モジュール java.base
パッケージ java.io

クラスObjectStreamField

  • すべての実装されたインタフェース:
    Comparable<Object>


    public class ObjectStreamField
    extends Object
    implements Comparable<Object>
    直列化可能クラスからの直列化可能フィールドの記述です。 ObjectStreamFieldの配列は、クラスの直列化可能フィールドを宣言するために使用されます。
    導入されたバージョン:
    1.2
    関連項目:
    ObjectStreamClass
    • コンストラクタのサマリー

      コンストラクタ 
      コンストラクタ 説明
      ObjectStreamField​(String name, Class<?> type)
      指定された型を持つ直列化可能フィールドを作成します。
      ObjectStreamField​(String name, Class<?> type, boolean unshared)
      指定された名前と型の直列化可能フィールドを表すObjectStreamFieldを作成します。
    • メソッドのサマリー

      すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 
      修飾子と型 メソッド 説明
      int compareTo​(Object obj)
      このフィールドを別のObjectStreamFieldと比較します。
      String getName​()
      このフィールドの名前を取得します。
      int getOffset​()
      インスタンス・データ内のフィールドのオフセットです。
      Class<?> getType​()
      フィールドの型を取得します。
      char getTypeCode​()
      フィールド型の文字エンコーディングを返します。
      String getTypeString​()
      JVM形式シグネチャを返します。
      boolean isPrimitive​()
      このフィールドがプリミティブ型を持つ場合にtrueを返します。
      boolean isUnshared​()
      このObjectStreamFieldインスタンスが表す直列化可能フィールドが共有されているかどうかを示す、boolean値を返します。
      protected void setOffset​(int offset)
      インスタンス・データ内のオフセットです。
      String toString​()
      このフィールドを記述する文字列を返します。
    • コンストラクタの詳細

      • ObjectStreamField

        public ObjectStreamField​(String name,
                                 Class<?> type)
        指定された型を持つ直列化可能フィールドを作成します。 このフィールドは、serialFieldタグでドキュメント化するようにします。
        パラメータ:
        name - 直列化可能フィールドの名前
        type - 直列化可能フィールドのClassオブジェクト
      • ObjectStreamField

        public ObjectStreamField​(String name,
                                 Class<?> type,
                                 boolean unshared)
        指定された名前と型の直列化可能フィールドを表すObjectStreamFieldを作成します。 unsharedがfalseの場合、表現されたフィールドの値はデフォルトの方法で直列化および直列化復元されます。このフィールドがプリミティブでない場合、オブジェクトの値の直列化と直列化復元は、writeObjectとreadObjectを呼び出して書き込みおよび読込みを行った場合と同様に行われます。 unsharedがtrueの場合、表現されたフィールドの値の直列化と直列化復元は、writeUnsharedとreadUnsharedを呼び出して書き込みおよび読込みを行った場合と同様に行われます。
        パラメータ:
        name - フィールド名
        type - フィールドの型
        unshared - falseの場合、writeObjectおよびreadObjectと同じ方法でフィールドの値が読み書きされる。trueの場合、writeUnsharedおよびreadUnsharedと同じ方法で読み書きされる
        導入されたバージョン:
        1.4
    • メソッドの詳細

      • getName

        public String getName​()
        このフィールドの名前を取得します。
        戻り値:
        直列化可能フィールドの名前を表すString
      • getType

        public Class<?> getType​()
        フィールドの型を取得します。 型がプリミティブでなく、このObjectStreamFieldが直列化復元されたObjectStreamClassインスタンスから取得された場合は、Object.classが返されます。 そうでない場合は、フィールドの型に対するClassオブジェクトが返されます。
        戻り値:
        直列化可能フィールドの型を表すClassオブジェクト
      • getTypeCode

        public char getTypeCode​()
        フィールド型の文字エンコーディングを返します。 エンコーディングは次のとおりです。
         B            byte
         C            char
         D            double
         F            float
         I            int
         J            long
         L            class or interface
         S            short
         Z            boolean
         [            array
         
        戻り値:
        直列化可能フィールドのタイプ・コード
      • getTypeString

        public String getTypeString​()
        JVM形式シグネチャを返します。
        戻り値:
        このフィールドがプリミティブ型を持つ場合はnull。
      • getOffset

        public int getOffset​()
        インスタンス・データ内のフィールドのオフセットです。
        戻り値:
        このフィールドのオフセット
        関連項目:
        setOffset(int)
      • setOffset

        protected void setOffset​(int offset)
        インスタンス・データ内のオフセットです。
        パラメータ:
        offset - フィールドのオフセット
        関連項目:
        getOffset()
      • isPrimitive

        public boolean isPrimitive​()
        このフィールドがプリミティブ型を持つ場合にtrueを返します。
        戻り値:
        このフィールドがプリミティブ型に対応する場合に限りtrue
      • isUnshared

        public boolean isUnshared​()
        このObjectStreamFieldインスタンスが表す直列化可能フィールドが共有されているかどうかを示す、boolean値を返します。
        戻り値:
        このフィールドが共有されない場合はtrue
        導入されたバージョン:
        1.4
      • compareTo

        public int compareTo​(Object obj)
        このフィールドを別のObjectStreamFieldと比較します。 このフィールドが小さい場合は -1、等しい場合は0、大きい場合は1を返します。 プリミティブ型は、オブジェクトの型より「小さい」です。 等しい場合は、フィールド名が比較されます。
        定義:
        compareTo、インタフェース: Comparable<Object>
        パラメータ:
        obj -比較対象のオブジェクト。
        戻り値:
        このオブジェクトが指定されたオブジェクトより小さい場合は負の整数、等しい場合はゼロ、大きい場合は正の整数。
      • toString

        public String toString​()
        このフィールドを記述する文字列を返します。
        オーバーライド:
        toString、クラス: Object
        戻り値:
        このオブジェクトの文字列表現。