- java.lang.Object
-
- java.util.EventObject
-
- javafx.event.Event
-
- javafx.scene.input.InputEvent
-
- javafx.scene.input.MouseEvent
-
- javafx.scene.input.MouseDragEvent
-
- すべての実装されたインタフェース:
Serializable
,Cloneable
public final class MouseDragEvent extends MouseEvent
マウス・ドラッグ・イベントは、すべての押下、ドラッグ、解放のジェスチャ時にジェスチャ・ターゲット候補に配信されます。 各種ジェスチャ・タイプ間の違いについては、MouseEvent
を参照してください。完全な押下、ドラッグ、解放ジェスチャを開始するには、DRAG_DETECTEDイベント・ハンドラ内で(ノードまたはシーンに対して)
startFullDrag()
を呼び出します。 この呼出しにより、ドラッグ・ジェスチャ中の、カーソルの下にあるノードに対するMouseDragEvent
の配信がアクティブ化されます。ノードのドラッグ時にはまだカーソルの下にノードがあるため、そのノードはジェスチャ全体の中でジェスチャ・ターゲット候補とみなされます。 ノードを別のノードにドラッグし、ドラッグ先ノードでそのことが認識されるようにする必要がある場合は、ドラッグ対象のノードの下にあるノードが、ジェスチャ・ターゲット候補として選択されるようにする必要があります。 このことは、
MOUSE_PRESSED
ハンドラでドラッグ対象ノードに対してsetMouseTransparent(true)
を呼び出し、それをMOUSE_RELEASED
ハンドラでfalseに戻すことによって実現できます。 これにより、ドラッグ対象ノードの下にあるノードがMouseDragEvent
を受け取るようになると同時に、すべてのMouseEvent
が、(現在マウスが透過している)ジェスチャ・ソースに引き続き配信されます。入出イベントの動作はマウス入出イベントに似ています。
MouseEvent
の概要を参照してください。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 2.1
- 関連項目:
- 直列化された形式
-
-
フィールドのサマリー
フィールド 修飾子と型 フィールド 説明 static EventType<MouseDragEvent>
ANY
すべてのマウス・イベント・タイプに共通のスーパータイプ。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_ENTERED
このイベントは、ジェスチャがノードに入ったときに発生します。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_ENTERED_TARGET
このイベントは、ジェスチャがノードに入ったときに発生します。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_EXITED
このイベントは、ジェスチャがノードを出たときに発生します。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_EXITED_TARGET
このイベントは、ジェスチャがノードを出たときに発生します。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_OVER
このイベントは、ジェスチャが該当ノード内で進行中のときに発生します。static EventType<MouseDragEvent>
MOUSE_DRAG_RELEASED
このイベントは、(マウス・ボタンを放すことによって)ジェスチャが該当ノードで終了したときに発生します。-
クラス javafx.event.Eventから継承されたフィールド
consumed、eventType、NULL_SOURCE_TARGET、target
-
クラス java.util.EventObjectから継承されたフィールド
source
-
クラス javafx.scene.input.MouseEventから継承されたフィールド
DRAG_DETECTED、MOUSE_CLICKED、MOUSE_DRAGGED、MOUSE_ENTERED、MOUSE_ENTERED_TARGET、MOUSE_EXITED、MOUSE_EXITED_TARGET、MOUSE_MOVED、MOUSE_PRESSED、MOUSE_RELEASED
-
-
コンストラクタのサマリー
コンストラクタ コンストラクタ 説明 MouseDragEvent(Object source, EventTarget target, EventType<MouseDragEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, MouseButton button, int clickCount, boolean shiftDown, boolean controlDown, boolean altDown, boolean metaDown, boolean primaryButtonDown, boolean middleButtonDown, boolean secondaryButtonDown, boolean synthesized, boolean popupTrigger, PickResult pickResult, Object gestureSource)
新しいMouseDragEventイベントを構築します。MouseDragEvent(EventType<MouseDragEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, MouseButton button, int clickCount, boolean shiftDown, boolean controlDown, boolean altDown, boolean metaDown, boolean primaryButtonDown, boolean middleButtonDown, boolean secondaryButtonDown, boolean synthesized, boolean popupTrigger, PickResult pickResult, Object gestureSource)
nullのソースとターゲットを使用した新しいMouseDragEventイベントを構築します。
-
メソッドのサマリー
すべてのメソッド インスタンス・メソッド 具象メソッド 修飾子と型 メソッド 説明 MouseDragEvent
copyFor(Object newSource, EventTarget newTarget)
該当するイベントを別のソースおよびターゲット用にコピーします。MouseDragEvent
copyFor(Object newSource, EventTarget newTarget, EventType<? extends MouseEvent> type)
指定のフィールドが置換された特定のイベントのコピーを作成します。EventType<MouseDragEvent>
getEventType()
このイベントのイベント・タイプを取得します。Object
getGestureSource()
継続中のジェスチャのソース・オブジェクトを返します。String
toString()
このMouseDragEvent
オブジェクトの文字列表現を返します。-
クラス java.util.EventObjectから継承されたメソッド
getSource
-
クラス javafx.scene.input.MouseEventから継承されたメソッド
copyForMouseDragEvent、getButton、getClickCount、getPickResult、getSceneX、getSceneY、getScreenX、getScreenY、getX、getY、getZ、isAltDown、isControlDown、isDragDetect、isMetaDown、isMiddleButtonDown、isPopupTrigger、isPrimaryButtonDown、isSecondaryButtonDown、isShiftDown、isShortcutDown、isStillSincePress、isSynthesized、setDragDetect
-
-
-
-
フィールドの詳細
-
ANY
public static final EventType<MouseDragEvent> ANY
すべてのマウス・イベント・タイプに共通のスーパータイプ。
-
MOUSE_DRAG_OVER
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_OVER
このイベントは、ジェスチャが該当ノード内で進行中のときに発生します。
-
MOUSE_DRAG_RELEASED
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_RELEASED
このイベントは、(マウス・ボタンを放すことによって)ジェスチャが該当ノードで終了したときに発生します。
-
MOUSE_DRAG_ENTERED_TARGET
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_ENTERED_TARGET
このイベントは、ジェスチャがノードに入ったときに発生します。 これはバブリング・バリアントで、入ったノードのすべての親にも配信されます(消費済である場合を除きます)。 ノードのいずれかの子にマウスが入ったことを通知する必要がない場合は、MOUSE_DRAG_ENTERED
イベント・ハンドラを使用する必要があります。
-
MOUSE_DRAG_ENTERED
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_ENTERED
このイベントは、ジェスチャがノードに入ったときに発生します。 このイベント・タイプは、入ったノードにのみ配信されます。親がそのフィルタ処理を行ったり、バブリング・イベントを取得する場合は、MOUSE_DRAG_ENTERED_TARGET
を使用する必要があります。
-
MOUSE_DRAG_EXITED_TARGET
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_EXITED_TARGET
このイベントは、ジェスチャがノードを出たときに発生します。 使用されている場合を除き、出たノードのすべての親にも配信されるバブリング・バリアントです。 ノードのいずれかの子からマウスが出たことを通知する必要がない場合は、MOUSE_DRAG_EXITED
イベント・ハンドラを使用する必要があります。
-
MOUSE_DRAG_EXITED
public static final EventType<MouseDragEvent> MOUSE_DRAG_EXITED
このイベントは、ジェスチャがノードを出たときに発生します。 このイベント・タイプは、出たノードにのみ配信されます。親がそのフィルタ処理を行ったり、バブリング・イベントを取得する場合は、MOUSE_DRAG_EXITED_TARGET
を使用する必要があります。
-
-
コンストラクタの詳細
-
MouseDragEvent
public MouseDragEvent(Object source, EventTarget target, EventType<MouseDragEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, MouseButton button, int clickCount, boolean shiftDown, boolean controlDown, boolean altDown, boolean metaDown, boolean primaryButtonDown, boolean middleButtonDown, boolean secondaryButtonDown, boolean synthesized, boolean popupTrigger, PickResult pickResult, Object gestureSource)
新しいMouseDragEventイベントを構築します。- パラメータ:
source
- イベントのソース。 nullに設定できます。target
- イベントのターゲット。 nullに設定できます。eventType
- イベントのタイプ。x
- シーンに関連するx。y
- シーンに関連するy。screenX
- 画面に対して相対的なx座標。screenY
