Trusted Extensions で役割になる
Oracle Solaris OS とは異なり、Trusted Extensions では役割を選択するための GUI が提供されています。
- トラステッドシンボルの右側にあるユーザー名をクリックします。
- メニューから役割名を選択します。
- 役割のパスワードを入力し、Return キーを押します。
これにより、この役割になるのが正当なユーザーであることが確認されます。セキュリティー保護のため、入力するパスワードは表示されません。
注意 - パスワードを入力するときは、カーソルが「パスワード変更」ダイアログボックス上にあること、およびトラステッドシンボルが表示されていることを必ず確認してください。カーソルがダイアログボックス上にない場合に、誤ってパスワードを別のウィンドウに入力すると、ほかのユーザーにパスワードを見られる恐れがあります。トラステッドシンボルが表示されていない場合は、だれかがパスワードを盗もうとしている可能性があります。ただちにセキュリティー管理者に連絡してください。
役割のパスワードが受け入れられると、現在のワークスペースが役割のワークスペースになります。大域ゾーンにいます。自分の役割の権利プロファイルで許可されているタスクを実行できます。