javax.activation
クラス MimeType

java.lang.Object
  javax.activation.MimeType

すべての実装されたインタフェース:

Externalizable, Serializable

public class MimeType
extends Object
implements Externalizable

RFC 2045 および RFC 2046 に定義されている MIME (Multipurpose Internet Mail Extension) タイプです。

導入されたバージョン:

1.6

関連項目:

直列化された形式

コンストラクタの概要

MimeType()
デフォルトのコンストラクタです。

MimeType(String rawdata)
文字列から MimeType を構築するコンストラクタです。

MimeType(String primary, String sub)
指定されたプライマリタイプとサブタイプを持ち、空のパラメータリストを持つ MimeType を構築するコンストラクタです。

メソッドの概要

String	getBaseType() パラメータリストを使わないで、このオブジェクトの文字列表現を返します。
String	getParameter(String name) 指定された名前に関連付けられた値を取得し、現在関連付けがない場合は null を返します。
MimeTypeParameterList	getParameters() このオブジェクトのパラメータリストを取得します。
String	getPrimaryType() このオブジェクトのプライマリタイプを取得します。
String	getSubType() このオブジェクトのサブタイプを取得します。
boolean	match(MimeType type) このオブジェクトのプライマリタイプとサブタイプが、指定されたタイプの内容と同じであるかどうかを判定します。
boolean	match(String rawdata) このオブジェクトのプライマリタイプとサブタイプが、rawdata に記述されたコンテンツ形式と同じであるかどうかを判定します。
void	readExternal(ObjectInput in) オブジェクトが実装している readExternal メソッドは、DataInput インタフェースのメソッド (プリミティブ型の場合) および ObjectInput インタフェースの readObject メソッド (オブジェクト、文字列、配列の場合) を呼び出すことにより、オブジェクトの内容を復元します。
void	removeParameter(String name) 指定された名前に関連付けられた値をすべて削除します。
void	setParameter(String name, String value) 指定された名前に関連付けられる値を設定して、以前の関連付けを置き換えます。
void	setPrimaryType(String primary) このオブジェクトのプライマリタイプを指定の文字列に設定します。
void	setSubType(String sub) このオブジェクトのサブタイプを指定の文字列に設定します。
String	toString() このオブジェクトの文字列表現を返します。
void	writeExternal(ObjectOutput out) オブジェクトが実装している writeExternal メソッドは、DataOutput インタフェースのメソッド (プリミティブ値の場合) および ObjectOutput インタフェースの writeObject メソッド (オブジェクト、文字列、および配列の場合) を呼び出して、オブジェクトの内容を保存します。

クラス java.lang.Object から継承されたメソッド

clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait

コンストラクタの詳細

MimeType

public MimeType()

デフォルトのコンストラクタです。

MimeType

public MimeType(String rawdata)
         throws MimeTypeParseException

文字列から MimeType を構築するコンストラクタです。

パラメータ:

rawdata - MIME タイプ文字列

例外:

MimeTypeParseException

MimeType

public MimeType(String primary,
                String sub)
         throws MimeTypeParseException

指定されたプライマリタイプとサブタイプを持ち、空のパラメータリストを持つ MimeType を構築するコンストラクタです。

パラメータ:

primary - プライマリ MIME タイプ

sub - MIME サブタイプ

例外:

MimeTypeParseException - プライマリタイプまたはサブタイプが有効なトークンでない場合

メソッドの詳細

getPrimaryType

public String getPrimaryType()

このオブジェクトのプライマリタイプを取得します。

戻り値:

プライマリ MIME タイプ

setPrimaryType

public void setPrimaryType(String primary)
                    throws MimeTypeParseException

このオブジェクトのプライマリタイプを指定の文字列に設定します。

パラメータ:

primary - プライマリ MIME タイプ

例外:

MimeTypeParseException - プライマリタイプが有効なトークンでない場合

getSubType

public String getSubType()

このオブジェクトのサブタイプを取得します。

戻り値:

MIME サブタイプ

setSubType

public void setSubType(String sub)
                throws MimeTypeParseException

このオブジェクトのサブタイプを指定の文字列に設定します。

パラメータ:

sub - MIME サブタイプ

例外:

MimeTypeParseException - サブタイプが有効なトークンでない場合

getParameters

public MimeTypeParameterList getParameters()

このオブジェクトのパラメータリストを取得します。

戻り値:

パラメータを表す MimeTypeParameterList オブジェクト

getParameter

public String getParameter(String name)

指定された名前に関連付けられた値を取得し、現在関連付けがない場合は null を返します。

パラメータ:

name - パラメータ名

戻り値:

パラメータの値

setParameter

public void setParameter(String name,
                         String value)

指定された名前に関連付けられる値を設定して、以前の関連付けを置き換えます。

パラメータ:

name - パラメータ名

value - パラメータの値

removeParameter

public void removeParameter(String name)

指定された名前に関連付けられた値をすべて削除します。

パラメータ:

name - パラメータ名

toString

public String toString()

このオブジェクトの文字列表現を返します。

オーバーライド:

クラス Object 内の toString

戻り値:

このオブジェクトの文字列表現

getBaseType

public String getBaseType()

パラメータリストを使わないで、このオブジェクトの文字列表現を返します。

戻り値:

MIME タイプおよびサブタイプ

match

public boolean match(MimeType type)

このオブジェクトのプライマリタイプとサブタイプが、指定されたタイプの内容と同じであるかどうかを判定します。

パラメータ:

type - 比較対象の MimeType オブジェクト

戻り値:

一致する場合は true

match

public boolean match(String rawdata)
              throws MimeTypeParseException

このオブジェクトのプライマリタイプとサブタイプが、rawdata に記述されたコンテンツ形式と同じであるかどうかを判定します。

パラメータ:

rawdata - 比較対象の MIME タイプ文字列

戻り値:

一致する場合は true

例外:

MimeTypeParseException

writeExternal

public void writeExternal(ObjectOutput out)
                   throws IOException

オブジェクトが実装している writeExternal メソッドは、DataOutput インタフェースのメソッド (プリミティブ値の場合) および ObjectOutput インタフェースの writeObject メソッド (オブジェクト、文字列、および配列の場合) を呼び出して、オブジェクトの内容を保存します。

定義:

インタフェース Externalizable 内の writeExternal

パラメータ:

out - 書き込み先の ObjectOutput オブジェクト

例外:

IOException - 発生する可能性があるすべての入出力例外

readExternal

public void readExternal(ObjectInput in)
                  throws IOException,
                         ClassNotFoundException

オブジェクトが実装している readExternal メソッドは、DataInput インタフェースのメソッド (プリミティブ型の場合) および ObjectInput インタフェースの readObject メソッド (オブジェクト、文字列、配列の場合) を呼び出すことにより、オブジェクトの内容を復元します。readExternal メソッドは、writeExternal メソッドで書き込んだときと同じシーケンス、同じ型によって値を読み込まなければいけません。

定義:

インタフェース Externalizable 内の readExternal

パラメータ:

in - 読み込み元の ObjectInput オブジェクト

例外:

ClassNotFoundException - 復元されているオブジェクトのクラスが見つからなかった場合

IOException - 入出力エラーが発生した場合