- java.lang.Object
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- java.net.URLConnection
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- java.net.HttpURLConnection
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- 直系の既知のサブクラス:
HttpsURLConnection
public abstract class HttpURLConnection extends URLConnection
HTTP固有の機能をサポートするURLConnectionです。 詳細については、仕様を参照してください。単一の要求を行う際には個々のHttpURLConnectionインスタンスが使用されますが、その背後のHTTPサーバーへのネットワーク接続は、ほかのインスタンスと透過的に共有される可能性があります。 要求後、HttpURLConnectionのInputStreamまたはOutputStream上でclose()メソッドを呼び出すと、そのインスタンスに関連付けられていたネットワーク・リソースが解放される可能性がありますが、共有されている持続接続への影響はまったくありません。 disconnect()メソッドを呼び出した場合、持続接続がその時点でアイドル状態になっていれば、使用していたソケットがクローズされる可能性があります。
HTTPプロトコル・ハンドラには、システム・プロパティからアクセスできるいくつかの設定があります。 これには、プロキシ設定やさまざまな他の設定が含まれます。
セキュリティ権限
セキュリティ・マネージャがインストールされていて、メソッドが呼び出されて接続を開こうとすると、呼び出し元は次のいずれかを所有している必要があります:
- 接続先URLのホストとポートの組合せに対する「接続」
SocketPermission - この要求を許可する
URLPermission。
自動リダイレクションが有効になっており、この要求が別の宛先にリダイレクトされる場合、呼出し元にはリダイレクト先のホストまたはURLに接続するためのアクセス権も必要です。
- 導入されたバージョン:
- 1.1
- 関連項目:
disconnect()
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フィールドのサマリー
フィールド 修飾子と型 フィールド 説明 protected intchunkLength出力時にチャンク・エンコーディング・ストリーミング・モードを使用する場合のチャンク長。protected intfixedContentLength固定長ストリーミング・モードを使用する場合の固定コンテンツ長。protected longfixedContentLengthLong固定長ストリーミング・モードを使用する場合の固定コンテンツ長。static intHTTP_ACCEPTEDHTTP Status-Code 202: 受け入れられました。static intHTTP_BAD_GATEWAYHTTP Status-Code 502: 不正なゲートウェイ。static intHTTP_BAD_METHODHTTP Status-Code 405: メソッドが許可されていません。static intHTTP_BAD_REQUESTHTTP Status-Code 400: 不正な要求。static intHTTP_CLIENT_TIMEOUTHTTP Status-Code 408: 要求がタイム・アウトしました。static intHTTP_CONFLICTHTTP Status-Code 409: 衝突しています。static intHTTP_CREATEDHTTP Status-Code 201: 作成されました。static intHTTP_ENTITY_TOO_LARGEHTTP Status-Code 413: 要求のエンティティが大きすぎます。static intHTTP_FORBIDDENHTTP Status-Code 403: 禁止されています。static intHTTP_GATEWAY_TIMEOUTHTTP Status-Code 504: ゲートウェイがタイム・アウトしました。static intHTTP_GONEHTTP Status-Code 410: 存在しません。static intHTTP_INTERNAL_ERRORHTTP Status-Code 500: 内部サーバー・エラー。static intHTTP_LENGTH_REQUIREDHTTP Status-Code 411: 長さが必要です。static intHTTP_MOVED_PERMHTTP Status-Code 301: 永続的に移動されました。static intHTTP_MOVED_TEMPHTTP Status-Code 302: 一時的なリダイレクト。static intHTTP_MULT_CHOICEHTTP Status-Code 300: 複数の選択肢があります。static intHTTP_NO_CONTENTHTTP Status-Code 204: コンテンツがありません。static intHTTP_NOT_ACCEPTABLEHTTP Status-Code 406: 受け入れられません。static intHTTP_NOT_AUTHORITATIVEHTTP Status-Code 203: 信頼できない情報です。static intHTTP_NOT_FOUNDHTTP Status-Code 404: 見つかりません。static intHTTP_NOT_IMPLEMENTEDHTTP Status-Code 501: 実装されていません。static intHTTP_NOT_MODIFIEDHTTP Status-Code 304: 変更されていません。static intHTTP_OKHTTP Status-Code 200: OKです。static intHTTP_PARTIALHTTP Status-Code 206: 部分的なコンテンツ。static intHTTP_PAYMENT_REQUIREDHTTP Status-Code 402: 支払いの必要があります。static intHTTP_PRECON_FAILEDHTTP Status-Code 412: 前提条件が満たされていません。static intHTTP_PROXY_AUTHHTTP Status-Code 407: プロキシ認証が必要です。static intHTTP_REQ_TOO_LONGHTTP Status-Code 414: 要求のURIが大きすぎます。