追補のパート I は、SunOS リリース 4 から SunOS リリース 5.8 コンピュータ環境への移行を行うユーザーおよびシステム管理者のための最新情報を検索するために使用してください。
Solaris オペレーティング環境は、優れたツールや機能により、ユーザーのシステムの性能を向上させます。『Solaris 移行ガイド』の同章では、Solaris オペレーティング環境への移行の利点について説明しています。また、SVR4 と Solaris オペレーティング環境の主な相違点についても概説しています。
『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
この追補の以下の節では、『Solaris 移行ガイド』発行後に SunOS リリース 5.8 に加えられた変更点や改良点について説明します。
SunOS リリース 4 から SunOS リリース 5 への移行時以前の変更点については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
この章では、SunOS リリース 4 システムの変換に伴う 3 段階の処理に関し、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には、次の内容が含まれます。
『Solaris 8 オペレーティング環境の概要』を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』の「Solaris をインストールする前に行うこと」を参照してください。それから、『Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)』の「インストールの準備」をよく読んでください。
『Solaris 移行ガイド』のこの節を読み、次に『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムのバックアップと復元 (概要)」をよく読んでください。
『Solaris 8 インストールガイド (SPARC 版)』の「インストールの準備」で書かれたソフトウェアインストール手順に従い、Solaris 8 ソフトウェアをインストールします。
『Solaris 移行ガイド』では、インストールの作業中、既存の SunOS リリース 4 ファイルシステムを保存するための対話式インストールプログラム内の保存オプションについて説明しています。ディスク上の情報を保存するための対話式インストールプログラムの使用手順については、『Solaris 8 のインストール (上級編)』の「Solaris 8 対話式インストールプログラムの使用方法」を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』のこの節を読み、次に『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムのバックアップと復元 (概要)」をよく読んでください。
Solaris 8 ソフトウェアは、SunOS リリース 4 ソフトウェアとの間で、ソースレベルの互換性も、バイナリレベルの互換性も持っていません。つまり、SunOS リリース 4 のプログラムおよびそれに基づくユーザーアプリケーションは、Solaris 8 オペレーティング環境のもとでは正常に作動しない可能性があります。互換パッケージを使用することにより、これらのプログラムを Solaris 8 システム上で動作させることが可能となります。
この章は『Solaris 移行ガイド』の該当する章を更新します。ここではソース互換パッケージとバイナリ互換パッケージという 2 つの互換パッケージについて簡単に説明します。これらのパッケージは、SunOS リリース 5 コンピュータ環境へ移行する際、SunOS リリース 4 のコマンドおよびアプリケーションを使用可能にすることにより、移行を容易にします。
『Source Compatibility Guide』
ソース互換パッケージに関する詳細は、『Source Compatibility Guide』を参照してください。
このパッケージにアクセスするためのユーザー環境の設定手順については、『バイナリ互換性ガイド』を参照してください。『バイナリ互換性ガイド』は、バイナリ互換パッケージの制限事項についても詳しく述べています。
この章では、SunOS リリース 4 の後、行われたセキュリティ機能に関する変更点について、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には次の内容が含まれます。
Solaris 8 リリースで導入されたセキュリティ機能およびオプションについては次の節を参照してください。
SunOS リリース 4 のセキュリティ機能のほとんどが、現行リリースでも使用可能です。Solaris 8 リリースで導入された変更点および改良点について以下の節で説明します。
Solaris 8 リリースにおける多くのシステムファイルおよびディレクトリには、以前のリリースとは異なるデフォルト所有権および厳密なアクセス権があります。全情報を取得するには、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「システムセキュリティの管理の概要」を参照してください。
Solaris 8 オペレーティング環境のためのパッケージを作成する前に、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「システムセキュリティの管理の概要」を参照してください。
以前のリリースでは、スーパーユーザーのパスワードを持っている人すべてに、完全なスーパーユーザー権限が与えられました。Solaris 8 オペレーティング環境では、役割ベースのアクセス管理 (RBAC) により、管理者は、一般ユーザーに限定的なスーパーユーザー機能を与えることができます。これは新しい 3 つの機能により達成されます。
承認 - 限定的機能へのアクセスが認められます。
実行プロファイル - 特別な属性を持つ承認とコマンドのグループ。たとえば、uid、gid、egid など。
