JavaTM Platform
Standard Ed. 6

javax.lang.model
列挙型 SourceVersion

java.lang.Object
  上位を拡張 java.lang.Enum<SourceVersion>
      上位を拡張 javax.lang.model.SourceVersion
すべての実装されたインタフェース:
Serializable, Comparable<SourceVersion>

public enum SourceVersion
extends Enum<SourceVersion>

Java™ プログラミング言語のソースバージョンです。 更新と改訂を含む『Java™ 言語仕様』の改訂版については、http://java.sun.com/docs/books/jls/ を参照してください。  

言語の将来のリリースをモデル化するために、ソースバージョンの定数が今後追加されることに注意してください。

導入されたバージョン:
1.6

列挙型定数の概要
RELEASE_0
          オリジナルのバージョンです。
RELEASE_1
          Java Platform 1.1 で認識されるバージョンです。
RELEASE_2
          Java 2 Platform, Standard Edition v 1.2 で認識されるバージョンです。
RELEASE_3
          Java 2 Platform, Standard Edition v 1.3 で認識されるバージョンです。
RELEASE_4
          Java 2 Platform, Standard Edition v 1.4 で認識されるバージョンです。
RELEASE_5
          Java 2 Platform, Standard Edition 5.0 で認識されるバージョンです。
RELEASE_6
          Java Platform, Standard Edition 6 で認識されるバージョンです。
 
メソッドの概要
static boolean isIdentifier(CharSequence name)
          name が最新のソースバージョンで構文的に有効な識別子 (単純名) またはキーワードであるかどうかを返します。
static boolean isKeyword(CharSequence s)
          s が最新のソースバージョンのキーワードまたはリテラルであるかどうかを返します。
static boolean isName(CharSequence name)
          name が最新のソースバージョンで構文的に有効な修飾名であるかどうかを返します。
static SourceVersion latest()
          モデル化可能な最新のソースバージョンを返します。
static SourceVersion latestSupported()
          現在の実行環境で完全にサポートされている最新のソースバージョンを返します。
static SourceVersion valueOf(String name)
          指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。
static SourceVersion[] values()
          この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。
 
クラス java.lang.Enum から継承されたメソッド
clone, compareTo, equals, finalize, getDeclaringClass, hashCode, name, ordinal, toString, valueOf
 
クラス java.lang.Object から継承されたメソッド
getClass, notify, notifyAll, wait, wait, wait
 

列挙型定数の詳細

RELEASE_0

public static final SourceVersion RELEASE_0
オリジナルのバージョンです。 『Java™ 言語仕様』の第 1 版に記載されている言語です。


RELEASE_1

public static final SourceVersion RELEASE_1
Java Platform 1.1 で認識されるバージョンです。 この言語は、入れ子にされたクラスによって拡張された RELEASE_0 です。


RELEASE_2

public static final SourceVersion RELEASE_2
Java 2 Platform, Standard Edition v 1.2 で認識されるバージョンです。 『Java™ 言語仕様第 2 版』に記載されている言語です。strictfp 修飾子が含まれます。


RELEASE_3

public static final SourceVersion RELEASE_3
Java 2 Platform, Standard Edition v 1.3 で認識されるバージョンです。 RELEASE_2 から大きな変更はありません。


RELEASE_4

public static final SourceVersion RELEASE_4
Java 2 Platform, Standard Edition v 1.4 で認識されるバージョンです。 単純なアサーション機能が追加されています。


RELEASE_5

public static final SourceVersion RELEASE_5
Java 2 Platform, Standard Edition 5.0 で認識されるバージョンです。 『Java™ 言語仕様第 3 版』に記載されている言語です。総称、注釈、オートボクシング、var-arg、拡張 for ループ、および 16 進浮動小数点リテラルを最初にサポートしたリリースです。


RELEASE_6

public static final SourceVersion RELEASE_6
Java Platform, Standard Edition 6 で認識されるバージョンです。 RELEASE_5 から大きな変更はありません。

メソッドの詳細

values

public static SourceVersion[] values()
この列挙型の定数を含む配列を宣言されている順序で返します。 このメソッドは次のようにして定数を反復するために使用できます:
for (SourceVersion c : SourceVersion.values())
    System.out.println(c);

戻り値:
この列挙型の定数を宣言されている順序で含む配列

valueOf

public static SourceVersion valueOf(String name)
指定した名前を持つこの型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に 一致している必要があります (余分な空白文字を含めることはできません)。

パラメータ:
name - 返される列挙型定数の名前
戻り値:
指定された名前を持つ列挙型定数
例外:
IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数を この列挙型が持っていない場合
NullPointerException - 引数が null の場合

latest

public static SourceVersion latest()
モデル化可能な最新のソースバージョンを返します。

戻り値:
モデル化可能な最新のソースバージョン

latestSupported

public static SourceVersion latestSupported()
現在の実行環境で完全にサポートされている最新のソースバージョンを返します。RELEASE_5 以降が返されるはずです。

戻り値:
完全にサポートされている最新のソースバージョン

isIdentifier

public static boolean isIdentifier(CharSequence name)
name が最新のソースバージョンで構文的に有効な識別子 (単純名) またはキーワードであるかどうかを返します。名前の先頭文字で Character.isJavaIdentifierStart(int)true を返し、それに続く文字で Character.isJavaIdentifierPart(int)true を返すような構成となっている場合、このメソッドは true を返します。このパターンは、正規の識別子、キーワード、およびリテラル "true""false"、および "null" に一致します。その他すべての文字列に対して、このメソッドは false を返します。

パラメータ:
name - チェック対象の文字列
戻り値:
この文字列が構文的に有効な識別子またはキーワードである場合は true。そうでない場合は false

isName

public static boolean isName(CharSequence name)
name が最新のソースバージョンで構文的に有効な修飾名であるかどうかを返します。isIdentifier とは異なり、このメソッドはキーワードおよびリテラルに対して false を返します。

パラメータ:
name - チェック対象の文字列
戻り値:
この文字列が構文的に有効な名前である場合は true。そうでない場合は false

isKeyword

public static boolean isKeyword(CharSequence s)
s が最新のソースバージョンのキーワードまたはリテラルであるかどうかを返します。

パラメータ:
s - チェック対象の文字列
戻り値:
s がキーワードまたはリテラルである場合は true。そうでない場合は false

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バグの報告と機能のリクエスト
さらに詳しい API リファレンスおよび開発者ドキュメントについては、Java SE 開発者用ドキュメントを参照してください。開発者向けの詳細な解説、概念の概要、用語の定義、バグの回避策、およびコード実例が含まれています。

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