static intHTTP_RESETHTTP Status-Code 205: コンテンツをリセットします。static intHTTP_SEE_OTHERHTTP Status-Code 303: ほかを参照してください。static intHTTP_SERVER_ERROR非推奨。間違ったフィールドであり、存在するべきではありません。static intHTTP_UNAUTHORIZEDHTTP Status-Code 401: 承認されていません。static intHTTP_UNAVAILABLEHTTP Status-Code 503: サービスが使用不可能です。static intHTTP_UNSUPPORTED_TYPEHTTP Status-Code 415: サポートされていないメディア・タイプです。static intHTTP_USE_PROXYHTTP Status-Code 305: プロキシを使用します。static intHTTP_VERSIONHTTP Status-Code 505: サポートされていないHTTPバージョンです。protected booleaninstanceFollowRedirectstrueの場合、プロトコルは自動的にリダイレクトに従います。protected StringmethodHTTPメソッド(GET、POST、PUTなど)です。protected intresponseCode3桁のHTTPステータス・コードを表すintです。protected StringresponseMessageHTTP応答メッセージです。-
クラス java.net. URLConnectionから継承されるフィールド
allowUserInteraction, connected, doInput, doOutput, ifModifiedSince, url, useCaches
-
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コンストラクタのサマリー
コンストラクタ 修飾子 コンストラクタ 説明 protectedHttpURLConnection(URL u)HttpURLConnectionのコンストラクタです。
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メソッドのサマリー
すべてのメソッド staticメソッド インスタンス・メソッド 抽象メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 abstract voiddisconnect()サーバーへの要求が近い将来発生しそうにないことを示します。InputStreamgetErrorStream()接続が失敗したが、それにもかかわらずサーバーから有用なデータを送信されてきた場合に、エラー・ストリームを返します。static booleangetFollowRedirects()HTTPリダイレクト(3xx)に自動的に従うかどうかを示すbooleanを返します。StringgetHeaderField(int n)n番目のヘッダー・フィールドの値を返します。longgetHeaderFieldDate(String name, long Default)指定されたフィールドを日付として構文解析した値を返します。StringgetHeaderFieldKey(int n)n番目のヘッダー・フィールドのキーを返します。booleangetInstanceFollowRedirects()このHttpURLConnectionのinstanceFollowRedirectsフィールドの値を返します。PermissiongetPermission()接続先のホストとポートに接続するために必要なアクセス権を表すSocketPermissionオブジェクトを返します。StringgetRequestMethod()要求メソッドを取得します。intgetResponseCode()HTTP応答メッセージからステータス・コードを取得します。StringgetResponseMessage()サーバーから応答コードとともにHTTP応答メッセージが返された場合、そのメッセージを取得します。voidsetAuthenticator(Authenticator auth)このHttpURLConnectionのHTTPプロトコルで認証がリクエストされたときに使用するAuthenticatorを供給します。voidsetChunkedStreamingMode(int chunklen)このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっていない場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にできます。voidsetFixedLengthStreamingMode(int contentLength)このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっている場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にすることができます。voidsetFixedLengthStreamingMode(long contentLength)このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっている場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にすることができます。static voidsetFollowRedirects(boolean set)HTTPリダイレクト(応答コード3xxの要求)に、このクラスが自動的に従うべきかどうかを設定します。voidsetInstanceFollowRedirects(boolean followRedirects)HTTPリダイレクト(応答コード3xxの要求)を、このHttpURLConnectionインスタンスで自動的に従うかどうかを設定します。voidsetRequestMethod(String method)URL要求のメソッドを次のどれかに設定します。GET POST HEAD OPTIONS PUT DELETE TRACEのうち、どれが有効であるかはプロトコルの制限によって決まります。abstract booleanusingProxy()接続でプロキシを使用するかどうかを表します。-
クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド
clone, equals, finalize, getClass, hashCode, notify, notifyAll, wait, wait, wait
-
クラス java.net. URLConnectionから継承されるメソッド
addRequestProperty, connect, getAllowUserInteraction, getConnectTimeout, getContent, getContent, getContentEncoding, getContentLength, getContentLengthLong, getContentType, getDate, getDefaultAllowUserInteraction, getDefaultRequestProperty, getDefaultUseCaches, getDefaultUseCaches, getDoInput, getDoOutput, getExpiration, getFileNameMap, getHeaderField, getHeaderFieldInt, getHeaderFieldLong, getHeaderFields, getIfModifiedSince, getInputStream, getLastModified, getOutputStream, getReadTimeout, getRequestProperties, getRequestProperty, getURL, getUseCaches, guessContentTypeFromName, guessContentTypeFromStream, setAllowUserInteraction, setConnectTimeout, setContentHandlerFactory, setDefaultAllowUserInteraction, setDefaultRequestProperty, setDefaultUseCaches, setDefaultUseCaches, setDoInput, setDoOutput, setFileNameMap, setIfModifiedSince, setReadTimeout, setRequestProperty, setUseCaches, toString
-
-
-
-
フィールドの詳細
-
method
protected String method
HTTPメソッド(GET、POST、PUTなど)です。
-
chunkLength
protected int chunkLength
出力時にチャンク・エンコーディング・ストリーミング・モードを使用する場合のチャンク長。 値-1は、出力時のチャンク・エンコーディングが無効であることを意味します。- 導入されたバージョン:
- 1.5
-
fixedContentLength
protected int fixedContentLength
固定長ストリーミング・モードを使用する場合の固定コンテンツ長。 値-1は、出力時の固定長ストリーミング・モードが無効であることを意味します。注: コンテンツの長さをより長く設定できるため、このフィールドの代わりに
fixedContentLengthLongが推奨されています。- 導入されたバージョン:
- 1.5
-
fixedContentLengthLong
protected long fixedContentLengthLong
固定長ストリーミング・モードを使用する場合の固定コンテンツ長。 値-1は、出力時の固定長ストリーミング・モードが無効であることを意味します。- 導入されたバージョン:
- 1.7
-
responseCode
protected int responseCode
3桁のHTTPステータス・コードを表すintです。- 1xx: 情報
- 2xx: 成功
- 3xx: リダイレクション
- 4xx: クライアント・エラー
- 5xx: サーバー・エラー
-
responseMessage
protected String responseMessage
HTTP応答メッセージです。
-
instanceFollowRedirects
protected boolean instanceFollowRedirects
trueの場合、プロトコルは自動的にリダイレクトに従います。falseの場合、プロトコルは自動的にはリダイレクトに従いません。このフィールドは、
setInstanceFollowRedirectsメソッドによって設定されます。 その値は、getInstanceFollowRedirectsメソッドによって返されます。HttpURLConnection作成時、デフォルト値はstatic followRedirectsの値に基づきます。
-
HTTP_OK
public static final int HTTP_OK
HTTP Status-Code 200: OKです。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_CREATED
public static final int HTTP_CREATED
HTTP Status-Code 201: 作成されました。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_ACCEPTED
public static final int HTTP_ACCEPTED
HTTP Status-Code 202: 受け入れられました。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NOT_AUTHORITATIVE
public static final int HTTP_NOT_AUTHORITATIVE
HTTP Status-Code 203: 信頼できない情報です。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NO_CONTENT
public static final int HTTP_NO_CONTENT
HTTP Status-Code 204: コンテンツがありません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_RESET
public static final int HTTP_RESET
HTTP Status-Code 205: コンテンツをリセットします。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_PARTIAL
public static final int HTTP_PARTIAL
HTTP Status-Code 206: 部分的なコンテンツ。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_MULT_CHOICE
public static final int HTTP_MULT_CHOICE
HTTP Status-Code 300: 複数の選択肢があります。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_MOVED_PERM
public static final int HTTP_MOVED_PERM
HTTP Status-Code 301: 永続的に移動されました。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_MOVED_TEMP
public static final int HTTP_MOVED_TEMP
HTTP Status-Code 302: 一時的なリダイレクト。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_SEE_OTHER
public static final int HTTP_SEE_OTHER
HTTP Status-Code 303: ほかを参照してください。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NOT_MODIFIED
public static final int HTTP_NOT_MODIFIED
HTTP Status-Code 304: 変更されていません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_USE_PROXY
public static final int HTTP_USE_PROXY
HTTP Status-Code 305: プロキシを使用します。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_BAD_REQUEST
public static final int HTTP_BAD_REQUEST
HTTP Status-Code 400: 不正な要求。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_UNAUTHORIZED
public static final int HTTP_UNAUTHORIZED
HTTP Status-Code 401: 承認されていません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_PAYMENT_REQUIRED
public static final int HTTP_PAYMENT_REQUIRED
HTTP Status-Code 402: 支払いの必要があります。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_FORBIDDEN
public static final int HTTP_FORBIDDEN
HTTP Status-Code 403: 禁止されています。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NOT_FOUND
public static final int HTTP_NOT_FOUND
HTTP Status-Code 404: 見つかりません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_BAD_METHOD
public static final int HTTP_BAD_METHOD
HTTP Status-Code 405: メソッドが許可されていません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NOT_ACCEPTABLE
public static final int HTTP_NOT_ACCEPTABLE
HTTP Status-Code 406: 受け入れられません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_PROXY_AUTH
public static final int HTTP_PROXY_AUTH
HTTP Status-Code 407: プロキシ認証が必要です。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_CLIENT_TIMEOUT
public static final int HTTP_CLIENT_TIMEOUT
HTTP Status-Code 408: 要求がタイム・アウトしました。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_CONFLICT
public static final int HTTP_CONFLICT
HTTP Status-Code 409: 衝突しています。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_GONE
public static final int HTTP_GONE
HTTP Status-Code 410: 存在しません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_LENGTH_REQUIRED
public static final int HTTP_LENGTH_REQUIRED
HTTP Status-Code 411: 長さが必要です。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_PRECON_FAILED
public static final int HTTP_PRECON_FAILED
HTTP Status-Code 412: 前提条件が満たされていません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_ENTITY_TOO_LARGE
public static final int HTTP_ENTITY_TOO_LARGE
HTTP Status-Code 413: 要求のエンティティが大きすぎます。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_REQ_TOO_LONG
public static final int HTTP_REQ_TOO_LONG
HTTP Status-Code 414: 要求のURIが大きすぎます。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_UNSUPPORTED_TYPE
public static final int HTTP_UNSUPPORTED_TYPE
HTTP Status-Code 415: サポートされていないメディア・タイプです。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_SERVER_ERROR
@Deprecated public static final int HTTP_SERVER_ERROR
非推奨。 間違ったフィールドであり、存在するべきではありません。HTTP Status-Code 500: 内部サーバー・エラー。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_INTERNAL_ERROR
public static final int HTTP_INTERNAL_ERROR
HTTP Status-Code 500: 内部サーバー・エラー。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_NOT_IMPLEMENTED
public static final int HTTP_NOT_IMPLEMENTED
HTTP Status-Code 501: 実装されていません。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_BAD_GATEWAY
public static final int HTTP_BAD_GATEWAY
HTTP Status-Code 502: 不正なゲートウェイ。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_UNAVAILABLE
public static final int HTTP_UNAVAILABLE
HTTP Status-Code 503: サービスが使用不可能です。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_GATEWAY_TIMEOUT
public static final int HTTP_GATEWAY_TIMEOUT
HTTP Status-Code 504: ゲートウェイがタイム・アウトしました。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
HTTP_VERSION
public static final int HTTP_VERSION
HTTP Status-Code 505: サポートされていないHTTPバージョンです。- 関連項目:
- 定数フィールド値
-
-
コンストラクタの詳細
-
HttpURLConnection
protected HttpURLConnection(URL u)
HttpURLConnectionのコンストラクタです。- パラメータ:
u- URL
-
-
メソッドの詳細
-
setAuthenticator
public void setAuthenticator(Authenticator auth)
このHttpURLConnectionのHTTPプロトコルで認証がリクエストされたときに使用するAuthenticatorを供給します。 オーセンティケータが指定されていない場合は、「デフォルト・オーセンティケータ」が使用されます。- 実装要件:
- このメソッドのデフォルトの動作は、無条件に
UnsupportedOperationExceptionをスローすることです。 特定のHttpURLConnectionインスタンスのAuthenticatorの供給をサポートするHttpURLConnectionの具体的な実装では、このメソッドをオーバーライドして別の動作を実装する必要があります。 - 実装上の注意:
- 認証方式によっては、提供されたオーセンティケータを使用してパスワードを取得する必要があります。 たとえば、サードパーティのセキュリティ・ライブラリに依存する実装では、これらのライブラリがそうするように構成されている場合でも、デフォルトの認証プロバイダが呼び出されることがあります。 同様に、トランスペアレントなNTLM認証をサポートする実装では、提供された認証プログラムを呼び出す前に、まずシステムのユーザー資格証明を使用して接続を試みる可能性があります。
ただし、オーセンティケータが具体的に提供されている場合は、同じAuthenticatorインスタンスを共有するHttpURLConnectionインスタンスに対してのみ基本接続が再利用され、キャッシュされている場合は同じAuthenticatorを共有するHttpURLConnectionに対してのみ再利用できます。 - パラメータ:
auth- このHttpURLConnectionによって使用されるべきAuthenticator。- 例外:
UnsupportedOperationException- Authenticatorの設定が基本となる実装でサポートされていない場合。IllegalStateException- URLConnectionがすでに接続されている場合。NullPointerException- 提供されたauthがnullの場合。- 導入されたバージョン:
- 9
-
getHeaderFieldKey
public String getHeaderFieldKey(int n)
n番目のヘッダー・フィールドのキーを返します。 実装によっては、0番目のヘッダー・フィールドを特別なものとして、つまりHTTPサーバーから返されたステータス行として扱うことがあります。 この場合、getHeaderField(0)はそのステータス行を返しますが、getHeaderFieldKey(0)はnullを返します。- オーバーライド:
getHeaderFieldKey、クラス:URLConnection- パラメータ:
n- インデックス。ここでn >=0です。- 戻り値:
n番目のヘッダー・フィールドのキー。キーが存在しない場合はnull。
-
setFixedLengthStreamingMode
public void setFixedLengthStreamingMode(int contentLength)
このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっている場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にすることができます。アプリケーションが、指定されたコンテンツ長を超えるデータを書き込もうとしたり、指定された量の書込みを終える前にOutputStreamをクローズしたりすると、例外がスローされます。
出力ストリーム処理を有効にした場合、認証とリダイレクションを自動的に処理することはできません。 認証またはリダイレクションが必要とされる場合には、応答の読取り時にHttpRetryExceptionがスローされます。 この例外を調べれば、エラーの詳細がわかります。
