JavaTM Platform
Standard Ed. 6

java.net
クラス URLDecoder

java.lang.Object
  上位を拡張 java.net.URLDecoder

public class URLDecoder
extends Object

HTML 形式をデコードするためのユーティリティークラスです。このクラスには、application/x-www-form-urlencoded MIME 形式から String をデコードするための static メソッドが含まれます。

その変換処理は、URLEncoder クラスによって使用される処理の逆になります。エンコード済み文字列に含まれる文字は必ず、次のいずれかであると仮定されます。「a」から「z」、「A」から「Z」、「0」から「9」、「-」、「_」、「.」、「*」。文字 「%」は使用可能ですが、これは、特殊なエスケープシーケンスの開始と解釈されます。

次の表記規則が適用されます。

このデコーダが不正な文字列を処理する際に使用できる方法は、2 つあります。不正な文字をそのまま残すこともできますし、IllegalArgumentException をスローすることもできます。デコーダがどちらの方法を取るかは、実装によって異なります。

導入されたバージョン:
1.2

コンストラクタの概要
URLDecoder()
           
 
メソッドの概要
static String decode(String s)
          推奨されていません。 プラットフォームのデフォルトのエンコーディングに応じて結果として得られる文字列が変わる可能性があります。代わりに、decode(String,String) メソッドを使ってエンコーディングを指定するようにしてください。
static String decode(String s, String enc)
          特定のエンコーディング方式を使って application/x-www-form-urlencoded 文字列をデコードします。
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait
 

コンストラクタの詳細

URLDecoder

public URLDecoder()
メソッドの詳細

decode

@Deprecated
public static String decode(String s)
推奨されていません。 プラットフォームのデフォルトのエンコーディングに応じて結果として得られる文字列が変わる可能性があります。代わりに、decode(String,String) メソッドを使ってエンコーディングを指定するようにしてください。

x-www-form-urlencoded 文字列をデコードします。プラットフォームのデフォルトのエンコーディングに基づいて、「%xy」という形式の任意の連続するシーケンスがどの文字を表しているかが決定されます。

パラメータ:
s - デコード対象の String
戻り値:
新しくデコードされた String

decode

public static String decode(String s,
                            String enc)
                     throws UnsupportedEncodingException
特定のエンコーディング方式を使って application/x-www-form-urlencoded 文字列をデコードします。指定されたエンコーディングに基づいて、「%xy」という形式の任意の連続するシーケンスがどの文字を表しているかが決定されます。

注: 「World Wide Web Consortium Recommendation」 には、UTF-8 を使用すべきであると明記されています。そうしなかった場合、互換性を確保できなくなる可能性があります。

パラメータ:
s - デコード対象の String
enc - サポートされる「文字セット」の名前
戻り値:
新しくデコードされた String
例外:
UnsupportedEncodingException - 文字エンコーディングを参照する必要があるが、指定された文字エンコーディングがサポートされていない場合
導入されたバージョン:
1.4
関連項目:
URLEncoder.encode(java.lang.String, java.lang.String)

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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