ナビゲーションリンクをスキップ | |
印刷ビューの終了 | |
Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
「自動起動するアプリ」設定ツールでは、セッションを管理できます。セッション設定を行なったり、セッション開始時にどのアプリケーションを起動するかを指定したりできます。Oracle Solaris デスクトップ上のアプリケーションの状態を保存して、別のセッションを開始するときに状態を復元するように、セッションを構成できます。この設定ツールを使って複数の GNOME セッションを管理することもできます。
次の機能領域の設定をカスタマイズできます。
セッションオプション
自動起動するプログラム
複数のセッションを管理したり、現在のセッションの設定を行なったりするには、「オプション」タブを使用します。次の表に、変更可能なセッションオプションの一覧を示します。
表 10-16 セッションオプション
|
セッションが管理しない自動起動するアプリケーションを指定するには、「自動起動するアプリ」設定ツールの「自動起動するプログラム」タブを使用します。起動アプリケーションとは、セッション開始時に自動的に起動するアプリケーションのことです。セッションが管理しないアプリケーションを実行するコマンドは、「自動起動するプログラム」タブで指定します。コマンドはログインすると自動的に実行されます。
セッションが管理するアプリケーションも自動的に起動できます。詳細については、「セッションの設定」を参照してください。
起動アプリケーションを追加、編集、または削除できます。
起動アプリケーションを追加するには、「追加」ボタンをクリックします。「自動起動するプログラムの追加」ダイアログが表示されます。アプリケーションの名前を「名前」フィールドに入力します。次に、アプリケーションを起動するコマンドを「コマンド」フィールドに入力します。「コメント」フィールドにコメントを指定することもできます。
起動アプリケーションを編集するには、起動アプリケーションを選択してから「編集」ボタンをクリックします。「自動起動するプログラムの編集」ダイアログが表示されます。起動アプリケーションのコマンドや起動順を変更します。
起動アプリケーションを削除するには、起動アプリケーションを選択してから「削除」ボタンをクリックします。