「スコアカード」エディタとは

「スコアカード」エディタを使用して、組織全体のスコアカードや各部門のスコアカードを作成できます。

「スコアカード」エディタは多数のパネルおよびタブで構成されています。

  • エディタの左側には、スコアカードを構成するオブジェクトの作成に使用されるペインがあります。たとえば、評価対象の企業エンティティ(部門など)の戦略構造(戦略ツリーとも呼ばれる)を構成する目標の作成、編成および強化に使用する「戦略」ペインが含まれています。

  • エディタの右側には、タブ領域があります。初めてスコアカードを作成する場合、「概要」タブが表示されます。このタブには、選択したイニシアチブ、目標またはKPIのサマリー情報が表示されます。

    スコアカード・オブジェクトを作成すると、各オブジェクトに対する詳細なタブが動的に生成されます。たとえば、目標を作成すると、その目標に対するタブが生成されます。このタブを使用して、目標を定義したり、目標の詳細な情報(目標の評価にどのKPIが使用されるか、どのイニシアチブによって推進されるかなど)を表示します。

  • エディタの最上部にはツールバー・ボタンと視点領域があります。視点領域には、イニシアチブと目標の進捗とパフォーマンスを測定するためにスコアカードで使用されるKPIのディメンションが表示されます。この領域を使用して、ディメンションの値を固定(設定)します。ディメンションを固定すると、スコアカードのデータがフィルタされ、新たな視点(データの新たなビュー)が得られます。追加情報は、視点領域についてを参照してください。

図に、Sample Scorecard-Liteの「スコアカード」エディタの例を示します。