モジュール javafx.base
パッケージ javafx.util.converter

クラスLocalDateTimeStringConverter

    • コンストラクタの詳細

      • LocalDateTimeStringConverter

        public LocalDateTimeStringConverter​()
        IsoChronology、日付と時間の両方のFormatStyle.SHORT、およびユーザーのLocaleに基づくデフォルトのフォーマッタおよびパーサーを使用して、LocalDateTime値に対するStringConverterを作成します。

        このコンバータは、toString()およびfromString()の両メソッドの間に対称性を確保します。 DateTimeFormatterによって使用されるデフォルト・ロケール・ベースのパターンの多くは、文字列にフォーマットされると、年を2桁しか表示しません。 これは、1955のような値が55と表示され、逆解析されて2055になる原因になります。 このコンバータは、2桁の年パターンを変更して、常に4桁を使用します。 入力解析は影響を受けないので、2桁の年の値は、今なおこれらのロケールで予期されるように解析されることがあります。

      • LocalDateTimeStringConverter

        public LocalDateTimeStringConverter​(FormatStyle dateStyle,
                                    FormatStyle timeStyle)
        IsoChronology、日付と時間の指定されたFormatStyle値、およびユーザーのLocaleに基づくデフォルトのフォーマッタおよびパーサーを使用して、LocalDateTime値に対するStringConverterを作成します。
        パラメータ:
        dateStyle - 日付のデフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するFormatStyle。 nullの場合、FormatStyle.SHORTが使用されます。
        timeStyle - 時刻のデフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するFormatStyle。 nullの場合、FormatStyle.SHORTが使用されます。

      • LocalDateTimeStringConverter

        public LocalDateTimeStringConverter​(DateTimeFormatter formatter,
                                    DateTimeFormatter parser)
        指定されたフォーマッタおよびパーサーを使用してLocalDateTime値に対するStringConverterを作成します。

        たとえば、両方の方法を変換するための固定パターンを使用するには:

         String pattern = "yyyy-MM-dd HH:mm";
 DateTimeFormatter formatter = DateTimeFormatter.ofPattern(pattern);
 StringConverter<LocalDateTime> converter =
     DateTimeStringConverter.getLocalDateTimeConverter(formatter, null);
        フォーマッタとパーサーは、必要に応じて非デフォルトのLocaleとChronologyを処理するように作成できます。
        パラメータ:
        formatter - toString()メソッドがフォーマットに使用する、DateTimeFormatterのインスタンス。 nullの場合、デフォルトのフォーマッタが使用されます。
        parser - fromString()メソッドによる解析が使用される、DateTimeFormatterのインスタンス。 これは、フォーマッタと同一でも問題ありません。 nullの場合、フォーマッタが使用され、それもnullの場合、デフォルトのパーサーが使用されます。

      • LocalDateTimeStringConverter

        public LocalDateTimeStringConverter​(FormatStyle dateStyle,
                                    FormatStyle timeStyle,
                                    Locale locale,
                                    Chronology chronology)
        指定されたFormatStyle、LocaleおよびChronologyに基づくデフォルトのフォーマッタおよびパーサーを使用して、LocalDateTime値に対するStringConverterを作成します。
        パラメータ:
        dateStyle - 日付のデフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するFormatStyle。 nullの場合、FormatStyle.SHORTが使用されます。
        timeStyle - 時刻のデフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するFormatStyle。 nullの場合、FormatStyle.SHORTが使用されます。
        locale - デフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するLocale。 nullの場合、Locale.getDefault(Locale.Category.FORMAT)が使用されます。
        chronology - デフォルトのフォーマッタとパーサーが使用するChronology。 nullの場合、IsoChronology.INSTANCEが使用されます。

    • メソッドの詳細

      • fromString

        public LocalDateTime fromString​(String value)
        指定された文字列を特定のコンバータで定義されているオブジェクトに変換します。 文字列のフォーマットおよび結果のオブジェクトの型は、特定のコンバータによって定義されます。
        定義:
        fromString in class StringConverter<LocalDateTime>
        パラメータ:
        value - 変換するString
        戻り値:
        渡された文字列のオブジェクト表現。

      • toString

        public String toString​(LocalDateTime value)
        指定されたオブジェクトを文字列形式に変換します。 返される文字列のフォーマットは、特定のコンバータによって定義されます。
        定義:
        toString in class StringConverter<LocalDateTime>
        パラメータ:
        value - 変換する型Tのオブジェクト
        戻り値:
        渡されたオブジェクトの文字列表現。