作成したオブジェクトをカタログのフォルダに保存することができます。
命名規則の詳細は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionシステム管理者ガイドのオブジェクト名のガイドラインを参照してください。
次の手順を使用して、オブジェクトをカタログに保存します。
オブジェクトをカタログに保存するには:
ビジネス・インテリジェンス・オブジェクトを作成または編集し、エディタのツールバーで「保存」または「名前を付けて保存」をクリックします。「名前を付けて保存」ダイアログが表示されます。
オブジェクトの保存先のカタログの場所を選択します。次の項目に注意してください。
My Foldersフォルダ内、または変更の権限を持つシステム・フォルダ内に格納用のサブフォルダを作成できます。
Oracle BI EEでは、任意のタイプのビジネス・インテリジェンス・オブジェクトをカタログ内の任意の場所に保存できます。ただし、Oracle BI EEの「名前を付けて保存」ダイアログに、提案されるカタログの場所が表示されるオブジェクト・タイプもあります。たとえば、名前付きフィルタを作成する場合は、同じサブジェクト領域を使用して分析を作成して、これに保存したフィルタを追加する場合に使用できるよう、サブジェクト領域フォルダ(/My Folders/Subject Area Contents/Paint)に保存する必要があります。
アクション、エージェント、分析、BI Publisherオブジェクト、ブリーフィング・ブック、条件、KPI、プロンプトの各オブジェクトは、カタログ内の任意の場所に保存できます。
計算項目、カスタム・グループ、フィルタの各オブジェクトは、サブジェクト領域フォルダに保存することをお薦めします。サブジェクト領域フォルダが/My Foldersフォルダまたは/Shared Foldersフォルダ内にない場合、Oracle BI EEによってサブジェクト領域フォルダが作成され、「名前を付けて保存」ダイアログのデフォルトの保存パスが/My Folders/Subject Area Contents/<subject area>に設定されます。サブジェクト領域フォルダに保存することで、同じサブジェクト領域から分析を作成する際、これらのオブジェクトを使用できるようになります。
ダッシュボードは任意のカタログの場所に保存できます。ただし、ダッシュボードをグローバル・ヘッダーの「ダッシュボード」メニューに表示する場合、ダッシュボードを第1レベルのダッシュボード・フォルダに保存する必要があります。たとえば、ダッシュボードを/Shared Folders/Sales Projections/Dashboardsに保存すると、ダッシュボードは「ダッシュボード」メニューに含まれます。ダッシュボードを/Shared Folders/Sales Projections/Dashboards/Design Timeに保存すると、ダッシュボードは「ダッシュボード」メニューに含まれません。ダッシュボードの保存の詳細は、他の名前と他の場所でのダッシュボードの保存を参照してください。
「OK」をクリックします。
次の手順を使用して、My Folders内にサブフォルダを作成したり、必要な権限がある場合はサブフォルダを作成します。
フォルダまたはサブフォルダを作成するには: