Sun Cluster 3.1 データサービスのインストールと構成

データサービスリソースの管理

表 15–1 に、データサービスリソースの管理作業を説明している節を示します。

表 15–1 作業マップ: データサービスの管理

作業 

参照箇所 

リソースタイプの登録 

リソースタイプの登録

リソースタイプのアップグレード 

既存のリソースの新しいバージョンのリソースタイプへの移行

リソースタイプのアップグレードのインストールと登録

フェイルオーバーリソースグループとスケーラブルリソースグループの作成 

フェイルオーバーリソースグループの作成

スケーラブルリソースグループの作成

論理ホスト名または共有アドレス、データサービスリソースのリソースグループへの追加 

論理ホスト名リソースのリソースグループへの追加

共有アドレスリソースのリソースグループへの追加

フェイルオーバーアプリケーションリソースのリソースグループへの追加

スケーラブルアプリケーションリソースのリソースグループへの追加

リソースとリソースモニターの有効化、リソースグループの管理、リソースグループおよび関連するリソースのオンライン化 

リソースグループのオンライン化

リソース自体とは関係なく、リソースモニターだけを無効化または有効化 

リソース障害モニターの無効化

リソース障害モニターの有効化

クラスタからのリソースタイプの削除 

リソースタイプの削除

クラスタからのリソースグループの削除 

リソースグループの削除

リソースグループからのリソースの削除 

リソースの削除

リソースグループの主ノードへの切り替え 

リソースグループの主ノードへの切り替え

リソースの無効化、そのリソースグループの UNMANAGED 状態への移行

リソースの無効化とリソースグループの UNMANAGED 状態への移行

リソースタイプ、リソースグループ、リソース構成情報の表示 

リソースタイプ、リソースグループ、リソース構成情報の表示

リソースタイプ、リソースグループ、リソースプロパティの変更 

リソースタイププロパティの変更

リソースグループプロパティの変更

リソースプロパティの変更

失敗した Resource Group Manager (RGM) プロセスのエラーフラグの消去 

リソースの STOP_FAILED エラーフラグの消去

組み込みリソースタイプ LogicalHostname および SharedAddress の再登録

登録済みのリソースタイプの再登録

ネットワークリソースのネットワークインタフェース ID リストの更新と、リソースグループのノードリストの更新 

リソースグループへのノードの追加

リソースグループからのノードの削除 

リソースグループからのノードの削除

リソースグループへの HAStorage または HAStoragePlus の設定、およびこれらのリソースグループとディスクデバイスグループ間での起動の同期

新しいリソース用の HAStorage リソースタイプの設定

HAStoragePlus の設定、ディスクの I/O に非常に負荷のかかるフェイルオーバーデータサービスのための高可用性ローカルファイルシステムの有効化

HAStoragePlus リソースタイプの設定

重要なデータサービス用にノードを自動解放するようリソースタイプを構成 

RGOffload リソースの設定


注 –

この章の各手順では scrgadm(1M) コマンドを使って作業を行いますが、これ以外のツールを使ってリソースを管理することもできます。その方法については、データサービスリソースを管理するためのツールを参照してください。