KPI、KPI貢献ホイールおよびKPIウォッチリストの作成時またはOracle Scorecard and Strategy Management内の、特定のタスクを実行する機能(スコアカードの作成や所有者への連絡など)は、権限によって制御されます。
権限は管理者によって管理されます。一般情報は、Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイドのプレゼンテーション・サービス権限の管理を参照してください。
多くのタスクには権限の組合せが必要です。Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイドの3つの表、KPIタスクに必要な権限、KPIウォッチリストおよびKPI貢献ホイール・タスクに必要な権限およびスコアカードおよびスコアカード・オブジェクト・タスクに必要な権限で次の点が示されています。
タスク・オブジェクト(たとえば、アクション・リンクまたは関連ドキュメント)がリストされています。
自分が管理できるタスクおよび関連する権限がリストされています。
必要なカタログ・オブジェクトおよびフォルダに対する読取りまたは書込みの権限を、自分のIDまたはグループに管理者が付与しているものと見なすことができます。
注意:
これらの表では、権限については扱われていません。スコアカードやスコアカード内の要素に対する権限を変更する(つまり、スコアカードまたはスコアカード内の要素に対するアクセス権があるユーザーを変更する)には、スコアカードに対する「フル・コントロール」権限が必要です。権限の詳細は、Oracle BIプレゼンテーション・カタログ内のオブジェクトの管理を参照してください。次のことを行う必要があります。
Oracle Business Intelligence Enterprise Editionセキュリティ・ガイドのKPIタスクに必要な権限、KPIウォッチリストおよびKPI貢献ホイール・タスクに必要な権限およびスコアカードおよびスコアカード・オブジェクト・タスクに必要な権限を参照して、タスクを完了するのに必要な権限が自分にあることを確認し、必要であれば管理者に連絡してさらに権限を付与してもらいます。
カタログ・ブラウザを使用してスコアカード、KPIウォッチリストまたはKPIオブジェクトを削除するための、Oracle BIプレゼンテーション・サービス・レイヤー・オブジェクトに対する適切な権限を持っている必要があります。Oracle Business Intelligence Enterprise Editionメタデータ・リポジトリ作成者ガイドのプレゼンテーション・レイヤー・オブジェクトに対する権限の設定を参照してください。