役割 - 特定の管理業務を実行する目的で割り当てられた、特殊なユーザーアカウント
次の節では、役割、承認、およびプロファイルの使用をサポートするデータベースについて説明します。詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ユーザーアカウントとグループの管理 (概要)」を参照してください。
user_attr データベースは、ユーザーおよび役割 (特殊なユーザーアカウント) に関連する拡張されたセキュリティ属性を格納するために使用されます。特に、このデータベースは承認、プロファイル、役割およびアカウントの種類とユーザーを関連づけます。
auth_attr データベースは、承認を一覧に記載します。このデータベースは関連するヘルプファイルを特定し、追加の承認属性をすべて取り込みます。
prof_attr データベースは、使用可能な実行プロファイルを一覧にし、各プロファイルに関連する承認およびヘルプファイルを特定します。
exec_attr データベースは、実行属性を実行プロファイルと関連づけます。各エントリは、現在有効なセキュリティポリシー、コマンド、および、実際のまたは有効な UID、GID などの特殊属性の値から構成されます。現在有効なセキュリティポリシーは suser (スーパーユーザー) のみであることに注意してください。
audit_user データベースは事前に選択された監査用データを格納します。
次のマニュアルが、ファイル、システム、およびネットワークレベルでのセキュリティ管理に関する最新情報を提供します。
表 5-1 セキュリティ関連マニュアル
主題 |
マニュアル名 |
検索場所 |
---|---|---|
システムセキュリティの管理方法 |
『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
NIS+ ネームサービス承認、認証 |
『Solaris ネーミングの管理』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
NIS+ セキュリティ |
『NIS+ への移行』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
NFS のセキュリティ保護 |
『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
RPC のセキュリティ保護 |
『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
TCP/IP |
『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』 |
Solaris 8 System Administrator Collection - Japanese |
以下の節では、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新するマニュアルを紹介します。
パスワードの設定および保守については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ユーザーアカウントとグループの管理 (概要)」を参照してください。
ACL に関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「システムセキュリティの管理の概要」を参照してください。
ASET に関する最新情報は、『Soalris のシステム管理 (第 2 巻)』の「システムセキュリティの管理の概要」を参照してください。
以下の節では、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新するマニュアルを紹介します。
『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「認証サービスの使用手順」では、Kerberos ログイン認証の設定方法をステップごとに示しています。
この機能は、Kerberos V5 クライアントサイドのインフラストラクチャ、Pluggable Authentication Module (PAM) への追加、NFS サービスなどの RPC ベースのアプリケーションをセキュリティ保護するために使用可能なユーティリティプログラムを提供します。Kerberos は選択可能で安定したユーザーまたはサーバーレベルの認証、完全性、および機密性サポートを提供します。Kerberos クライアントは、Sun Enterprise 認証機構 (SEAM) (SEAS 3.0 の一部)、またはその他の Kerberos V5 ソフトウェア (たとえば、MIT 頒布) と共に、完成された単一のネットワーク・サインオン・ソリューションを構築するために使用できます。『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「Solaris NFS の環境」で、NFS 環境のための Kerberos サポートについての説明を参照してください。
以下の節では、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新するマニュアルを紹介します。
SunSHIELDTM 基本セキュリティモジュール (BSM) パッケージに関する情報は、Trusted Solaris 7 の AnswerBook で『Trusted Solaris 管理の概要』を参照してください。
Pluggable Authentication Module (PAM) に関するステップごとの管理手順については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「認証サービスの使用手順」を参照してください。
この章は、Solaris 8 オペレーティング環境をインストールした後のローカルユーザー環境の設定に関し、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新するものです。
この章には以下の情報が含まれています。
