このトピックでは、Windows Java Runtime Environmentのインストール、構成およびログ・ファイルの作成のオプションについて説明します。
このトピックには、次の項があります。
この項では、Java SE Runtime Environment (JRE) 9をWindowsプラットフォームにインストールする場合のオプションを説明します。対象読者は次のとおりです。
ユーザーの操作なしにイントラネット内の複数のPCにJava Web Startテクノロジを含むJREをデプロイするシステム管理者。
JREを必要とする製品を持つベンダー。JREは、サイレント(コマンド行から非対話的)に製品にインストールできます。
JREインストーラは、Microsoft Windowsインストーラ(MSI) テクノロジを使用して構築されています。MSIには、サイレント・インストール用のビルトイン・サポートと、MSIを実行する.exe
ファイルを使用してJREを手動でインストールする手順が含まれています。
この項では、JRE Windowsオフライン・インストーラのコマンド行オプションについて説明します。
JREインストーラを次のように実行します。
jre[INSTALLCFG=configuration_file_path] [options]
jre
はJRE Windowsオフライン・インストーラのベース・ファイル名(jre-9.0.1.1_windows-x64_bin.exe
など)を表します。
INSTALLCFG=configuration_file_path
は、インストーラ構成ファイルのパスを指定します。構成ファイルを使用したJREのインストールを参照してください。
options
は、空白で区切られた指定値です。構成ファイルのオプションに示されているオプションを使用します。サイレント・インストールを実行するには、JRE Windowsオフライン・インストーラでオプション/s
を使用します。