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Oracle Solaris 11.1 デスクトップユーザーズガイド Oracle Solaris 11.1 Information Library (日本語) |
ファイルを開くと、そのファイルタイプのデフォルト操作がファイルマネージャーによって実行されます。
たとえば、音楽ファイルを開くとデフォルトの音楽再生アプリケーションで再生され、テキストファイルを開くとテキストエディタで読み取ったり編集したりでき、画像ファイルを開くとその画像が表示されます。
ファイルマネージャーはファイルの内容をチェックしてそのタイプを判定します。先頭の数行でファイルのタイプを判定できなかった場合、ファイルマネージャーはファイル拡張子をチェックします。
注 - 実行可能なテキストファイル、つまりファイルマネージャーがプログラムとして実行可能であるとみなすものを開いた場合、そのファイルを実行するか、それともテキストエディタで表示するかを尋ねられます。この動作はファイル管理の設定で変更できます。
ファイルのデフォルト操作を実行するには、ファイルをダブルクリックします。たとえば、プレーンテキストドキュメントのデフォルト操作は、テキストビューアでファイルを表示することです。テキストファイルをダブルクリックすると、そのファイルがテキストビューアに表示されます。
ファイルを 1 回クリックすればデフォルト操作が実行されるように、ファイルマネージャー設定を行えます。詳細については、「動作」を参照してください。
デフォルト操作以外の操作をファイルに対して実行するには、操作の実行先となるファイルを選択します。「ファイル」メニューに開き方の選択肢または「別のアプリで開く」サブメニューが表示されます。このリストから目的のオプションを選択します。
選択した操作が、特定のファイルタイプの操作リストに追加されます。それまでそのファイルタイプに操作が 1 つも関連付けられていなかった場合、新しく追加された操作がデフォルトになります。
ヒント - 「ファイル」→「プロパティー」の下にある「別のアプリで開く」タブで操作を追加することもできます。