17.4. オーディオ入力

17.4.1. Windows 7 でのオーディオ入力の有効化

オーディオ入力のリダイレクションは、Sun Ray クライアントでキャプチャーされたオーディオストリームを Windows セッションに接続します。ユーザーがマイクやヘッドホンなどのアナログオーディオ入力デバイスを Sun Ray クライアントに接続したとき、Windows Connector がオーディオストリームを自動的に検出し、ユーザーの Windows デスクトップにリダイレクトします。USB ヘッドホン使用の詳細については、「USB ヘッドセット」を参照してください。

RDP 経由のオーディオ入力は Windows XP および Windows Server 2003 R2 ではサポートされていないため、Windows Connector のオーディオ入力コンポーネントをインストールする必要があります。Windows 7、Windows Server 2008 R2、Windows 8、および Windows Server 2012 ではオーディオ入力が自動的に提供されます。

uttsc のオーディオ入力リダイレクションは、デフォルトで無効になっています。次の uttsc オプションを使用して、オーディオ入力を有効にできます:

-r soundin:[low|medium|high|off]
注記

オーディオ入力は、VPN 接続では利用できません。

17.4.1. Windows 7 でのオーディオ入力の有効化

Windows 7 では、デフォルトでオーディオキャプチャーが無効になっています。オーディオ入力機能が正常に動作するには、オーディオキャプチャーを有効にする必要があります。Windows 7 でオーディオキャプチャーを有効にするには、「Microsoft knowledge article 2020918」を参照してください。