JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.lang.reflect
クラス UndeclaredThrowableException

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Throwable
      上位を拡張 java.lang.Exception
          上位を拡張 java.lang.RuntimeException
              上位を拡張 java.lang.reflect.UndeclaredThrowableException
すべての実装されたインタフェース:
Serializable

public class UndeclaredThrowableException
extends RuntimeException

呼び出しハンドラの invoke メソッドが、プロキシインスタンスで呼び出され呼び出しハンドラにディスパッチされたメソッドの throws 節で宣言されたどの例外タイプにも割り当てできない確認済み例外 (RuntimeException または Error に割り当てできない Throwable) をスローした場合、プロキシインスタンスのメソッド呼び出しによってスローされます。  

UndeclaredThrowableException インスタンスは、呼び出しハンドラによってスローされた、宣言されていない確認済み例外を格納しており、getUndeclaredThrowable() メソッドで取り出すことができます。UndeclaredThrowableExceptionRuntimeException を拡張するため、確認済み例外をラップする未確認例外となります。  

1.4 リリースでは、この例外は汎用的な例外チェーン機構に適合するように改良されています。「呼び出しハンドラによりスローされた宣言されていない確認済み例外」 (構築時にスローされ、getUndeclaredThrowable() メソッドを介してアクセス可能) は、cause メソッドと呼ばれるようになり、前述の「レガシーメソッド」に加えて Throwable.getCause() メソッドを介してアクセス可能です。

導入されたバージョン:
1.3
関連項目:
InvocationHandler, 直列化された形式

コンストラクタの概要
UndeclaredThrowableException(Throwable undeclaredThrowable)
          指定された ThrowableUndeclaredThrowableException を構築します。
UndeclaredThrowableException(Throwable undeclaredThrowable, String s)
          指定された Throwable と詳細メッセージで UndeclaredThrowableException を構築します。
 
メソッドの概要
 Throwable getCause()
          この例外の原因を返します (この UndeclaredThrowableException 内にラップされた Throwable インスタンス、null も可)。
 Throwable getUndeclaredThrowable()
          この UndeclaredThrowableException でラップされた Throwable インスタンスを返します (null も可)。
 
クラス java.lang.Throwable から継承されたメソッド
fillInStackTrace, getLocalizedMessage, getMessage, getStackTrace, initCause, printStackTrace, printStackTrace, printStackTrace, setStackTrace, toString
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

UndeclaredThrowableException

public UndeclaredThrowableException(Throwable undeclaredThrowable)
指定された ThrowableUndeclaredThrowableException を構築します。

パラメータ:
undeclaredThrowable - スローされた、宣言されていない確認済み例外

UndeclaredThrowableException

public UndeclaredThrowableException(Throwable undeclaredThrowable,
                                    String s)
指定された Throwable と詳細メッセージで UndeclaredThrowableException を構築します。

パラメータ:
undeclaredThrowable - スローされた、宣言されていない確認済み例外
s - 詳細メッセージ
メソッドの詳細

getUndeclaredThrowable

public Throwable getUndeclaredThrowable()
この UndeclaredThrowableException でラップされた Throwable インスタンスを返します (null も可)。  

このメソッドは汎用的な例外チェーン機能に先行します。この情報を取得するために、Throwable.getCause() メソッドを使用することをお勧めします。

戻り値:
スローされた、宣言されていない確認済み例外

getCause

public Throwable getCause()
この例外の原因を返します (この UndeclaredThrowableException 内にラップされた Throwable インスタンス、null も可)。

オーバーライド:
クラス Throwable 内の getCause
戻り値:
この例外の原因
導入されたバージョン:
1.4

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