モジュール javafx.graphics
パッケージ javafx.scene.input

クラスSwipeEvent

  • すべての実装されたインタフェース:
    Serializable, Cloneable


    public final class SwipeEvent
    extends GestureEvent
    スワイプ・イベントは、ユーザーがタッチ画面で1本の指を一方向に滑らせるなどのスワイプ・ジェスチャを実行したことを示します。

    他の一部のジェスチャとは異なり、スワイプ・ジェスチャは連続的ではありません。ジェスチャ全体で1つのイベントのみが生成されます。 イベントは、ジェスチャ座標で選択された最上位ノードに配信されます。

    スワイプ・ジェスチャには、移動方向別の4つのタイプがあります。 ジェスチャは任意の数のタッチ・ポイントによって実行できます。この数はgetTouchCount()メソッドを使用して取得します。

    スワイプ・ジェスチャとスクロール・ジェスチャは排他的ではありません。 1回のタッチ画面アクションにより、両方のジェスチャが配信される場合もあります。

    スワイプを生成できるかどうかは、使用する入力デバイスと基礎となるプラットフォームの機能や設定によって異なります(特に、タッチ画面がない場合、ユーザーがスワイプを生成する可能性は大幅に減少します)。

    すべてのジェスチャと同様に、スワイプは直接的に実行(タッチ画面のように具体的な座標で直接実行 - 通常、ジェスチャの中心をジェスチャ座標として使用)することも、間接的に実行(トラック・パッドのように間接的に実行 - 通常、マウス・カーソルの位置をジェスチャ座標として使用)することもできます。

    導入されたバージョン:
    JavaFX 2.2
    関連項目:
    直列化された形式
    • フィールドの詳細

      • ANY

        public static final EventType<SwipeEvent> ANY
        すべてのスワイプ・イベント・タイプに共通のスーパータイプ。
      • SWIPE_LEFT

        public static final EventType<SwipeEvent> SWIPE_LEFT
        このイベントは、ユーザーが左向きのスワイプ・ジェスチャを実行したときに発生します。
      • SWIPE_RIGHT

        public static final EventType<SwipeEvent> SWIPE_RIGHT
        このイベントは、ユーザーが右向きのスワイプ・ジェスチャを実行したときに発生します。
      • SWIPE_UP

        public static final EventType<SwipeEvent> SWIPE_UP
        このイベントは、ユーザーが上向きのスワイプ・ジェスチャを実行したときに発生します。
      • SWIPE_DOWN

        public static final EventType<SwipeEvent> SWIPE_DOWN
        このイベントは、ユーザーが下向きのスワイプ・ジェスチャを実行したときに発生します。
    • コンストラクタの詳細

      • SwipeEvent

        public SwipeEvent​(Object source,
                          EventTarget target,
                          EventType<SwipeEvent> eventType,
                          double x,
                          double y,
                          double screenX,
                          double screenY,
                          boolean shiftDown,
                          boolean controlDown,
                          boolean altDown,
                          boolean metaDown,
                          boolean direct,
                          int touchCount,
                          PickResult pickResult)
        新しいSwipeEventイベントを構築します。
        パラメータ:
        source - イベントのソース。 nullに設定できます。
        target - イベントのターゲット。 nullに設定できます。
        eventType - イベントのタイプ。
        x - シーンに関連するx。
        y - シーンに関連するy。
        screenX - 画面に対して相対的なx座標。
        screenY - 画面に対して相対的なy座標。
        shiftDown - Shift修飾子が押された場合はtrueです。
        controlDown - Ctrl修飾子が押された場合はtrueです。
        altDown - Alt修飾子が押された場合はtrueです。
        metaDown - Meta修飾子が押された場合はtrueです。
        direct - イベントが直接入力デバイスによって発生した場合はtrueです。 GestureEvent.isDirect()を参照してください。
        touchCount - タッチ・ポイントの数
        pickResult - 選択結果。 nullに設定でき、その場合は、シーン座標とターゲットに基づいて、追加の値のない2D選択結果が構築されます。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • SwipeEvent

        public SwipeEvent​(EventType<SwipeEvent> eventType,
                          double x,
                          double y,
                          double screenX,
                          double screenY,
                          boolean shiftDown,
                          boolean controlDown,
                          boolean altDown,
                          boolean metaDown,
                          boolean direct,
                          int touchCount,
                          PickResult pickResult)
        nullのソースとターゲットを使用した新しいSwipeEventイベントを構築します。
        パラメータ:
        eventType - イベントのタイプ。
        x - シーンに関連するx。
        y - シーンに関連するy。
        screenX - 画面に対して相対的なx座標。
        screenY - 画面に対して相対的なy座標。
        shiftDown - Shift修飾子が押された場合はtrueです。
        controlDown - Ctrl修飾子が押された場合はtrueです。
        altDown - Alt修飾子が押された場合はtrueです。
        metaDown - Meta修飾子が押された場合はtrueです。
        direct - イベントが直接入力デバイスによって発生した場合はtrueです。 GestureEvent.isDirect()を参照してください。
        touchCount - タッチ・ポイントの数
        pickResult - 選択結果。 nullに設定でき、その場合は、シーン座標に基づいて、追加の値のない2D選択結果が構築されます。
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
    • メソッドの詳細

      • getTouchCount

        public int getTouchCount​()
        このイベントを発生させたタッチ・ポイントの数を取得します。
        戻り値:
        このイベントを発生させたタッチ・ポイントの数
      • toString

        public String toString​()
        このSwipeEventオブジェクトの文字列表現を返します。
        オーバーライド:
        toString 、クラス: GestureEvent
        戻り値:
        このSwipeEventオブジェクトの文字列表現
      • copyFor

        public SwipeEvent copyFor​(Object newSource,
                                  EventTarget newTarget)
        クラスからコピーされた説明:GestureEvent
        指定したイベント・ソースとターゲットを持つこのイベントのコピーを作成して返します。 ソースまたはターゲットがnullに設定されている場合は、NULL_SOURCE_TARGET値によって置換されます。
        オーバーライド:
        copyFor 、クラス: GestureEvent
        パラメータ:
        newSource - コピーされたイベントの新しいソース
        newTarget - コピーされたイベントの新しいターゲット
        戻り値:
        新しいソースとターゲットを含むイベント・コピー
      • copyFor

        public SwipeEvent copyFor​(Object newSource,
                                  EventTarget newTarget,
                                  EventType<SwipeEvent> type)
        指定のフィールドが置換された特定のイベントのコピーを作成します。
        パラメータ:
        newSource - コピーされたイベントの新しいソース
        newTarget - コピーされたイベントの新しいターゲット
        type - 新しいeventType
        戻り値:
        フィールドが置換されたイベント・コピー
        導入されたバージョン:
        JavaFX 8.0
      • getEventType

        public EventType<SwipeEvent> getEventType​()
        クラスからコピーされた説明: Event
        このイベントのイベント・タイプを取得します。 同じEventクラスの複数のオブジェクトは、異なるイベント・タイプを持つことができます。 これらのイベント・タイプでは、発生するイベントの種類をさらに指定します。
        オーバーライド:
        getEventType 、クラス: GestureEvent
        戻り値:
        イベント・タイプ