public final class AudioClip extends Object
AudioClipは、最小の遅延で再生できる音声セグメントを表します。 クリップはMediaオブジェクトと同様にロードされますが、Mediaはそれ自体を再生できないなど、動作が異なります。 また、AudioClipは即時に使用可能になります。 再生動作は、開始すると、その後の制御は行われません。いずれかの再生メソッドが呼び出された後で動作可能なコントロールはstop()のみです。 AudioClipは同時に複数回再生することもできます。 Mediaを使用して同じタスクを実行するには、同時に再生されるサウンドごとに新しいMediaPlayerオブジェクトを作成する必要があります。 ただし、再生時間の長いサウンドには、Mediaオブジェクトがより適しています。 これは、主に、AudioClipではサウンド全体の未圧縮のraw音声データがメモリーに格納されるため、音声クリップが長いと、データが非常に大きくなる可能性があるためです。 MediaPlayerでは、短時間再生する分の音声データのみが、圧縮解除されてメモリーでプリロールされるため、長いクリップ、特に圧縮されているクリップで、メモリーの使用効率が向上します。使用例:
AudioClip plonkSound = new AudioClip("http://somehost/path/plonk.aiff");
plonkSound.play();
| Type | プロパティと説明 |
|---|---|
DoubleProperty |
balance
クリップの相対的な左および右ボリューム・レベル。
|
IntegerProperty |
cycleCount
play()が呼び出されるときにクリップが再生される回数。 |
DoubleProperty |
pan
クリップの相対的な中心。
|
IntegerProperty |
priority
他のクリップに関してクリップの相対的な優先度。
|
DoubleProperty |
rate
クリップを再生する相対速度。
|
DoubleProperty |
volume
クリップを再生する相対的なボリューム・レベル。
|
| 修飾子と型 | フィールドと説明 |
|---|---|
static int |
INDEFINITE
cycleCountがこの値に設定されている場合、AudioClipは停止されるまでループし続けます。 |
| 修飾子と型 | メソッドと説明 |
|---|---|
DoubleProperty |
balanceProperty()
クリップの相対的な左および右ボリューム・レベル。
|
IntegerProperty |
cycleCountProperty()
play()が呼び出されるときにクリップが再生される回数。 |
double |
getBalance()
このクリップのデフォルトのバランス・レベルを取得します。
|
int |
getCycleCount()
デフォルトのサイクル数を取得します。
|
double |
getPan()
デフォルトのパン値を取得します。
|
int |
getPriority()
デフォルトの再生優先度を取得します。
|
double |
getRate()
デフォルトの再生速度を取得します。
|
String |
getSource()
この
AudioClipを作成するのに使用されるソースURLを取得します。 |
double |
getVolume()
デフォルトのボリューム・レベルを取得します。
|
boolean |
isPlaying()
この
AudioClipが再生中かどうかを示します。 |
DoubleProperty |
panProperty()
クリップの相対的な中心。
|
void |
play()
すべてのデフォルト・パラメータを使用して
AudioClipを再生します。 |
void |
play(double volume)
ボリューム以外のすべてのデフォルト・パラメータを使用して
AudioClipを再生します。 |
void |
play(double volume, double balance, double rate, double pan, int priority)
指定したパラメータを使用して
AudioClipを再生します。 |
IntegerProperty |
priorityProperty()
他のクリップに関してクリップの相対的な優先度。
|
DoubleProperty |
rateProperty()
クリップを再生する相対速度。
|
void |
setBalance(double balance)
デフォルトのバランス・レベルを設定します。
|
void |
setCycleCount(int count)
デフォルトのサイクル数を設定します。
|
void |
setPan(double pan)
デフォルトのパン値を設定します。
|
void |
setPriority(int priority)
デフォルトの再生優先度を設定します。
|
void |
setRate(double rate)
デフォルトの再生速度を設定します。
|
void |
setVolume(double value)
デフォルトのボリューム・レベルを設定します。
|
void |
stop()
この
AudioClipの再生をすべて即時に停止します。 |
DoubleProperty |
volumeProperty()
クリップを再生する相対的なボリューム・レベル。
|
public DoubleProperty volumeProperty
getVolume()、setVolume(double)public DoubleProperty balanceProperty
public DoubleProperty rateProperty
getRate()、setRate(double)public DoubleProperty panProperty
