The Java Print Service (JPS) APIには、属性を定義する2つのパッケージが含まれています: javax.print.attribute
およびjavax.print.attribute.standard
。 javax.print.attribute
パッケージには、属性のタイプとセットへの収集方法を記述するインタフェースおよびクラスが含まれます。 javax.print.attribute.standard
パッケージは、API内のすべての標準属性を列挙します。 JPS APIの属性定義のほとんどは、IETFのIPP (Internet Printing Protocol)によって定義された標準および拡張属性の実装です。
この章では、JPS APIの属性定義について詳しく説明します。 「属性カテゴリと値」セクションでは、JPSに従った属性について説明します。 「属性の役割」のセクションでは、属性の型について説明します。 「属性セット」のセクションでは、属性を収集してセットにまとめる方法について説明します。 「標準属性」セクションでは、javax.attribute.standard
パッケージで定義されている、より一般的に使用される属性の一部について説明します。