サーバーモジュール SP の Oracle ILOM Web インタフェースの例
サーバーモジュール SP の Oracle ILOM CLI の例
Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシは、シャーシモニタリングモジュール (CMM) と呼ばれる専用のサービスプロセッサを備えています。Oracle ILOM CMM は、シャーシを介してサーバーモジュールのサービスプロセッサ (SP) に Ethernet 接続を提供します。Oracle ILOM CMM ソフトウェアを使用すると、設置されたサーバーブレードやストレージブレードを含むすべてのシャーシコンポーネントのモニターと管理を行うことができます。
シャーシモデルに対応する Oracle ILOM CMM ファームウェアの最小バージョンは次のとおりです。
A90–B: CMM ILOM 3.0.12.11b (ソフトウェアリリース 3.3.3)
A90–D: CMM ILOM 3.1 (ソフトウェアリリース 4.2)
シャーシの特定の方法の詳細は、『Sun Blade X4-2B プロダクトノート』を参照してください。
詳細は、http://www.oracle.com/goto/SB6000/docs にあるシステムシャーシのドキュメントを参照してください。
Sun Blade 6000 モジュラーシステムシャーシの Oracle ILOM CMM を使用して、次を行います。
サーバーモジュールの Oracle ILOM サービスプロセッサ IP アドレスを表示します。
サーバーモジュールの Oracle ILOM サービスプロセッサネットワーク構成を表示します。
サーバーモジュールの Oracle ILOM が正しく動作していることを検証します。
Oracle ILOM CMM を介してサーバーモジュールの Oracle ILOM にアクセスできることを検証します。
Oracle ILOM CMM には、Web または CLI インタフェースを使用してアクセスできます。次のセクションの説明に従って、Oracle ILOM CMM へのアクセス方法を選択します。
Oracle ILOM CMM にログインしたときの Web インタフェースの例を次の図に示します。
Oracle ILOM CMM にログインした状態で、CMM コマンド行インタフェース (CLI) を使用してサーバーモジュールについての情報を表示する例を次に示します。この例では、サーバーモジュールはシャーシブレードのスロット 1 に取り付けられています。
-> show /CH/BL1 /CH/BL1 Targets: HOST System SP Properties: Commands: cd show