sendmail に新しいオプションとユーティリティが追加され、Solaris 8 Reference Manual Collection は再編成されました。
ログインした時点で動作しているログインシェルに関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
ユーザー環境のカスタマイズ方法に関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ユーザーの作業環境のカスタマイズ」を参照してください。
SunOS リリース 4 作業環境の見た目と使い心地の再構築に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
SunOS リリース 5 環境で以前に行われた変更に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
Solaris 8 デスクトップとしての CDE の使用方法に関する最新情報は、次を参照してください。
ユーザーおよびグループの追加、変更、削除に関する情報は、次を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』 - SunOS リリース 4 バックグラウンド情報
『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ユーザーアカウントとグループの管理 (概要)」
SunOS リリース 5 環境で以前に行われた変更に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
Solaris 8 オペレーティング環境では、sendmail 8.10 に新しいオプションの MaxHeaderLength が組み込まれています。これは作成されたメッセージの全ヘッダー行の長さの合計を限定し、それによりサービス拒否発生を防止します。ローカルメール転送プロトコル、RFC2033 を実装する mail.local の新バージョンも組み込まれました。この変更により、あるエラーが発生した場合にすべての受信者にメッセージを再送する代わりに、メッセージを受け取らなかった受信者を再度待ち行列に入れることが可能となりました。/etc/default/sendmail と呼ばれる新しいファイルは、sendmail と合わせて起動させるオプションを格納するために使用できるので、アップグレードの間オプションに影響を与えないようにすることが可能です。さらに、smrsh と呼ばれる新しいユーティリティは、 sendmail の|program 構文を使って動作させることができ、コマンドの数を減らすことによって安全性を向上させます。
詳細および最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「メールサービスについてのトピック」を参照してください。
次の相違点に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
Solaris PostScriptTM フィルタと SunOS リリース 4 の TransScript フィルタ (TEX フィルタ pscat ラスターイメージ) との違い
Solaris と SunOS リリース 4 の troff 出力の違い
マニュアルページは SVR4 編成と互換性を持つよう変更されました。その結果、SunOS リリース 4 マニュアルページのいくつかのセクションは名称が変更されています。たとえば、man(8) は man(1) になりました。
Solaris 8 Reference Manual Collection は再構成されました。次の表は、Solaris 8 Reference Manual Collection の最新の構成を示すものです。
表 6-1 マニュアルページの構成
Solaris 8 リファレンスマニュアルのセクション |
内容 |
---|---|
man pages secton 1 |
ユーザーコマンド |
man pages section 1M |
システム管理コマンド |
man pages section 2 |
システムコール |
man pages section 3 |
基本ライブラリ関数 |
Curses ライブラリ関数 |
|
拡張ライブラリ関数 |
|
ライブラリインタフェースおよびヘッダー |
|
ネットワークライブラリ関数 |
|
スレッドおよびリアルタイムライブラリ関数 |
|
man pages section 4 |
ファイル形式 |
man pages seciton 5 |
標準規格、環境、およびマクロ |
man pages seciton 6 |
デモ |
man pages section 7 |
デバイスネットワークインタフェース |
man pages section 9 |
DDI および DKI 概要 |
man pages section 9E |
DDI および DKI エントリポイント |
man pages section 9F |
DDI および DKI カーネル機能 |
man pages section 9S |
DDI および DKI データ構造 |
この章は、デバイスの管理に関して、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には以下が含まれます。
devfsadm コマンドは、動的再構成イベントのサポートを含む、/dev および /devices ディレクトリ内の特殊なデバイスファイル管理のための強化機構を提供します。詳細については、「開発者に関係するデバイスの命名規則」を参照してください。
cfgadm コマンドは、サポートされている SCSI および PCI コントローラの SCSI および PCI ホットプラグ機能を提供するため、このリリースで更新されています。詳細については、「動的再構成」を参照してください。
SunOS リリース 5.8 以前に行われた変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ディスクの管理 (概要)」を参照してください。
