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Solaris のシステム管理 (上級編) Oracle Solaris 10 8/11 Information Library (日本語) |
3. サービスアクセス機能によるシリアルポートの管理 (手順)
18. ソフトウェアで発生するさまざまな問題の解決 (手順)
x86: システムリブート中に SMF ブートアーカイブサービスが失敗した場合の対処
大規模ファイルまたはディレクトリを作成したために、ファイルシステムが一杯になる
システムのメモリーが不足したために、tmpfs ファイルシステムが一杯になる
コピーまたは復元後にファイルの ACL が消失した場合の対処
ファイルシステムのバックアップ中に、ルート (/) ファイルシステムが一杯になる
バックアップコマンドと復元コマンドが対応していることを確認する
Oracle Solaris OS での共通エージェントコンテナの問題解決
Oracle Solaris OS のセキュリティー鍵を生成する方法
ソフトウェアプロセスに問題がある場合、システムは完全にクラッシュせずに凍結、つまりハングすることがあります。ハングしたシステムから回復するには、次の手順に従ってください。
システムがウィンドウ環境を実行していたかどうかを調べて、次の推奨事項に従ってください。これらのリストで問題が解決できなかった場合は、手順 2 に進みます。
コマンドを入力しているウィンドウの中に、ポインタがあることを確認します。
間違って Control-s キー (画面を凍結する) を押した場合は、Control-q キーを押します。Control-s キーはウィンドウだけを凍結し、画面全体は凍結しません。ウィンドウが凍結している場合は、他のウィンドウを試します。
可能であれば、ネットワーク上の他のシステムからリモートでログインします。pgrep コマンドを使用して、ハングしているプロセスを見つけます。ウィンドウシステムがハングしている場合は、そのプロセスを特定して強制終了します。
リモートからログインして、システムをハングさせているプロセスを特定して強制終了します。
リモートからログインして、スーパーユーザーまたは同等の役割になり、システムをリブートします。
システムがまだ応答しない場合は、強制的にクラッシュダンプしてリブートします。強制的にクラッシュダンプしてブートする方法については、『Solaris のシステム管理 (基本編)』の「クラッシュダンプを強制してシステムをリブートする」を参照してください。