コマンドライン・パラメータと構成ファイル・キー

この項のタスクでは、バッチ・クライアントで使用できるコマンドライン・パラメータと構成ファイル・キーについて説明します。

表17-1 一般的なコマンド

キー パラメータ 説明 必須

Operation

/op=

実行する操作を指定します。

Y

UserName

/u=

ログイン用のOracle Data Relationship Managementユーザー名を指定します。

Y

Password

/pw=

ログイン用のData Relationship Managementパスワードを指定します。

Y

URL

/url=

Data Relationship Managementサーバー・プロセス内のエンジン・アプリケーションのURL (ポート番号を含む)を指定します。このURLは、Data Relationship Management構成コンソールで構成され使用できます。例: net.tcp://localhost:5210/Oracle/Drm/Engine

Y

LogFileName

/log=

ログ・ファイルのパスおよびファイル名を指定します。ファイルが存在する場合、ログは既存のファイルの末尾に追加されます。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

注意: 複数のバッチ・クライアント・プロセスを同時に実行するには、各プロセスに一意のログ名を指定する必要があります。

ノート: 値が欠落していたり無効であるパラメータなどの問題のあるパラメータの後ろに/logパラメータが配置されている場合、指定したログ・ファイルが作成されない可能性があります。指定したログ・ファイルが作成されるようにするには、/logパラメータを最初のパラメータとして配置する必要があります。

指定されていない場合、DRM_Batch_ClientMMDDYYYY.logという名前が使用されます。MMは月、DDは日、YYYYは年を表します。

N

N/A

/cfgfile=

目的のオプションを表す構成ファイルのパスおよびファイル名を指定します。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

構成ファイルを使用している場合はY

N/A

/h[elp] | /?

コマンドライン・パラメータのリストを表示します。

N

TimezoneOffset

/timezoneid

GMTからのローカル・オフセット分数。たとえば、U.S. CSTのGMTからのオフセット分数は-360です。出力内の日時の表示に使用されます。

デフォルトはサーバーで使用されているカルチャです。

N

CultureName

/culturename

languagecode-country/regioncodeというフォーマットのローカル・カルチャ名です。languagecodeはISO 639-1から導出された小文字の2文字のコード、country/regioncodeはISO 3166から導出された大文字の2文字のコードです。たとえば、米国英語の場合はen-USです。

入力データの言語およびフォーマットの両方に影響します。言語は、バッチ・クライアントによってログに記録される情報メッセージおよびエラー・メッセージに明示的に適用されます。カルチャは、エクスポートなどの操作における出力の日付/時刻/浮動小数点のフォーマットを制御します。パラメータにはフォールバック値があり、そのデフォルト値はData Relationship Managementアプリケーションのカルチャ設定およびData Relationship Managementホスト・サーバーのサービス・ユーザーに対する言語およびカルチャ設定に基づいて決まります。

N

ObjectAccess

/objectaccess

インポート・オブジェクト、エクスポート・オブジェクトおよびブレンダ・オブジェクトにアクセスするためのオブジェクト・アクセス方法です。有効な値は、「標準」、「システム」、「ユーザー」またはカスタム・グループです。

デフォルトは「標準」です。

N

InstanceID

/instanceid=

drm-batch-client-credentials.exe機能を使用するように複数のアプリケーションが構成されている場合に使用されるアプリケーションのInstanceIDを指定します。

drm-batch-client-credentials機能を使用するように複数のアプリケーションが構成されている場合はYです。

表17-2 アクション・スクリプト

キー パラメータ 説明 必須

InFile

/infile=

入力ファイルのパスおよびファイル名を指定します。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

Y

Delimiter

/delim=

区切り文字を指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • タブ

  • カンマ

  • #nnn

#nnnは、任意の有効な3桁のASCII文字値(0-255)を表します。

デフォルトは「タブ」です。

N

ColumnOrder

/cols=

列順序を指定します。指定する場合、すべての列識別子が含まれる必要があります。デフォルトはA12345です。

N

StripQuotedStrings

/stripq=

引用符で囲まれた文字列を除去するかどうかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルトはTrueです。