SunOS リリース 5.7 ではディスク情報を表示するコマンドが変更されました。df(1M) および du(1M) は現在も使用可能ですが、変更されています。dkinfo(8) と devinfo(1M) はそれぞれ prtvtoc と sysdef -d に置き換わりました。
これらの変更点に関する詳細については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
これらのコマンドに関する最新情報は、次のマニュアルを参照してください。
df と du -『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「ディスク使用の管理」
prtvtoc -『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ディスクの管理 (手順)」
sysdef -『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「デバイス構成情報の表示」
システムへのデバイスの追加方法に関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「デバイスの管理 (概要)」を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』で説明されている再構成 boot -r コマンドは、現在では、システムから物理的に削除されているデバイスへのファイルシステムエントリを削除しません。詳細は boot(1M) を参照してください。
cfgadm コマンドは、サポートされている SCSI および PCI コントローラの SCSI および PCI のホットプラグ対応機能を提供するため、このリリースで更新されています。
ホットプラグ対応機能とは、システム動作中に、システム構成要素を物理的に追加、削除、および置換する機能です。動的再構成は、ある SPARC サーバーで利用可能で、サービスプロバイダが、動作中のシステムに対しホットプラグ対応のシステム I/O ボードを削除および置換することを可能にし、再起動のための時間を節約します。また、交換用ボードがすぐには入手できない場合、システム管理者は動的再構成を利用して、システムの運用を継続しながら、問題のあるボードのみを停止できます。
詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「デバイスの管理 (概要)」を参照してください。
Solaris 2.2 オペレーティング環境と共にリリースされたボリュームマネージャは、/vol/dev 下での CD-ROM およびフロッピーディスクドライブへのアクセスを提供するため、すべての取り外し可能な媒体をマウントします。
詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ボリューム管理の動作 (参照情報)」を参照してください。
この章は、システムのブートとシャットダウンに関し、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には以下が含まれます。
このリリースでは、ネットワーク上でシステムをブートするための、動的ホスト構成プロトコル (DHCP)機能が追加されています。詳細については、「動的ホスト構成プロトコル (DHCP)」を参照してください。
SunOS リリース 4 のブートコマンドおよび手順に関する変更点については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』に記載されている再構成 boot -r コマンドは、現在では、システムから物理的に削除されているデバイスへのファイルシステムエントリを削除しません。詳細は boot(1M) のマニュアルページを参照してください。
最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』および『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』を参照してください。
動的ホスト構成プロトコルによって、ネットワーク上で DHCP サーバーを起動することが可能です。RAPP/bootparams に基づくネットワーク起動技術は現在も利用可能です。DHCP サーバーの設定に関する情報は、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「DHCP サービスの設定」を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
init コマンドに関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「システムのシャットダウンとブート」を参照してください。
SunOS リリース 4 の実行レベルに関する変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
異なる実行レベルに関する以前の情報については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「実行とブートファイル (手順)」を参照してください。
fasthalt、halt、および shutdown に関する以前の情報については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「システムのシャットダウン (手順)」を参照してください。
この章は、ファイルシステム管理に関する変更点について、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には以下が含まれます。
Solaris 8 オペレーティング環境に追加された新機能には次のものが含まれます。
CD-ROM、ディスク、フロッピーディスク、DVD、その他の光学式媒体に格納されたデータを交換できるようにする、Universal Disk Format (UDF) ファイルシステム。「Universal Disk Format (UDF) ファイルシステム」を参照してください。
