ユーザーの作成

ユーザーを作成する際に、一意の名前を定義し、役割を割り当てます。ユーザーにデータ・マネージャ役割を割り当てない場合は、ノード・アクセス・グループとプロパティ・カテゴリをそのユーザーに割り当てて、データへのアクセス権を制御できます。

注:

ユーザーIDの@@接頭辞は内部専用ユーザーであることを示します。この接頭辞を持つユーザーを作成できません。その他の@@ユーザーには、@@SYSTEMと@@STANDARDが含まれます。

ユーザーを作成するには:

  1. 「ホーム」ページで、「管理」を選択します。
  2. 「新規」から「ユーザー」を選択します。
  3. ユーザーの一意の名前とフル・ネームを入力します。

    注:

    「部署」、「電話番号」および「電子メール・アドレス」はオプションです。データ・ガバナンス・ワークフローのユーザーは、電子メール通知を受信するために、構成済の電子メール・アドレスを持っている必要があります。

  4. Oracle Data Relationship Managementアプリケーションに対して混合認証が有効な場合、ユーザーの認証方法を選択します。
    • 内部––ユーザーはData Relationship Management内で認証されます。

    • CSS (外部)––ユーザーはOracle Hyperion Shared Servicesを介して外部で認証されます。

  5. オプション: 次のオプションから選択します。
    • パスワードの有効期限なし--PasswordDurationシステム・プリファレンス設定が無視されます。

    • ログイン・セッションの有効期限なし--IdleTimeシステム・プリファレンス設定が無視されます。

      注:

      このオプションを選択する場合、指定できる最大のアイドル時間は24時間です。アイドル時間が24時間を過ぎると、ログイン・セッションは期限切れになります。

    • ユーザーにロックアウト手法を適用しない--このユーザーに対してはロックアウト制限が無視されます。

  6. 「役割」タブで、ユーザーに割り当てる役割を「使用可能」リストから選択します。矢印を使用して、役割を「選択済」リストに移動します。

    注:

    役割の詳細は、ユーザー役割を参照してください。

  7. 「ノード・アクセス・グループ」タブで、ユーザーに割り当てるグループを「使用可能」リストから選択します。矢印を使用して、グループを「選択済」リストに移動します。
  8. 「プロパティ・カテゴリ」タブで、ユーザーに割り当てるカテゴリを「使用可能」リストから選択します。矢印を使用して、カテゴリを「選択済」リストに移動します。
  9. 選択したリストの各カテゴリについて、次の手順を実行します。
    1. 「アクション」列で「編集」ボタンをクリックし、ユーザーのアクセス権(「読取り」または「編集」)をカテゴリに設定します。
    2. 「アクション」列で「更新」ボタンを選択し、変更を保存します。
  10. 「保存」ボタンをクリックします。

    「パスワードの変更」ダイアログ・ボックスが表示されます。

  11. ユーザーのパスワードを入力します。
  12. 再度パスワードを入力します。
  13. オプション:ユーザーが次にログインしたときパスワードの変更を要求する場合は、「ユーザーは次回のログインでパスワードを変更する必要があります」を選択します。
  14. 「OK」をクリックします。