N

PropertyRefByLabel

/propertyrefbylabel

(名前ではなく)ラベルで参照されているプロパティを検索するには、次のいずれかの値を指定します。

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルトはTrueです。

N

Encoding

/encoding

エンコード名またはエンコード・コード・ページ番号としての入力ファイルの文字エンコード。このパラメータはオプションです。

デフォルトはUTF8です。

N

表17-3 バージョンをファイルへバックアップ

キー パラメータ 説明 必須

VersionAbbrev

/vabbrev=

バックアップするバージョンの名前を指定します。複数のバージョンがある場合は、/delimで区切ります。

Y

Connection

/conn=

外部接続の名前を指定します。

Y

Filename

/filename=

外部接続(/conn)を使用して作成するバックアップ・ファイルの名前を指定します。

Y

Delimiter

/delim=

印刷可能な区切り文字。コロン(:)、カンマ(,)、ダッシュ(-)などの単一文字を使用します。

vabbrevがバージョンのリストでない場合はN

表17-4 ブレンド

キー パラメータ 説明 必須

BlendName

/bl=

実行するブレンダの名前を指定します。

Y

SourceVersionAbbrev

/sver=

ブレンドするソース・バージョンの名前を指定します。

Y

TargetVersionAbbrev

/tver=

ブレンドするターゲット・バージョンの名前を指定します。

Y

NewVersionAbbrev

/nvera=

作成する新規バージョンの名前を指定します。

N

NewVersionDescription

/nverd=

新規バージョンの説明を指定します。値は二重引用符で囲む必要があります。

N

AutoSave

/save=

ブレンドしたバージョンを保存するか、デタッチしたままにするかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルトはFalseです。バージョンの保存の詳細は、例17-2を参照してください。

N

BlendLogFileName

/blendlog=

ブレンド・ログ・ファイルの名前を指定します(バッチ・クライアント・ログ・ファイルと同じではありません)。デフォルト値はブレンド・プロファイルに格納されています。

Y

RunTimeParameters

N/A

ランタイム・パラメータのカンマ区切りリストを指定します。形式の例: RuntimeParameters=City=Dallas,State=Texas,ZipCode=75234.

値にカンマ、特殊文字、二重引用符などの区切り文字が含まれている場合は、値を二重引用符で囲みます。

ノート: [CR/LF]、[CR]、[LF]は値の一部として使用できません。

N

表17-5 バージョンを閉じる

キー パラメータ 説明 必須

VersionAbbrev

/abbrev=

閉じるバージョンの名前を指定します。

Y

表17-6 バージョンの削除

キー パラメータ 説明 必須

VersionAbbrev

/vabbrev=

削除するバージョンの名前を指定します。

Y

表17-7 エクスポート

キー パラメータ 説明 必須

ExportType

/xtype

エクスポートのタイプ(個別エクスポートまたはブック)を指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • E[xport]

  • B[ook]

Y

ExportName

/xname=

実行する保存済エクスポートの名前を指定します。

単一レポートを実行している場合はY

OutFile

/outfile=

クライアント・ファイルに出力するよう構成されたエクスポートの場合、このパラメータは、出力ファイルのパスおよびファイル名を指定します。出力ファイルが存在する場合、上書きされます。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。このパラメータが指定されており、出力を外部サーバー接続に送信するようエクスポートが構成されている場合、このパラメータによって外部サーバー接続が上書きされ、ここで指定されたファイルにエクスポートが書き込まれます。

Y

CurrentVersionAbbrev

/cver=

現在のバージョンの名前を指定します。指定されていない場合、DefaultCurrentVersionシステム・プリファレンスの値が使用されます。

バージョン変数がエクスポートで保存されていない場合はY

PrevVersionAbbrev

/pver=

前のバージョンの名前を指定します。階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートに使用されます。指定されていない場合、DefaultPreviousVersionシステム・プリファレンスの値が使用されます。

「比較」および「差分」エクスポートで、バージョン変数がそれらとともに保存されていない場合はY

CurrentVersionType

/cvertype=

現在のバージョンのバージョン・タイプを指定します。有効な値は次のとおりです。

  • A[s Of]

  • N[ormal]

デフォルトはN[ormal]です。

N

PrevVersionType

/pvertype=

前のバージョンのバージョン・タイプを指定します。有効な値は次のとおりです。

  • A[s Of]

  • N[ormal]

デフォルトはN[ormal]です。

N

CurrentAsOfDate

                           /casofdate=
                        

エクスポートの現在のバージョンの時点バージョンを作成する場合に使用する時点日時を指定します。

ノート: 日時フォーマットは、クライアント・コンピュータの地域設定によって決定されます。

バージョン・タイプがAsOfの場合はY

PrevAsOfDate

                           /pasofdate=
                        

エクスポートの前のバージョンの時点バージョンを作成する場合に使用する時点日時を指定します。

ノート: 日時フォーマットは、クライアント・コンピュータの地域設定によって決定されます。

バージョン・タイプがAsOfの場合はY

BookName

/bk=

実行する保存済ブックの名前を指定します。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

ブックをエクスポートする場合はY

CombineExportOutput

/bkcmb=

/outfileまたはOutFileに指定されているファイルにエクスポート出力を結合するかどうかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

このパラメータがFalseである場合、各エクスポートは、エクスポート・プロファイルに格納されているファイル名に保存されます。エクスポート・プロファイル内のファイル名が無効であるエクスポート、または出力がファイル以外の値に設定されているエクスポートは、/outfileまたはOutFileに指定されているファイルに結合されます。デフォルト値はブックに格納されています。

N

PreFileName

/prefile=

結合されたエクスポート・ブックの先頭に追加するパスおよびファイル名を指定します。デフォルト値はブックに格納されています。

N

PostFileName

/pstfile=

結合されたエクスポート・ブックに追加するパスおよびファイル名を指定します。デフォルト値はブックに格納されています。

N

FromHierarchy

/fhier=

開始(前の)階層を指定します。階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートに使用されます。

N

ToHierarchy

/thier=

終了(現在の)階層を指定します。階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートに使用されます。

N

FromTopNodeAbbrev

/fabbrev=

開始(前の)階層の最上位ノードの名前を指定します。階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートに使用されます。

N

ToTopNodeAbbrev

/tabbrev=

終了(現在の)階層の最上位ノードの名前を指定します。階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートに使用されます。

N

Hierarchy n

/hier=

エクスポートする階層の名前を指定します。nは、現在の階層/最上位ノードのペア(TopNodeAbbrev1など)を示す数値(1からHierarchyCount)です。Hierarchynと一致する必要があります。階層エクスポートおよび他の同様のエクスポートに使用されますが、階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートには使用されません。

N

TopNodeAbbrev n

/nabbrev=

エクスポートする最上位ノードの名前を指定します。nは、現在の階層/最上位ノードのペア(TopNodeAbbrev1など)を示す数値(1からHierarchyCount)です。Hierarchynと一致する必要があります。階層エクスポートおよび他の同様のエクスポートに使用されますが、階層比較エクスポートおよび階層差分エクスポートには使用されません。

N

Encoding

/encoding

エンコード名またはエンコード・コード・ページ番号としてのファイルの文字エンコード。このパラメータはオプションです。

エンコードを指定した場合、実行中のエクスポートまたはブックで保存されたエンコードは上書きされます。指定されたエンコードは、バッチ・クライアントの使用可能なローカルの前ファイル・オプションおよび後ファイル・オプションにも適用します。

ノート: ブックを実行すると、エンコードによって、ブック内のエクスポートのエンコードは上書きされず、ブック自体のエンコード設定のみが上書きされます。

デフォルトはUTF8です。

N

HierarchyCount

/hier

定義した階層/最上位ノードのペアの数を指定します。

N

HierarchyGroupPropFromParam

N/A

階層グループ・プロパティ名をパラメータから取得するか、指定した階層グループ・プロパティから取得するかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

Trueの場合は、HierarchyGroupPropertyのパラメータ名を指定します。Falseの場合は、HierarchyGroupPropertyの階層グループ・プロパティ名を指定します。デフォルト値はFalseです。

N

HierarchyGroupProperty

N/A

パラメータ名または階層グループ・プロパティ名を指定します。HierarchyGroupPropFromParamがTrueの場合は、パラメータ名が期待されます。Falseの場合は、階層グループ・プロパティ名(ネームスペースを含む)が期待されます。

N

HierarchyGroupFromParam

N/A

階層グループ値をパラメータから取得するか、指定した階層グループから取得するかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

Trueの場合は、HierarchyGroupのパラメータ名を指定します。Falseの場合は、HierarchyGroupの階層グループ名を指定します。デフォルト値はFalseです。

N

HierarchyGroup

N/A

パラメータ名または階層グループ名を指定します。HierarchyGroupFromParamがTrueの場合は、パラメータ名が期待されます。Falseの場合は、階層グループ名が期待されます。

N

RunTimeParameters

N/A

ランタイム・パラメータのカンマ区切りリストを指定します。形式の例: RuntimeParameters=City=Dallas,State=Texas,ZipCode=75234.