システムリブート時に必要ない一時システムファイル用保管場所を提供する、新しい TMPFS 搭載のファイルシステムである、/var/run。「/var ディレクトリ」を参照してください。
柔軟なコアファイル命名規則と優れたコアファイル保存機能を提供する coreadm コマンド。「デバッガ」を参照してください。
この節では、UDF ファイルシステムに関する情報を提供します。また、仮想ファイルシステムに関する現行マニュアルへの更新リファレンスも提供します。
Solaris 8 オペレーティング環境では、Universal Disk Format (UDF) ファイルシステムがサポートされています。UDF は光学式媒体上に情報を格納するための業界標準フォーマットです。これは、次のコンポーネント上の UDF ファイルシステム間のデータ交換のために使用可能です。サポートされているハードウェア上の CD-ROM、ディスク、フロッピーディスク、デジタルバーサタイルディスク (DVD)、またはデジタルビデオディスク (DVD)、つまり、DVD-ROM。UDF ファイルシステムは動的にロード可能な 32 ビットおよび 64 ビットのモジュールとして提供されます。これには、ファイルシステムを作成、マウント、およびチェックするシステム管理ユーティリティが組み込まれています。UDF ファイルシステムがマウントされると、ユーザーは、標準システムコールで UDF ファイルおよびディレクトリにアクセス可能なデバイスおよびアプリケーションから、ファイルを読み出し、書き込み、または一覧にすることができます。追加情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「Universal Disk Format (UDF) ファイルシステムの使用」を参照してください。
疑似ファイルシステムに関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
SunOS リリース 5 における、/kernel、/opt、および /vol ディレクトリの変更点については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
仮想ファイルシステムに関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
SunOS リリース 5 のファイルシステム形式に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
CacheFS に関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「キャッシュファイルシステム (手順)」を参照してください。
SunOS リリース 5 のスワップファイル情報に関しては、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「追加スワップ空間の構成 (手順)」を参照してください。
サポートされていない SVR4 ファイルシステムの形式については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
ファイルシステムコマンドに関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
この節では、 SunOS リリース 4 と SunOS リリース 5.8 の間の、ディレクトリとファイルに関する変更点を説明します。
/dev ディレクトリ構造については、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
SunOS リリース 5 の /etc/vfstab および /etc/shadow ファイルを含む、/etc ディレクトリおよびファイルに関する変更点については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
SunOS リリース 5.8 において rc、rc.boot、rc.local、および rc.single を置換した rc0 のような実行制御スクリプトに関する情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「実行レベル」を参照してください。
/etc ディレクトリ構造に関しては、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
/sbin ディレクトリ構造に関しては、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
SunOS リリース 5 における /usr ディレクトリの変更点に関しては、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
/usr ディレクトリ構造に関しては、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
SunOS リリース 5 の /var ディレクトリ構造に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
SunOS リリース 5.8 では、システム再起動時に必要ない一時システムファイル用保管場所として、/var/run ディレクトリが追加されました。/tmp ディレクトリは引き続き、システムに認識されていない一時ファイルの保管場所です。
/var ディレクトリに関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
SunOS リリース 5 における /kernel ディレクトリの変更点に関しては、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
/kernel ディレクトリの構造に関しては、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新している、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
SunOS リリース 5 における /opt ディレクトリの変更点に関しては、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
SunOS リリース 5 における /sys ディレクトリの変更点に関しては、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
次のファイルシステム操作は、 SunOS リリース 5.7 で変更されています。SunOS リリース 5.8 のファイルシステム管理に関する最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』を参照してください。
ファイルシステムのマウント
ファイルシステムの監視
ファイルシステムの共用
新しいファイルシステムの作成
ファイルシステムのチェック
ファイルのバックアップ方法と復元
ファイルシステムを動作させる準備ができたら、詳細情報および手順を参照してください。
SunOS リリース 5 におけるファイルシステムのマウント方法に関する変更点については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
現行の手順に関しては、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムのマウントとマウント解除」を参照してください。
SunOS リリース 5 におけるファイルシステムの監視に関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「ディスク使用の管理」を参照してください。
SunOS リリース 5 におけるエクスポートされた (共用された) ファイルシステムに関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「リモートファイルシステムの管理」を参照してください。
SunOS リリース 5 における mkfs(1M) コマンドに関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
newfs(1M) および mkfs(1M) コマンドについての最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「UFS ファイルシステム」を参照してください。
SunOS リリース 5 における fsck(1M) コマンドに関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
fsck(1M) コマンドについての最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステム整合性チェック」を参照してください。
SunOS リリース 5 における backup および restore コマンドに関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
データのバックアップと復元に関する情報のリファレンス、および usfsdump、usfsrestore、dd、tar、cpio コマンドについての最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「データのバックアップと復元」を参照してください。
UFS ログの使用方法の最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 1 巻)』の「ファイルシステムの管理」を参照してください。
SunOS リリース 4 のサポートを SunOS リリース 5 のサーバーへ追加する方法に関する情報は、『Solaris 移行ガイド』の「SunOS 4 ディスクレスクライアントをサポートする Solaris 7 サーバー の設定」という節を参照してください。同節では SUNWhinst パッケージで使用可能な discover4x、install4x、およびconvert4x のプログラムの使用方法が説明されています。
Solaris 8 リリースでは、SolsticeTM AdminSuiteTM 2.3 および、Solstice AutoClientTM 2.1 の CD 上で SUNWhinst パッケージが使用可能です。
この章は、印刷、端末、モデムおよび SAF 管理に関する変更点について、『Solaris 移行ガイド』の情報を更新します。
この章には以下が含まれます。
Solaris 印刷マネージャは JavaTM ベースのグラフィカルユーザーインタフェースで、ローカルおよびリモートプリンタアクセスの管理を可能にします。このツールはNIS、NIS+、フェデレーテッド・ネーミング・サービス (xfn) のある NIS+ およびファイル、というネームサービス環境で使用可能です。このツールを使用するにはスーパーユーザーとしてログインする必要があります。
Solaris 印刷マネージャは、Admintool よりも、プリンタアクセスの管理に適しています。Solaris 印刷マネージャは、プリンタ情報をネームサービス環境に集中させます。
ネームサービスにプリンタ情報を加えることで、ネットワーク上のすべてのシステムからプリンタへのアクセスが可能となり、また、プリンタに関するすべての情報が集中しているため、一般的にプリンタ管理が容易になります。
このリリースでは、Solaris 印刷マネージャがあれば、配下の xfn アプリケーション層がなくても、NIS+ ネームサービス内のプリンタ設定情報を管理できます。これにより、プリンタ設定情報にアクセスする場合の性能が向上します。
この節では、プリンタ設定および管理に関するマニュアルの更新リファレンスを提供します。
SunOS リリース 4 の lpd デーモンおよび lpr、lpg、lprm、lpc コマンドを置換した SunOS リリース 5.7 の LP 印刷サービスコマンドに関する情報は、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
