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Oracle® Solaris 10 から Oracle Solaris 11.3 への移行

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更新: 2015 年 10 月
 
 

システム登録とカスタマサポートの変更

Oracle Configuration Manager は、構成情報を収集し、管理リポジトリにアップロードして、顧客サポート体験をカスタマイズおよび強化するために使用されます。この情報は、顧客により良いサービスを提供するために顧客サポート担当者によって分析されます。この機能を使用するメリットには、問題解決までの時間の短縮、問題回避、ベストプラクティスや Oracle ナレッジベースへのアクセスがあります。一部の Oracle Solaris 10 リリースでは、自動登録機能によって同様の機能が実行されます。Oracle Solaris 10 1/13 リリース以降、自動登録機能は Oracle Configuration Manager に置き換えられます。

Oracle Configuration Manager と Oracle Auto Service Request (ASR) 機能をシステムにインストールする場合は、対話式インストール中にこれらの機能を構成できます。切断モードで Oracle Configuration Manager を起動する機能など、インストール中に複数のオプションから選択できます。Oracle 11 11/11 リリースでサポートされている「オプトアウト」選択は、このオプションによって置き換えられます。切断モードオプションを選択した場合、インストール後の最初のリブート時にデータは My Oracle Support に送信されません。あとで Oracle Configuration Manager を手動でアクティブ化できます。Oracle Solaris 11.3 システムのインストール のOracle Configuration Manager の使用を参照してください。

ASR は、セキュアで顧客がインストール可能な、Oracle または Sun のハードウェア保証および Oracle Premier Support for Systems の機能です。ASR は、Oracle の対象サーバー、ストレージ、Exadata、および Exalogic システムのサービスリクエストを自動的にオープンすることによって、発生する特定のハードウェア障害の解決を支援します。Oracle Auto Service Request は My Oracle Support と統合しています。詳細は、http://www.oracle.com/technetwork/systems/asr/overview/index.htmlを参照してください。