ファイルメニューを使って、アイコンのオープン、保存、および印刷を行います。
ファイルのオープン方法と保存方法に関する詳細については、第 1 章「Solaris ユーザ環境の紹介」を参照してください。
新しいアイコンイメージを描画したときに、それを新規ファイルに保存する手順は次のとおりです。
「ファイル (File)」->「保存 (指定)」を選択します。
セーブウィンドウが表示されます。
ファイルを保存します。
ファイルの保存に関する詳細については、第 1 章「Solaris ユーザ環境の紹介」を参照してください。
既存のアイコンイメージを変更した場合は、それを、新規ファイルに保存して元のイメージを残しておくことや、元のファイルに保存して元のイメージを更新することができます。ファイルの保存に関する詳細については、第 1 章「Solaris ユーザ環境の紹介」を参照してください。
アイコンがカラーならば、カラー X ピクセルマップイメージとして保存されます。このタイプのアイコンは XView アプリケーションに使います。
アイコンが白黒ならば、保存メニューを使って、アイコンを通常の Xview アイコンとして保存するか、X ビットマップとして保存するか、またはモノクロ X ピクセルマップイメージとして保存するかを選択することができます。アイコンをバインダを使ってアイコンをアプリケーションまたはデータファイルに結合して、ファイルマネージャに表示したい場合、そのアイコンを Xview アイコンとして保存します。詳細については、第 16 章「バインダ」を参照してください。アイコンを C プログラムに入れたい場合は、そのアイコンを X ビットマップとして保存します。
同じ名前のファイルがすでに存在している場合は、既存のファイルを上書きしたいか、その操作をキャンセルしたいかを尋ねる確認ウィンドウが表示されます。
別の描画を行うためにキャンバスをクリアするには、「編集」メニューから「クリア」を選択します。
アイコンファイルを印刷するには、図 15-15 に示すように「印刷 (Print)」ウィンドウをオープンします。このウィンドウは、ファイルメニューから「印刷」を選択すると現れます。
アイコンエディタの印刷ウィンドウから以下のオプションを指定することができます。
印刷出力の宛先 (プリンタまたはファイル)
プリンタ名とプリンタオプション、またはファイル宛先とファイル名
宛先が図 15-15 のようにプリンタならば、オプションというフィールドが表示されます。UNIX コマンドをこのフィールドに入力すると、プリンタオプションのデフォルトをカスタマイズすることができます。
印刷イメージの幅と高さ
印刷イメージの左と下のマージン
印刷枚数
プリンタ設定を選択したら、「印刷 (Print)」ボタンの上でセレクトボタンをクリックしてアイコンを印刷します。