JVM Tool Interface (JVM TI)は、ツールで使用するためのネイティブ・プログラミング・インタフェースです。 Java仮想マシン(JVM)で実行されているアプリケーションの状態を検査する方法と、その実行を制御する方法の両方を提供します。 JVM TIは、プロファイリング・ツール、デバッグ・ツール、モニタリング・ツール、スレッド分析ツール、カバレッジ分析ツールなど、JVMの状態その他にアクセスする必要がある各種ツールをサポートします。

ノート: JVM TIは、JDK 5.0で導入されました。 JVM TIはJava Virtual Machine Profiler Interface (JVMPI)とJava Virtual Machine Debug Interface (JVMDI)に代わるものです。JDK 6以降、JVMPIとJVMDIは提供されません。

JVM TIリファレンス

• 概要、APIリファレンス、および使用法については、「JVM TIリファレンス」を参照してください。

APIの拡張機能

• JDK 6のAPIの拡張機能 (リリース5.0から6への移行に伴うAPIの変更点の注釈付きリスト)を参照。

詳細情報

• Java仮想マシン - 機能、コマンド行オプション、追加情報。
• Java Native Interface - JVM TIが拡張するインタフェース。
• java.lang.instrumentパッケージ - JVM TIのインストゥルメンテーション機能だけを使用する場合にJVM TIに代わるJavaプログラミング言語。

*このWebサイトで使用されている用語「Java仮想マシン」または「JVM」は、Javaプラットフォーム用の仮想マシンを表します。