java.security
クラス KeyRep

java.lang.Object
  java.security.KeyRep

すべての実装されたインタフェース:

Serializable

public class KeyRep
extends Object
implements Serializable

直列化された Key オブジェクトの標準化された表現です。

直列化された Key には、信頼できない環境では公開すべきでない機密情報が含まれる可能性がある点に注意してください。詳細は、直列化仕様のセキュリティーに関する付録を参照してください。

導入されたバージョン:

1.5

関連項目:

Key, KeyFactory, SecretKeySpec, X509EncodedKeySpec, PKCS8EncodedKeySpec, 直列化された形式

入れ子のクラスの概要

static class

KeyRep.Type 鍵のタイプです。

コンストラクタの概要

KeyRep(KeyRep.Type type, String algorithm, String format, byte[] encoded)
代替 Key クラスを構築します。

メソッドの概要

protected Object

readResolve() Key オブジェクトを解決します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, toString, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

KeyRep

public KeyRep(KeyRep.Type type,
              String algorithm,
              String format,
              byte[] encoded)

代替 Key クラスを構築します。

パラメータ:

type - Type.SECRET、Type.PUBLIC、またはType.PRIVATE のいずれか

algorithm - Key.getAlgorithm() から返されたアルゴリズム

format - Key.getFormat() から返された符号化形式

encoded - Key.getEncoded() から返された符号化済みバイト

例外:

NullPointerException - type、algorithm、format、または encoded のいずれかが null である場合

メソッドの詳細

readResolve

protected Object readResolve()
                      throws ObjectStreamException

Key オブジェクトを解決します。

このメソッドがサポートするタイプ/形式の組み合わせは、次の 3 つです。

• Type.SECRET/"RAW" - 鍵の符号化済みバイトとアルゴリズムを使用して構築された SecretKeySpec オブジェクトを返します。
• Type.PUBLIC/"X.509" - 鍵アルゴリズムに対する KeyFactory インスタンスを取得し、鍵の符号化済みバイトを使用して X509EncodedKeySpec を構築し、その仕様から公開鍵を生成します。
• Type.PRIVATE/"PKCS#8" - 鍵アルゴリズムに対する KeyFactory インスタンスを取得し、鍵の符号化済みバイトを使用して PKCS8EncodedKeySpec を構築し、その仕様から非公開鍵を生成します。

戻り値:

解決された Key オブジェクト

例外:

ObjectStreamException - タイプ/形式の組み合わせが認識できない場合、鍵のアルゴリズム、形式、符号化バイトが認識できないか無効である場合、または鍵の解決がなんらかの理由で失敗した場合