- 画面に対して相対的なy座標。button
- 使用されたマウス・ボタンclickCount
- クリック・カウント数shiftDown
- Shift修飾子が押された場合はtrueです。controlDown
- Ctrl修飾子が押された場合はtrueです。altDown
- Alt修飾子が押された場合はtrueです。metaDown
- Meta修飾子が押された場合はtrueです。primaryButtonDown
- プライマリ・ボタンが押下された場合はtrue。middleButtonDown
- 中央ボタンが押下された場合はtrue。secondaryButtonDown
- セカンダリ・ボタンが押下された場合はtrue。synthesized
- このイベントが合成された場合popupTrigger
- このイベントが現在のプラットフォームのポップアップ・トリガーを示すかどうかpickResult
- 選択結果。 nullにでき、この場合は、追加の値がない2Dの選択結果が、シーン座標とターゲットに基づいて作成されます。gestureSource
- 継続中のジェスチャのソース・オブジェクト。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
MouseDragEvent
public MouseDragEvent(EventType<MouseDragEvent> eventType, double x, double y, double screenX, double screenY, MouseButton button, int clickCount, boolean shiftDown, boolean controlDown, boolean altDown, boolean metaDown, boolean primaryButtonDown, boolean middleButtonDown, boolean secondaryButtonDown, boolean synthesized, boolean popupTrigger, PickResult pickResult, Object gestureSource)
nullのソースとターゲットを使用した新しいMouseDragEventイベントを構築します。- パラメータ:
eventType
- イベントのタイプ。x
- シーンに関連するx。y
- シーンに関連するy。screenX
- 画面に対して相対的なx座標。screenY
- 画面に対して相対的なy座標。button
- 使用されたマウス・ボタンclickCount
- クリック・カウント数shiftDown
- Shift修飾子が押された場合はtrueです。controlDown
- Ctrl修飾子が押された場合はtrueです。altDown
- Alt修飾子が押された場合はtrueです。metaDown
- Meta修飾子が押された場合はtrueです。primaryButtonDown
- プライマリ・ボタンが押下された場合はtrue。middleButtonDown
- 中央ボタンが押下された場合はtrue。secondaryButtonDown
- セカンダリ・ボタンが押下された場合はtrue。synthesized
- このイベントが合成された場合popupTrigger
- このイベントが現在のプラットフォームのポップアップ・トリガーを示すかどうかpickResult
- 選択結果。 nullに設定でき、その場合は、シーン座標に基づいて、追加の値のない2D選択結果が構築されます。gestureSource
- 継続中のジェスチャのソース・オブジェクト。- 導入されたバージョン:
- JavaFX 8.0
-
-
メソッドの詳細
-
getGestureSource
public Object getGestureSource()
継続中のジェスチャのソース・オブジェクトを返します。 ジェスチャ・ソースは、(startFullDrag
メソッドを呼び出すことによって)完全な押下、ドラッグ、解放ジェスチャが開始されたオブジェクトです。- 戻り値:
- ジェスチャのソース・オブジェクト
-
toString
public String toString()
このMouseDragEvent
オブジェクトの文字列表現を返します。- オーバーライド:
toString
、クラス:MouseEvent
- 戻り値:
- この
MouseDragEvent
オブジェクトの文字列表現
-
copyFor
public MouseDragEvent copyFor(Object newSource, EventTarget newTarget)
クラスからコピーされた説明:MouseEvent
該当するイベントを別のソースおよびターゲット用にコピーします。 ほとんどの場合、このメソッドを使用する必要はなく、イベントを起動すると、自動的に呼び出されます。- オーバーライド:
copyFor
、クラス:MouseEvent
- パラメータ:
newSource
- 新しいイベント・ソースnewTarget
- 新しいイベント・ターゲット- 戻り値:
- このイベントのコピー(別のソースおよびターゲット用)
-
copyFor
public MouseDragEvent copyFor(Object newSource, EventTarget newTarget, EventType<? extends MouseEvent> type)
クラスからコピーされた説明:MouseEvent
指定のフィールドが置換された特定のイベントのコピーを作成します。- オーバーライド:
copyFor
、クラス:MouseEvent
- パラメータ:
newSource
- コピーされたイベントの新しいソースnewTarget
- コピーされたイベントの新しいターゲットtype
- 新しいeventType- 戻り値:
- フィールドが置換されたイベント・コピー
-
getEventType
public EventType<MouseDragEvent> getEventType()
クラスからコピーされた説明:Event
このイベントのイベント・タイプを取得します。 同じEvent
クラスの複数のオブジェクトは、異なるイベント・タイプを持つことができます。 これらのイベント・タイプでは、発生するイベントの種類をさらに指定します。- オーバーライド:
getEventType
、クラス:MouseEvent
- 戻り値:
- イベント・タイプ
-
-