getPan()、setPan(double)public IntegerProperty priorityProperty
public IntegerProperty cycleCountProperty
play()が呼び出されるときにクリップが再生される回数。 cycleCountが1の場合は1回のみ再生され、cycleCountが2の場合は2回再生される、というように機能します。 有効な範囲は1以上ですが、これをINDEFINITEに設定すると、stop()が呼び出されるまでクリップがループし続けます。 public static final int INDEFINITE
cycleCountがこの値に設定されている場合、AudioClipは停止されるまでループし続けます。 この値はMediaPlayer.INDEFINITEおよびAnimation.INDEFINITEと同義で、これらの値は相互交換的に使用できます。 public AudioClip(String source)
AudioClipを作成します。source - 音声クリップのロード元のURL文字列。 これには、HTTP、ファイルまたはjarソースを指定できます。 NullPointerException - パラメータがnullの場合。IllegalArgumentException - パラメータがRFC 2396に違反している場合。MediaException - メディアのロードに関するその他の問題がある場合。public String getSource()
AudioClipを作成するのに使用されるソースURLを取得します。public final void setVolume(double value)
value - このクリップの新しいデフォルト・ボリューム・レベルvolumepublic final double getVolume()
volumepublic DoubleProperty volumeProperty()
getVolume()、setVolume(double)public void setBalance(double balance)
balance - 新しいデフォルト・バランスbalancepublic double getBalance()
balancepublic DoubleProperty balanceProperty()
public void setRate(double rate)
rate - 新しいデフォルト再生速度ratepublic double getRate()
ratepublic DoubleProperty rateProperty()
getRate()、setRate(double)public void setPan(double pan)
pan - 新しいデフォルト・パン値panpublic double getPan()
panpublic DoubleProperty panProperty()
getPan()、setPan(double)public void setPriority(int priority)
priority - 新しいデフォルト再生優先度prioritypublic int getPriority()
prioritypublic IntegerProperty priorityProperty()
public void setCycleCount(int count)
count - このクリップの新しいデフォルト・サイクル数cycleCountpublic int getCycleCount()
cycleCountpublic IntegerProperty cycleCountProperty()
play()が呼び出されるときにクリップが再生される回数。 cycleCountが1の場合は1回のみ再生され、cycleCountが2の場合は2回再生される、というように機能します。 有効な範囲は1以上ですが、これをINDEFINITEに設定すると、stop()が呼び出されるまでクリップがループし続けます。 public void play()
AudioClipを再生します。public void play(double volume)
AudioClipを再生します。 このメソッドでは、クリップのデフォルト・パラメータは変更されません。 volume - クリップを再生するボリューム・レベルpublic void play(double volume,
double balance,
double rate,
double pan,
int priority)
AudioClipを再生します。 関連するプロパティで指定されている範囲外の値は固定されます。 このメソッドでは、クリップのデフォルト・パラメータは変更されません。 volume - このクリップを再生するボリューム・レベル。 有効なボリューム範囲は0.0から1.0です。0.0は実質的にミュートで、1.0はフル・ボリュームです。 balance - ステレオ効果のための左右のバランスまたは相対的なチャンネル・ボリューム。rate - 再生速度の乗数。1.0の場合は通常の速度で再生され、2.0の場合は速度が2倍になります。pan - クリップに適用する左および右シフト。 -1.0のパン値は左チャンネルに振切り、1.0は右チャンネルに振切りを意味し、0.0は効果がありません。 priority - 音声効果の優先度。 同時に再生を試みる効果が多すぎる場合、優先度の低い効果から順に除外されます。 public boolean isPlaying()
AudioClipが再生中かどうかを示します。 これがtrueを返した場合、play()が1回以上呼び出されており、まだ再生中です。 public void stop()
AudioClipの再生をすべて即時に停止します。Copyright (c) 2008, 2015, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved.