モジュール javafx.base

パッケージ javafx.beans.property

クラスBooleanProperty

java.lang.Object

javafx.beans.binding.BooleanExpression

javafx.beans.property.ReadOnlyBooleanProperty

javafx.beans.property.BooleanProperty

すべての実装されたインタフェース:

Observable, Property<Boolean>, ReadOnlyProperty<Boolean>, ObservableBooleanValue, ObservableValue<Boolean>, WritableBooleanValue, WritableValue<Boolean>

直系の既知のサブクラス:

BooleanPropertyBase, JavaBeanBooleanProperty

public abstract class BooleanProperty
extends ReadOnlyBooleanProperty
implements Property<Boolean>, WritableBooleanValue

このクラスは、boolean値をラップするPropertyの完全な実装を提供します。

ObservableBooleanValue.get()、BooleanExpression.getValue()、WritableBooleanValue.set(boolean)およびsetValue(Boolean)を使用して、BooleanPropertyの値を取得および設定できます。

Property.bind(ObservableValue)およびProperty.unbind()を使用して、プロパティを一方向にバインドおよびバインド解除できます。 bindBidirectional(Property)およびunbindBidirectional(Property)を使用して、双方向バインディングを作成および削除できます。

ReadOnlyProperty.getBean()およびReadOnlyProperty.getName()を使用して、BooleanPropertyのコンテキストを読み取ることができます。

注意: null値へのこのプロパティの設定またはバインドにより、プロパティがfalseに設定されます。 setValue(java.lang.Boolean)を参照してください。

導入されたバージョン:

JavaFX 2.0

関連項目:

ObservableBooleanValue、WritableBooleanValue、ReadOnlyBooleanProperty、Property

コンストラクタのサマリー

コンストラクタ

コンストラクタ	説明
BooleanProperty()	唯一のコンストラクタ

メソッドのサマリー

修飾子と型	メソッド	説明
ObjectProperty<Boolean>	asObject()	このBooleanPropertyの値を保持するObjectPropertyを作成します。
void	bindBidirectional(Property<Boolean> other)	このPropertyと別のPropertyの間の双方向バインディングを作成します。
static BooleanProperty	booleanProperty(Property<Boolean> property)	PropertyをラップするBooleanPropertyを返します。
void	setValue(Boolean v)	ラップされた値を設定します。
String	toString()	このBooleanPropertyオブジェクトの文字列表現を返します。
void	unbindBidirectional(Property<Boolean> other)	このPropertyと別のPropertyの間の双方向バインディングを削除します。

クラスjavafx.beans.binding.BooleanExpressionから継承されたメソッド

and、asString、booleanExpression、booleanExpression、getValue、isEqualTo、isNotEqualTo、not、or

クラス java.lang.Objectから継承されたメソッド

clone、equals、finalize、getClass、hashCode、notify、notifyAll、wait、wait、wait

インタフェースjavafx.beans.Observableから継承されたメソッド

addListener、removeListener

インタフェースjavafx.beans.value.ObservableBooleanValueから継承されたメソッド

get

インタフェースjavafx.beans.value.ObservableValueから継承されたメソッド

addListener、getValue、removeListener

インタフェースjavafx.beans.property.Propertyから継承されたメソッド

bind, isBound, unbind

クラスjavafx.beans.property.ReadOnlyBooleanPropertyから継承されたメソッド

readOnlyBooleanProperty

インタフェースjavafx.beans.property.ReadOnlyPropertyから継承されたメソッド

getBean, getName

インタフェースjavafx.beans.value.WritableBooleanValueから継承されたメソッド

get, set

インタフェースjavafx.beans.value.WritableValueから継承されたメソッド

getValue

コンストラクタの詳細

BooleanProperty

public BooleanProperty()

唯一のコンストラクタ

メソッドの詳細

setValue

public void setValue(Boolean v)

ラップされた値を設定します。

定義:

setValue、インタフェース: WritableBooleanValue

定義:

setValue、インタフェース: WritableValue<Boolean>

パラメータ:

v - 新しい値

bindBidirectional

public void bindBidirectional(Property<Boolean> other)

このPropertyと別のPropertyの間の双方向バインディングを作成します。 双方向バインディングは、一方向バインディングと独立して存在します。 そのため、一方向バインディングを双方向バインディングを使用したプロパティに追加でき、その逆も可能です。 ただし、このプラクティスは推奨されていません。

1つのPropertyに複数の双方向バインディングを使用できます。

JavaFX双方向バインディング実装は、弱いリスナーを使用します。 これは、双方向バインディングによってプロパティがガベージ・コレクションされないことを意味します。

定義:

インタフェースProperty<Boolean>のbindBidirectional

パラメータ:

other - 他のProperty

unbindBidirectional

public void unbindBidirectional(Property<Boolean> other)

このPropertyと別のPropertyの間の双方向バインディングを削除します。 プロパティ間の双方向バインディングが存在しない場合、このメソッドの呼出しは影響しません。 2つ目のプロパティの呼出しによって、バインド解除できます。 このコードが動作します:

     property1.bindBirectional(property2);
     property2.unbindBidirectional(property1);
 

定義:

インタフェースProperty<Boolean>のunbindBidirectional

パラメータ:

other - 他のProperty

toString

public String toString()

このBooleanPropertyオブジェクトの文字列表現を返します。

オーバーライド:

toString、クラス: ReadOnlyBooleanProperty

戻り値:

このBooleanPropertyオブジェクトの文字列表現。

booleanProperty

public static BooleanProperty booleanProperty(Property<Boolean> property)

PropertyをラップするBooleanPropertyを返します。 PropertyがすでにBooleanPropertyである場合に返されます。 それ以外の場合、Propertyにバインドされる新しいBooleanPropertyが作成されます。 注意: ソース・プロパティのnull値がfalseとして解釈されます

パラメータ:

property - ソースProperty

戻り値:

必要に応じてPropertyをラップするBooleanProperty

例外:

NullPointerException - propertyがnullの場合

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0

asObject

public ObjectProperty<Boolean> asObject()

このBooleanPropertyの値を保持するObjectPropertyを作成します。 このBooleanPropertyの値が変更される場合、ObjectPropertyの値が自動的に更新されます。

オーバーライド:

asObject、クラス: ReadOnlyBooleanProperty

戻り値:

新しいObjectProperty

導入されたバージョン:

JavaFX 8.0