このページでは、JDKおよびJREの32ビットおよび64ビットWindowsの、プロセッサ、ディスク領域およびメモリー要件について説明します。
このページには次のトピックがあります。
JDK 8およびJRE 8のインストールに関する一般情報は、「JDK 8およびJRE 8のインストール概要」を参照してください。
このトピックでは、次の内容について説明します。
Java SE Development Kit (JDK)とJava SE Runtime Environment (JRE)の両方とも、最低でもPentium 2 266MHzプロセッサが必要です。
JDKでは、次の機能をインストールするオプションが提供されています。
開発ツール
ソース・コード
パブリックJava Runtime Environment
JDKでは、インストール済イメージは、ディレクトリjdk1.8.0
にインストールされたすべてのファイルで構成されます。JREでは、インストール済イメージは、ディレクトリjre1.8.0
.にインストールされたすべてのファイルで構成されます。
64ビットのオペレーティング・システムのディレクトリProgram Files\Common Files\Java\Java Update
またはProgram Files (x86)\Common Files\Java\Java Update
には、Java Updateが含まれており、これにより、ご使用のコンピュータは最新のJREリリースの状態を自動的に維持できます。詳細は、http://docs.oracle.com/javase/8/docs/technotes/guides/deploy/jcp.html#JSDPG759
を参照してください。
インストール済イメージは、デフォルトでは、Windowsオペレーティング・システムがインストールされているWindowsドライブ(システム・ドライブと呼ばれることもあります)にインストールされます。最もよく使用されるのはCドライブです。しかし、インストール済イメージは、任意のドライブにインストールできます。たとえば、カスタム・インストールを使用して、JDKのインストール済イメージをWindows以外のドライブにインストールできます。
Java SEでは、一時ファイルの格納にディレクトリ%APPDATA%
を使用します。このディレクトリの場所を確認するには、Windowsコントロール・パネルからJavaコントロール・パネルに移動します。「一般」タブを選択します。「インターネット一時ファイル」パネルで、「設定」をクリックします。上級ユーザーのみが、一時ファイルの設定を変更する必要があります。
インストール済イメージに必要なディスク領域に加えて、Java Update用に十分なディスク領域が必要です。次の表に、JREおよびJDKのディスク領域要件をそれぞれ示します。
JRE | インストール済イメージ |
---|---|
JavaFXランタイムを含むJava Runtime Environment | 124MB |
Java Update | 2MB |
JDK | インストール済イメージ |
---|---|
JavaFX SDKを含む開発ツール | 245MB |
ソース・コード | 27MB |
パブリックJava Runtime Environment | JREの表を参照 |
次の表に、Windows 32ビット・オペレーティング・システムの最低メモリー要件を示します。
バージョン | メモリー |
---|---|
Windows 8 | 128MB |
Windows 7 | 128MB |
Windows Vista | 128MB |
Windows Server 2008 | 128MB |
注意: グラフィカル・ベースのアプリケーションを実行するには、最低の物理RAMが必要です。Java Plug-inテクノロジを使用したブラウザ内で実行するアプレットには、より多くのRAMをお薦めします。少ないメモリーで実行すると、パフォーマンスに重大な影響を及ぼすディスク・スワッピングが発生する場合があります。非常に大規模なプログラムでは、十分なパフォーマンスを得るために多くのRAMが必要になります。 |
このトピックでは、次の内容について説明します。
JDKとJREの両方とも、最低でもPentium 2 266MHzプロセッサが必要です。
64ビット・プラットフォームで使用可能なJDKの機能は、Windows 32ビット・オペレーティング・システムの場合と同じです。
64ビット・プラットフォームの開発ツールのディスク要件は、181MBです。ソース・コードおよびパブリックJREのディスク領域要件は、Windows 32ビット・オペレーティング・システムの場合と同じです(JavaFX SDK (68MB)およびJavaFXランタイム(32MB)を除く)。
Windows 64ビット・オペレーティング・システムの32または64ビット・モードでは、Javaランタイムには最低でも128MBのメモリーが必要です。
注意: グラフィカル・ベースのアプリケーションを実行するには、最低の物理RAMが必要です。Java Plug-inを使用したブラウザ内で実行するアプレットには、より多くのRAMをお薦めします。少ないメモリーで実行すると、パフォーマンスに重大な影響を及ぼすディスク・スワッピングが発生する場合があります。非常に大規模なプログラムでは、十分なパフォーマンスを得るために多くのRAMが必要になります。 |