Solaris 8 印刷ソフトウェアはネットワーク上でのプリンタへのクライアントアクセスを設定および管理するための環境を提供します。Solaris 印刷ソフトウェアには次のコンポーネントが組み込まれています。
印刷クライアントがネームサービスを通じてプリンタを使用できるようにするグラフィカルユーザーインタフェースである、Solaris 印刷マネージャ。
ローカルシステム上で印刷を管理するグラフィカルユーザーインタフェースである、Admintool。
プリンタの設定や管理に使用される、コマンド行インタフェースである、LP 印刷サービスコマンド。これは、他の印刷管理ツールを上回る機能を提供します。印刷の設定に Solaris 印刷マネージャを使用した場合でも、Solaris 環境で完全に印刷を管理するには、いくつかの LP コマンドを使用しなくてはなりません。詳細は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「プリンタの管理手順」を参照してください。
SunOS リリース 5 のシステム上で、SunOS リリース 4 の印刷コマンドを動作させるための SunOS/BSD ソース互換パッケージの使用方法については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報については、『Source Compatibility Guide』を参照してください。
SunOS リリース 5 におけるプリンタ管理および troff による印刷に関する情報の変更については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
この節では、Admintool またはサービスアクセス機能 (SAF) を使用して (端末やモデムの接続ができる) シリアルポートの管理について説明します。
シリアルデバイスの設定およびインストール手順については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』で説明しています。
端末およびモデム上のシリアルポートソフトウェアの設定方法および変更方法に関する最新情報は、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「端末とモデム管理の概要」を参照してください。
SAF の最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 2 巻)』の「端末とモデム管理の概要」を参照してください。
この章では、TCP/IP、NFS の変更、PPP、UUCP について『Solaris 移行ガイド』に掲載されている情報を更新します。
この章には次の内容が含まれています。
NFS サーバーログと sendmail の新しいバージョン 8.9.3 が SunOS リリース 5.8 に追加されました。
NFS サーバーログによって NFS サーバーは、そのファイルシステムで実行されたファイル操作を記録できます。この記録には、アクセス対象、アクセス時刻、およびアクセス実行者を記録した情報が含まれています。この情報を含むログの位置は、構成オプションセットで指定できます。また、これらのオプションを使うと、記録する操作を選択できます。この機能は、NFS と WebNFSTM のクライアントが匿名 FTP アーカイブを使用できるようにしているサイトで特に有用です。
NFS サーバーログを使用可能にする方法については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「ファイルシステムの自動共有」を参照してください。
sendmail のバージョン 8.9.3 には以下の変更が加えられました。
MaxHeadersLength という新しい設定ファイルオプションによって、特定のメッセージの全ヘッダ行の長さの合計を制限します。デフォルト値は 32768 バイトです。この値を超える長さのヘッダが付いた着信メッセージは拒否されます。
/etc/default/sendmail という新しいファイルを使用すると、sendmail を開始するために使うオプションを init スクリプトに追加するのではなく、格納できます。init スクリプトを変更する必要がないので、このファイルによってシステムのアップグレードが容易になります。
mail.local プログラムが拡張されて、ローカルメール転送プロトコルを使用できるようになりました。このプロトコルによってエラーコードは各受信者に返されるので、全受信者に対してメッセージを再度待ち行列に入れる必要はなく、メッセージを受信しなかった受信者にだけ再送信されます。このプロトコルは Solaris 7 のリリースで sendmail に追加されました。
/usr/bin/praliases という新しいコマンドを使うと、別名データベースにあるデータをプレーンテキストに変更できます。コマンド行に引数が含まれている場合、その引数がキーと一致するなら、このコマンドによってキー : 値の組み合わせが印刷されます。
smrsh という新しいプログラムを使うと、sendmail の「|program 」構文を使用して実行できるコマンドの数を制限できます。この機能を有効にすると、/var/adm/sm.bin にあるプログラムだけが実行できます。メイン設定ファイルに FEATURE (`smrsh') を追加すると、この機能が有効になります。詳細は /usr/lib/mail/README を参照してください。
新しいオプションが不在返信 program に追加されました。-f を使用すると、‾/.vacation.ext の代わりのデータベースを選択できます。-m を使用すると、‾/.vacation.msg の代わりのメッセージファイルを選択できます。-s を使用すると、着信メッセージの UNIX From 行の代わりの返信アドレスを指定できます。
mailx プログラムに加えられた変更によって、封筒の送信側の代わりに送信側の基本として使用される From: ヘッダを使用できます。この変更によって、mailx は mailtool と dtmail のように機能します。
