モジュール javafx.base
パッケージ javafx.beans.property

クラスReadOnlyListProperty<E>

    • コンストラクタの詳細

      • ReadOnlyListProperty

        public ReadOnlyListProperty​()
        ReadOnlyListPropertyのコンストラクタ。
    • メソッドの詳細

      • bindContentBidirectional

        public void bindContentBidirectional​(ObservableList<E> list)
        このReadOnlyListPropertyでラップされるObservableListと別のObservableListの双方向コンテンツ・バインディングを作成します。

        双方向コンテンツ・バインディングは、2つのObservableListsの内容が同じであることを保証します。 リストの一方の内容が変更されると、他方が自動的に更新されます。

        パラメータ:
        list - このプロパティをバインドするObservableList
        例外:
        NullPointerException - listnullである場合
        IllegalArgumentException - listがこのReadOnlyListPropertyの指すリストと同じである場合
      • unbindContentBidirectional

        public void unbindContentBidirectional​(Object object)
        このReadOnlyListPropertyでラップされるObservableListと別のObject間の双方向コンテンツ・バインディングを削除します。
        パラメータ:
        object - 双方向バインディングを削除するObject
        例外:
        NullPointerException - objectnullである場合
        IllegalArgumentException - objectがこのReadOnlyListPropertyの指すリストと同じである場合
      • bindContent

        public void bindContent​(ObservableList<E> list)
        このReadOnlyListPropertyでラップされるObservableListと別のObservableList間のコンテンツ・バインディングを作成します。

        コンテンツ・バインディングは、ラップされたObservableListsの内容が他のリストの内容と同じであることを保証します。 他のリストの内容が変更されると、ラップされたリストが自動的に更新されます。 ラップされたリストが別のリストにバインドされた後は、直接変更しないでください。

        パラメータ:
        list - このプロパティをバインドするObservableList
        例外:
        NullPointerException - listnullである場合
        IllegalArgumentException - listがこのReadOnlyListPropertyの指すリストと同じである場合
      • unbindContent

        public void unbindContent​(Object object)
        このReadOnlyListPropertyでラップされるObservableListと別のObject間のコンテンツ・バインディングを削除します。
        パラメータ:
        object - バインディングを削除するObject
        例外:
        NullPointerException - objectnullである場合
        IllegalArgumentException - objectがこのReadOnlyListPropertyの指すリストと同じである場合
      • equals

        public boolean equals​(Object obj)
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        このオブジェクトと他のオブジェクトが等しいかどうかを示します。

        equalsメソッドは、null以外のオブジェクト参照での同値関係を実装します。

        • 反射性(reflexive): null以外の参照値xについて、x.equals(x)trueを返します。
        • 対称性(symmetric): null以外の参照値xおよびyについて、y.equals(x)trueを返す場合に限り、x.equals(y)trueを返します。
        • 推移性(transitive): null以外の参照値xy、およびzについて、x.equals(y)trueを返し、y.equals(z)trueを返す場合、x.equals(z)trueを返します。
        • 一貫性(consistent): null以外の参照値xおよびyについて、x.equals(y)の複数の呼出しは、このオブジェクトに対するequalsによる比較で使われた情報が変更されていなければ、一貫してtrueを返すか、一貫してfalseを返します。
        • null以外の参照値xについて、x.equals(null)falseを返します。

        Objectクラスのequalsメソッドは、もっとも比較しやすいオブジェクトの同値関係を実装します。つまり、null以外の参照値xyについて、このメソッドはxyが同じオブジェクトを参照する(x == ytrue)場合にだけtrueを返します。

        通常、このメソッドをオーバーライドする場合は、hashCodeメソッドを常にオーバーライドして、等価なオブジェクトは等価なハッシュ・コードを保持する必要があるというhashCodeメソッドの汎用規約に従う必要があることに留意してください。

        定義:
        equals、インタフェース: Collection<E>
        定義:
        equals、インタフェース: List<E>
        オーバーライド:
        equals 、クラス:  Object
        パラメータ:
        obj - 比較対象の参照オブジェクト。
        戻り値:
        このオブジェクトがobj引数と同じである場合はtrue、それ以外の場合はfalse
        関連項目:
        Object.hashCode()HashMap
      • hashCode

        public int hashCode​()
        次のクラスからコピーされた説明: Object
        オブジェクトのハッシュ・コード値を返します。 このメソッドは、HashMapによって提供されるハッシュ表などの、ハッシュ表の利点のためにサポートされています。

        hashCodeの一般的な規則は次のとおりです。

        • Javaアプリケーションの実行中に同じオブジェクトに対して複数回呼び出された場合は常に、このオブジェクトに対するequalsの比較で使用される情報が変更されていなければ、hashCodeメソッドは常に同じ整数を返す必要があります。 ただし、この整数は同じアプリケーションの実行ごとに同じである必要はありません。
        • equals(Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しい場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって同じ整数の結果が生成される必要があります。
        • Object.equals(java.lang.Object)メソッドに従って2つのオブジェクトが等しくない場合は、2つの各オブジェクトに対するhashCodeメソッドの呼出しによって異なる整数の結果が生成される必要はありません ただし、プログラマは、等しくないオブジェクトに対して異なる整数の結果を生成すると、ハッシュ表のパフォーマンスが向上する可能性があることに注意するようにしてください。

        クラスObjectによって定義されたhashCodeメソッドは、可能なかぎり、異なるオブジェクトに対して異なる整数を返します。 (hashCodeは、ある時点におけるオブジェクト・メモリー・アドレスの関数として実装されても実装されなくてもよい。)

        定義:
        hashCode、インタフェース: Collection<E>
        定義:
        hashCode、インタフェース: List<E>
        オーバーライド:
        hashCode 、クラス:  Object
        戻り値:
        このオブジェクトのハッシュ・コード値。
        関連項目:
        Object.equals(java.lang.Object), System.identityHashCode(java.lang.Object)
      • toString

        public String toString​()
        このReadOnlyListPropertyオブジェクトの文字列表現を返します。
        オーバーライド:
        toString 、クラス:  Object
        戻り値:
        このReadOnlyListPropertyオブジェクトの文字列表現。