モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.scene

列挙型CacheHint

    • 列挙型定数のサマリー

      列挙型定数 
      列挙型定数 説明
      DEFAULT
      追加のヒントはありません。
      QUALITY
      視覚的に最高品質の画面ではこのノードを表示する必要があることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。
      ROTATE
      ノードが回転した場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップの回転によるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。
      SCALE
      ノードがスケール・アップまたはダウンされた場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップのスケーリングによるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。
      SCALE_AND_ROTATE
      ノードのスケーリングまたは回転(あるいはその両方)が行われた場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップのスケーリングまたは回転(あるいはその両方)によるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。
      SPEED
      このノードがアニメーションで、アニメーションを滑らかに維持するために、可能なかぎりビットマップ・キャッシュからペイントする必要があることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。

    • 列挙型定数の詳細

      • DEFAULT

        public static final CacheHint DEFAULT
        追加のヒントはありません。 最適なビットマップ・キャッシュの使用はシステムによって決定されます。

      • SPEED

        public static final CacheHint SPEED
        このノードがアニメーションで、アニメーションを滑らかに維持するために、可能なかぎりビットマップ・キャッシュからペイントする必要があることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。 これによりトレードオフとして視覚的な品質が低下する可能性があります。

      • QUALITY

        public static final CacheHint QUALITY
        視覚的に最高品質の画面ではこのノードを表示する必要があることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。 キャッシュされたビットマップは、画面上のノードの外観が低下しない場合にのみ使用されます。

        トレードオフとして、アニメーションの場合は、ノードのレンダリング方法に微妙な変動が発生する可能性があり、このため、cacheHintのQUALITYを使用するノードについては、アニメーションの最中にそのような微妙な変動が見えない場合でも、ノードの再レンダリングが必要になることがあります。 そのため、cacheHintのQUALITYを使用するノードは、アニメーション中にそのcacheHintをより許容度の高い値(SPEEDなど)と置き換えることによりメリットが得られる場合があります。

      • SCALE

        public static final CacheHint SCALE
        ノードがスケール・アップまたはダウンされた場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップのスケーリングによるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。

      • ROTATE

        public static final CacheHint ROTATE
        ノードが回転した場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップの回転によるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。

      • SCALE_AND_ROTATE

        public static final CacheHint SCALE_AND_ROTATE
        ノードのスケーリングまたは回転(あるいはその両方)が行われた場合に、(ノードの再レンダリングではなく)キャッシュされたビットマップのスケーリングまたは回転(あるいはその両方)によるペイントが許容されることをビットマップ・キャッシング・メカニズムに通知するヒント。

    • メソッドの詳細

      • values

        public static CacheHint[] values​()
        この列挙型の定数を含む配列を、宣言されている順序で返します。 このメソッドは、次のようにして定数を反復するために使用できます。 
        for (CacheHint c : CacheHint.values())
    System.out.println(c);
        戻り値:
        この列挙型の定数を含む配列(宣言されている順序)

      • valueOf

        public static CacheHint valueOf​(String name)
        指定された名前を持つ、この型の列挙型定数を返します。 文字列は、この型の列挙型定数を宣言するのに使用した識別子と厳密に一致している必要があります。 (不適切な空白文字は許可されません。)
        パラメータ:
        name - 返される列挙型定数の名前。
        戻り値:
        指定された名前を持つ列挙型定数
        例外:
        IllegalArgumentException - 指定された名前を持つ定数をこの列挙型が持っていない場合
        NullPointerException - 引数がnullの場合