このメソッドは、URLConnectionの接続前に呼び出してください。
注: コンテンツの長さをより長く設定できるため、このメソッドの代わりに
setFixedLengthStreamingMode(long)が推奨されています。- パラメータ:
contentLength- OutputStreamに書き込まれるバイト数。- 例外:
IllegalStateException- URLConnectionがすでに接続されている場合、または別のストリーミング・モードがすでに有効になっている場合。IllegalArgumentException- 0より小さいコンテンツ長が指定された場合。- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
setChunkedStreamingMode(int)
-
setFixedLengthStreamingMode
public void setFixedLengthStreamingMode(long contentLength)
このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっている場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にすることができます。アプリケーションが、指定されたコンテンツ長を超えるデータを書き込もうとしたり、指定された量の書込みを終える前にOutputStreamをクローズしたりすると、例外がスローされます。
出力ストリーム処理を有効にした場合、認証とリダイレクションを自動的に処理することはできません。 認証またはリダイレクションが必要とされる場合には、応答の読取り時にHttpRetryExceptionがスローされます。 この例外を調べれば、エラーの詳細がわかります。
このメソッドは、URLConnectionの接続前に呼び出してください。
このメソッドを呼び出して設定されたコンテンツの長さは、
setFixedLengthStreamingMode(int)によって設定されたどの値よりも優先されます。- パラメータ:
contentLength- OutputStreamに書き込まれるバイト数。- 例外:
IllegalStateException- URLConnectionがすでに接続されている場合、または別のストリーミング・モードがすでに有効になっている場合。IllegalArgumentException- 0より小さいコンテンツ長が指定された場合。- 導入されたバージョン:
- 1.7
-
setChunkedStreamingMode
public void setChunkedStreamingMode(int chunklen)
このメソッドを使用すれば、コンテンツ長があらかじめわかっていない場合に、内部バッファを使用しないHTTP要求本体のストリーミングを有効にできます。 このモードでは、要求本体の送信時にチャンク転送エンコーディングが使用されます。 すべてのHTTPサーバーがこのモードをサポートしているわけではないので注意してください。出力ストリーム処理を有効にした場合、認証とリダイレクションを自動的に処理することはできません。 認証またはリダイレクションが必要とされる場合には、応答の読取り時にHttpRetryExceptionがスローされます。 この例外を調べれば、エラーの詳細がわかります。
このメソッドは、URLConnectionの接続前に呼び出してください。
- パラメータ:
chunklen−各チャンク内に書き込むバイト数。 chunklenが0以下の場合はデフォルト値が使用される。- 例外:
IllegalStateException- URLConnectionがすでに接続されている場合、または別のストリーミング・モードがすでに有効になっている場合。- 導入されたバージョン:
- 1.5
- 関連項目:
setFixedLengthStreamingMode(int)
-
getHeaderField
public String getHeaderField(int n)
n番目のヘッダー・フィールドの値を返します。 実装によっては、0番目のヘッダー・フィールドを特別なものとして、つまりHTTPサーバーから返されたステータス行として扱うことがあります。このメソッドと
getHeaderFieldKeyメソッドを組み合わせて使用すると、メッセージ内のすべてのヘッダーを反復できます。- オーバーライド:
getHeaderField、クラス:URLConnection- パラメータ:
n- インデックス。ここでn>=0です。- 戻り値:
n番目のヘッダー・フィールドの値。値が存在しない場合はnull。- 関連項目:
getHeaderFieldKey(int)
-
setFollowRedirects
public static void setFollowRedirects(boolean set)
HTTPリダイレクト(応答コード3xxの要求)に、このクラスが自動的に従うべきかどうかを設定します。 デフォルトはtrueです。 アプレットはこの変数を変更できません。セキュリティ・マネージャが存在する場合、この操作が許可されるように、このメソッドは最初にセキュリティ・マネージャの
checkSetFactoryメソッドを呼び出します。 この結果、SecurityExceptionがスローされることがあります。- パラメータ:
set- HTTPリダイレクトに従うかどうかを示すboolean。- 例外:
SecurityException- セキュリティ・マネージャが存在し、そのcheckSetFactoryメソッドでこの操作が許可されていない場合。- 関連項目:
SecurityManager.checkSetFactory(),getFollowRedirects()
-
getFollowRedirects
public static boolean getFollowRedirects()
HTTPリダイレクト(3xx)に自動的に従うかどうかを示すbooleanを返します。- 戻り値:
- HTTPリダイレクトに自動的に従うべきである場合は
true、そうでない場合はfalse。 - 関連項目:
setFollowRedirects(boolean)
-
setInstanceFollowRedirects
public void setInstanceFollowRedirects(boolean followRedirects)
HTTPリダイレクト(応答コード3xxの要求)を、このHttpURLConnectionインスタンスで自動的に従うかどうかを設定します。デフォルトがtrueである、followRedirectsからのデフォルト値。
- パラメータ:
