このページでは、Javaプラグインのインストールおよび登録方法について説明します。
このページには次のトピックがあります。
JDK 8およびJRE 8のインストールに関する一般情報は、「JDK 8およびJRE 8のインストール概要」を参照してください。
Javaプラットフォームをインストールすると、Javaプラグイン・ファイルがそのインストールの一部として含まれます。Firefox内でJavaを使用する場合、そのリリースのプラグイン・ファイルから、Firefoxが必要とする場所の1つに、シンボリック・リンクを手動で作成する必要があります。すべてのユーザーが使用可能なプラグインを作成するには、Firefoxアプリケーションのディレクトリ内のplugins
サブディレクトリに、リンクを作成します。または、ホーム・ディレクトリである~/.mozilla/plugins
に、シンボリック・リンクを作成できます。これ以降、「Firefox pluginsディレクトリ」というテキストは、これらの場所のいずれかを意味します。
注意: Firefoxバージョン21以上では、ホーム・ディレクトリである~/.mozilla/plugins にシンボリック・リンクを作成する必要があります。Firefoxバージョン21以降、Firefoxアプリケーションのディレクトリのplugins サブディレクトリでのシンボリック・リンクの作成は、サポートされていません。 |
このリリースでは、次世代のJavaプラグインが提供されます。従来のプラグインを使用している場合、詳細は「注意」を参照してください。
次の表に示すように、Linuxのプラグイン・ファイルの場所は、基礎となるプラットフォームのプロセッサ・アーキテクチャに応じて異なります。
プロセッサ・アーキテクチャ | ファイルの場所 |
---|---|
32ビット | jre1.8.0 version /lib/i386/libnpjp2.so |
64ビット | jre1.8.0_ version /lib/amd64/libnpjp2.so |
32ビットのFirefoxを使用している場合、32ビットのJavaプラグイン(lib/i386
ディレクトリの)を使用する必要があります。実行中のFirefoxのバージョンを確認するには、アプリケーションを起動し、メニュー項目「ヘルプ」 > 「Mozilla Firefoxについて」を選択します。ウィンドウの下部はバージョン文字列行で、「Linux i686」(32ビット)または「Linux x86_64」(64ビット)のいずれかが表示されます。
Javaプラグインをインストールするには、次の手順に従います。
Firefoxを終了します。
Javaプラグインの以前のインストールをアンインストールします。
Javaプラグインは一度に1つのみ使用できます。別のプラグイン(つまり、別のバージョンのプラグイン)を使用する場合は、他のバージョンへのシンボリック・リンクを削除し、新しいプラグインへのシンボリック・リンクを新たに作成します。
javaplugin-oji.so
およびlibnpjp2.so
へのシンボリック・リンクを、Firefox plugins
ディレクトリから削除します(または別のディレクトリに移動します)。
Firefox plugins
ディレクトリでJavaプラグインへのシンボリック・リンクを作成します。
32ビット・プラグインの場合:
$ cd Firefox/plugins $ ln -s JRE/lib/i386/libnpjp2.so .
64ビット・プラグインの場合:
$ cd Firefox/plugins $ ln -s JRE/lib/amd64/libnpjp2.so .
Firefoxブラウザを起動します。
ロケーション
・バーにabout:pluginsと入力して、Javaプラグインがロードされていることを確認します。または、「ツール」メニューをクリックして、そこにJavaコンソールが表示されることを確認します。
従来のプラグイン・ファイルは次の場所にありました。
JRE/plugin/i386/javaplugin-oji.so
このファイルは使用されなくなったため、このファイルへのすべてのシンボリック・リンクを削除する必要があります。
サポートされているブラウザのリストは、http://www.oracle.com/technetwork/java/javase/certconfig-2095354.html#browsers
を参照してください。