モジュール java.xml.ws
パッケージ javax.xml.ws.spi.http

クラスHttpContext



  • public abstract class HttpContext
    extends Object
    HttpContextは、WebサービスのルートURIパスからHttpHandlerへのマッピングを表します。これは、関連付けられたコンテナ上のそのパスに送られる予定の要求を処理するために呼び出されます。

    コンテナはこのための実装を提供し、Webサービス要求を対応するHttpContextオブジェクトに一致させます。

    導入されたバージョン:
    1.7, JAX-WS 2.2
    • フィールドの詳細

      • handler

        protected HttpHandler handler
        このコンテキストに設定するハンドラです。
    • コンストラクタの詳細

      • HttpContext

        public HttpContext​()
    • メソッドの詳細

      • setHandler

        public void setHandler​(HttpHandler handler)
        JAX-WSランタイムはEndpoint.publish(HttpContext)時にそのハンドラを設定し、このコンテキストのHTTP要求を処理します。 コンテナまたはその拡張機能は、このハンドラを使用して要求を処理します。
        パラメータ:
        handler - このコンテキスト用に設定するハンドラ
      • getPath

        public abstract String getPath​()
        このコンテキストのパスを返します。 このパスは、アプリケーション内にある端点を一意に識別します。パスは、アプリケーションのコンテキスト・パスに相対的です。 コンテナは、要求のURIとこのHttpContextオブジェクトをどのように一致させるかに基づき、このパスを示します。

        サーブレット・コンテナの場合は、通常、端点のurl-patternになります。

        このコンテキストに対応する端点のアドレスは、次のように計算されます。

          HttpExchange exch = ...;
          String endpointAddress =
              exch.getScheme() + "://"
              + exch.getLocalAddress().getHostName()
              + ":" + exch.getLocalAddress().getPort()
              + exch.getContextPath() + getPath();
         
        戻り値:
        このコンテキストのパス
      • getAttribute

        public abstract Object getAttribute​(String name)
        JAX-WSランタイムで使用可能な、コンテナの構成やその他のデータの属性値を返します。
        パラメータ:
        name - 属性名
        戻り値:
        attribute value (属性値)
      • getAttributeNames

        public abstract Set<String> getAttributeNames​()
        jax-wsランタイムで使用できるコンテナの構成とその他のデータの属性名をすべて返します。
        戻り値:
        すべての属性名のセット