JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.io
クラス WriteAbortedException

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 java.io.IOException
              上位を拡張 java.io.ObjectStreamException
                  上位を拡張 java.io.WriteAbortedException
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class WriteAbortedException
extends ObjectStreamException

書き込み時に ObjectStreamExceptions の 1 つがスローされたことを通知します。書き込み時に ObjectStreamExceptions の 1 つがスローされた場合、読み込み時にスローされます。書き込みを終了させた例外は、詳細フィールドで確認できます。ストリームは初期状態にリセットされ、直列化復元されたオブジェクトに対する参照はすべて破棄されます。  

1.4 リリースでは、この例外は汎用的な例外チェーン機構に適合するように改良されています。構築時に提供され、public detail フィールドを介してアクセスされる「異常終了を引き起こす例外」は、「原因」と呼ばれるようになり、前述の「レガシーフィールド」だけでなく、Throwable.getCause() メソッドを介してアクセスできます。

導入されたバージョン:
JDK1.1
関連項目:
直列化された形式

フィールドの概要
 Exception detail
          ObjectStream の書き込み中にキャッチされた例外です。
 
コンストラクタの概要
WriteAbortedException(String s, Exception ex)
          例外を記述した文字列および異常終了を引き起こす例外を持つ WriteAbortedException を構築します。
 
メソッドの概要
 Throwable getCause()
          オペレーションを終了させた例外 (「原因」) を返します。
 String getMessage()
          メッセージを作成し、入れ子にされた例外があればそこからメッセージを取り込みます。
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
fillInStackTrace, getLocalizedMessage, getStackTrace, initCause, printStackTrace, printStackTrace, printStackTrace, setStackTrace, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

フィールドの詳細

detail

public Exception detail
ObjectStream の書き込み中にキャッチされた例外です。  

このフィールドは、汎用的な例外チェーン機能以前から使用されています。この情報を取得するために、Throwable.getCause() メソッドを使用することをお勧めします。

コンストラクタの詳細

WriteAbortedException

public WriteAbortedException(String s,
                             Exception ex)
例外を記述した文字列および異常終了を引き起こす例外を持つ WriteAbortedException を構築します。

パラメータ:
s - 例外を記述した文字列
ex - 異常終了を引き起こす例外
メソッドの詳細

getMessage

public String getMessage()
メッセージを作成し、入れ子にされた例外があればそこからメッセージを取り込みます。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の getMessage
戻り値:
この Throwable インスタンスの詳細メッセージ文字列 (null も可)

getCause

public Throwable getCause()
オペレーションを終了させた例外 (「原因」) を返します。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の getCause
戻り値:
オペレーションを終了させた例外 (「原因」)。null の場合もある
導入されたバージョン:
1.4

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