詳細については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「Solaris 8 リリースの新機能」を参照してください。
TCP/IP に関する最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「TCP/IP とは」を参照してください。
以下の情報については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「リモートファイルシステムへのアクセスについてのトピック」を参照してください。
exportfs と /etc/exports に代わる share shareall と /etc/dfs/dfstab。
SunOS リリース 4 のデーモン rpc.statd、rpc.lockd、および rpc.mountd に代わる lockd と mountd。
並行要求を処理するために複数のコピーを生成することのなくなった nfsd の修正バージョン。ps を使用してプロセステーブルをチェックすると、実行中のデーモンのコピーが 1 個だけ表示されます。
PPP の現在の情報については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「Solaris PPP の概要」を参照してください。
Lightweight Directory Access Protocol (LDAP) の最新情報については、『Solaris ネーミングの管理』の「FNS およびグローバルネーミングシステム」を参照してください。
SunOS リリース 4 システムで使用可能な HoneyDanBer UUCP に関する UUCP (UNIX-to-UNIX Copy) の説明については、『Solaris 移行ガイド』を参照してください。
最新情報については、『Solaris のシステム管理 (第 3 巻)』の「UUCP の概要」を参照してください。
この章では、NIS、NIS+、DNS のネームサービスに関して 『Solaris 移行ガイド』に掲載された情報を更新します。
この章には以下の内容が含まれています。
Solaris 8 リリースに追加された機能は以下の通りです。
ネームサービススイッチバックエンドを実現する内蔵 LDAP (内蔵 Lightweight Directory Access Protocol) は、LDAP ベースのディレクトリサービスをサポートしています。「SunOS リリース 4 と NIS 互換モード」を参照してください。
システム識別ユーティリティでドメインネームシステム (DNS) をサポートしています。「DNS」を参照してください。
最新情報については、『Solaris ネーミングの管理』の「ネームサービススイッチ」を参照してください。
NIS+ は、NIS を実行している SunOS リリース 4 または 5 のワークステーションで使用できます。すなわち、NIS+ ドメイン内部のマシンには、nisplus ではなく nis に対して設定された nsswitch.conf ファイルを含めることができます。NIS を実行中のマシン上で NIS+ サービスにアクセスするには、NIS 互換モードで NIS サーバーを実行する必要があります。
NIS 互換モードによって、Solaris オペレーティング環境を実行中の NIS+ サーバーは、NIS+ クライアントからの要求に応答し続けながら NIS クライアントからの要求にも応答できます。NIS+ はこれを実行するために 2 種類のサービスインタフェースを用意しています。一方のインタフェースが NIS+ クライアントの要求に応答すると同時に、もう一方が NIS クライアントの要求に応答します。
このモードでは、NIS クライアントに追加の設定や変更は必要ありません。実は、NIS 互換モードを実行中の NIS+ サーバーは ypupdate と ypxfr プロトコルをサポートしていないので、このサーバーを複製またはマスターの NIS サーバーとして使用できないことを除けば、NIS クライアントは、応答しているサーバーが NIS サーバーでないことすら認識していません。NIS 互換モードの詳細については、『NIS+ への移行』を参照してください。
NIS 互換モードでサーバーを設定する時の指示は、標準的な NIS+ サーバーを設定する時の指示とはわずかに異なります。詳細については『Solaris ネーミングの設定と構成』を参照してください。
NIS 互換モードは、NIS+ ネームスペースにあるテーブルとセキュリティの点で関係があります。NIS クライアントソフトウェアには、NIS+ サーバーが NIS クライアントに要求する資格を与える機能はありません。その結果、NIS クライアントの要求は、認証されていない要求に分類されます。NIS クライアントがアクセスできるようにするには、NIS+ テーブルが、認証されていない要求にアクセス権限を与える必要があります。認証プロセスと NIS 互換モードについて詳細は、『Solaris ネーミングの管理』の「セキュリティの概要」を参照してください。
セキュリティ、性能、スケーラビリティ、管理の領域で NIS よりもかなりすぐれている NIS+ の最新情報については、『Solaris ネーミングの管理』の「NIS+ の紹介」を参照してください。
『Solaris ネーミングの管理』の「NIS+ と NIS の違い」を参照してください。
『NIS+ への移行』を参照してください。
ドメインネームシステム (DNS) が、システム識別ユーティリティを使って設定できるネームサービスのリストに追加されました。DNS の現在の情報については、『Solaris ネーミング管理』の「DNS の紹介」を参照してください。
Solaris 共通デスクトップ環境 (CDE) の最新の情報については、以下のマニュアルを参照してください。
『Solaris 8 オペレーティング環境の概要』の「共通デスクトップ環境のデスクトップの向上」