followRedirects- HTTPリダイレクトに従うかどうかを示すboolean。- 導入されたバージョン:
- 1.3
- 関連項目:
instanceFollowRedirects,getInstanceFollowRedirects()
-
getInstanceFollowRedirects
public boolean getInstanceFollowRedirects()
このHttpURLConnectionのinstanceFollowRedirectsフィールドの値を返します。- 戻り値:
- この
HttpURLConnectionのinstanceFollowRedirectsフィールドの値。 - 導入されたバージョン:
- 1.3
- 関連項目:
instanceFollowRedirects,setInstanceFollowRedirects(boolean)
-
setRequestMethod
public void setRequestMethod(String method) throws ProtocolException
URL要求のメソッドを次のどれかに設定します。- GET
- POST
- HEAD
- OPTIONS
- PUT
- DELETE
- TRACE
- パラメータ:
method−HTTPメソッド- 例外:
ProtocolException−メソッドをリセットできない場合、または要求されたメソッドがHTTPで有効でない場合。SecurityException- セキュリティ・マネージャが設定され、メソッドが「TRACE」であるが、「allowHttpTrace」のNetPermissionが許可されない場合。- 関連項目:
getRequestMethod()
-
getRequestMethod
public String getRequestMethod()
要求メソッドを取得します。- 戻り値:
- HTTP要求メソッド
- 関連項目:
setRequestMethod(java.lang.String)
-
getResponseCode
public int getResponseCode() throws IOExceptionHTTP応答メッセージからステータス・コードを取得します。 たとえば、次のステータス行が返されたとします。HTTP/1.0 200 OK HTTP/1.0 401 Unauthorized
これは、200と401をそれぞれ返します。 応答からコードを認識できない場合(つまり、その応答が有効なHTTPではない場合)、-1を返します。- 戻り値:
- HTTPステータス・コードまたは -1
- 例外:
IOException- サーバーへの接続でエラーが発生した場合。
-
getResponseMessage
public String getResponseMessage() throws IOException
サーバーから応答コードとともにHTTP応答メッセージが返された場合、そのメッセージを取得します。 次のような応答があったとします。HTTP/1.0 200 OK HTTP/1.0 404 Not Found
文字列「OK」と「Not Found」をそれぞれ抽出します。 応答から何も認識できなかった場合(結果が有効なHTTPではなかった場合)、nullを返します。- 戻り値:
- HTTP応答メッセージまたは
null - 例外:
IOException- サーバーへの接続でエラーが発生した場合。
-
getHeaderFieldDate
public long getHeaderFieldDate(String name, long Default)
次のクラスからコピーされた説明:URLConnection指定されたフィールドを日付として構文解析した値を返します。 結果は、指定されたフィールドが表す、1970年1月1日GMTからのミリ秒数です。この形式の
getHeaderFieldが存在しているのは、一部の接続タイプ(http-ngなど)が事前に構文解析されたヘッダーを持つからです。 そうした接続タイプのクラスは、このメソッドをオーバーライドすることで構文解析を回避することができます。- オーバーライド:
getHeaderFieldDate、クラス:URLConnection- パラメータ:
name- ヘッダー・フィールドの名前。Default- デフォルト値。- 戻り値:
- フィールドの値を日付として構文解析したもの。 フィールドが見つからないか形式が不正である場合には、
Default引数の値が返されます。
-
disconnect
public abstract void disconnect()
サーバーへの要求が近い将来発生しそうにないことを示します。 disconnect()の呼出しが、このHttpURLConnectionインスタンスがほかの要求用として再利用可能であることを意味することのないようにしてください。
-
usingProxy
public abstract boolean usingProxy()
接続でプロキシを使用するかどうかを表します。- 戻り値:
- この接続がプロキシを使用するかどうかを示すboolean。
-
getPermission
public Permission getPermission() throws IOException
接続先のホストとポートに接続するために必要なアクセス権を表すSocketPermissionオブジェクトを返します。- オーバーライド:
getPermission、クラス:URLConnection- 戻り値:
- 接続先のホストとポートに接続するために必要なアクセス権を表す
SocketPermissionオブジェクト。 - 例外:
IOException- アクセス権の処理中にエラーが発生した場合。
-
getErrorStream
public InputStream getErrorStream()
接続が失敗したが、それにもかかわらずサーバーから有用なデータを送信されてきた場合に、エラー・ストリームを返します。 典型的な例としては、HTTPサーバーが404で応答し、それによって接続内でFileNotFoundExceptionがスローされたが、そのサーバーから対処策を含むHTMLヘルプ・ページが送信されてきた、といった場合です。このメソッドを呼び出しても、接続は開始されません。 接続が確立されなかった場合、接続中にサーバーでエラーが発生しなかった場合、またはサーバーでエラーが発生したがエラー・データは送信されなかった場合には、このメソッドはnullを返します。 これはデフォルトの設定です。
- 戻り値:
- エラー・ストリームが存在する場合はそのストリーム。エラーが発生しなかった場合、接続が確立されていない場合、またはサーバーが有用なデータを送信しなかった場合はnull。
-
-