値にカンマ、特殊文字、二重引用符などの区切り文字が含まれている場合は、値を二重引用符で囲みます。

ノート: [CR/LF]、[CR]、[LF]は値の一部として使用できません。

N

FromDate

/fdate=

トランザクション・ログ・エクスポートの開始日時を指定します

ノート: 日時フォーマットは、クライアント・コンピュータの地域設定によって決定されます。

N

ToDate

/tdate=

トランザクション・ログ・エクスポートの終了日時を指定します

ノート: 日時フォーマットは、クライアント・コンピュータの地域設定によって決定されます。

N

表17-8 インポート

キー パラメータ 説明 必須

InFile

/infile=

クライアント・ファイルからインポートするよう構成されたインポートの場合、このパラメータは、入力ファイルのパスおよびファイル名を指定します。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

注意: 外部サーバー接続からの入力ファイルを使用するよう構成されたインポートにはこのパラメータを使用しないでください。使用すると、エラーが発生します。

クライアント・ファイルからインポートする場合はY

ImportAbbrev

/iabbrev=

実行するインポートの名前を指定します。

Y

ImportLogFileName

/implog=

インポート・ログ・ファイルのパスおよびファイル名を指定します(バッチ・クライアント・ログ・ファイルと同じではありません)。デフォルトのファイル名はDRM_Batch_ClientMMDDYYYY.logです。MMは月、DDは日、YYYYは年を表します。

Y

VersionAbbrev

/vabbrev=

インポートによって作成されるバージョン名を指定します。デフォルト値はインポート・プロファイルに格納されています。

N

VersionDescription

/vdescr=

インポートによって作成されるバージョンの説明を指定します。デフォルト値はインポート・プロファイルに格納されています。

N

AutoSave

/save=

インポートしたバージョンを保存するか、デタッチしたままにするかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルトはFalseです。バージョンの保存の詳細は、例17-2を参照してください。

N

RunTimeParameters

N/A

ランタイム・パラメータのカンマ区切りリストを指定します。形式の例: RuntimeParameters=City=Dallas,State=Texas,ZipCode=75234.

値にカンマ、特殊文字、二重引用符などの区切り文字が含まれている場合は、値を二重引用符で囲みます。

ノート: [CR/LF]、[CR]、[LF]は値の一部として使用できません。

N

表17-9 Multiple

キー パラメータ 説明 必須

OperationCount

N/A

ファイル内の操作セクションの数を指定します。0より大きい整数を指定します。

Y

OperationN

N/A

操作セクションのラベルを指定します。Nは、1からOperationCount値までの数値です。

Y

表17-10 バージョンを開く

キー パラメータ 説明 必須

VersionAbbrev

/vabbrev=

開くバージョンの名前を指定します。

Y

表17-11 バージョンのリフレッシュ

キー パラメータ 説明 必須

VersionAbbrev

/vabbrev=

リフレッシュする(閉じて再度開く)バージョンの名前を指定します。

Y

表17-12 要求

キー パラメータ 説明 必須

WorkflowModel

/WorkflowModel=

ワークフロー・モデルの名前を指定します。

Y

RequestTitle

/RequestTitle=

要求タイトルを指定します。

Y

Version

/vabbrev=

バージョンの名前を指定します。

ワークフロー・モデルでバージョン変数が指定されていない場合はY

WorkflowTask

/WorkflowTask=

ワークフロー・タスクの名前を指定します。要求の送信ステージに割り当てられたタスクである必要があります。

Y

Hierarchy

/hier=

階層の名前を指定します。

階層グループを使用してデフォルト設定されていない場合はY

Connection

/conn=

外部接続の名前を指定します。バッチ・クライアント・ユーザーのオブジェクト・アクセス・グループを介してアクセス可能なサーバー・ファイル接続を参照する必要があります。

N

FileName

/filename=

外部接続を使用して検索するファイルの名前を指定します。サーバー・ファイル接続名が指定されている場合、このパラメータはサーバー接続で使用可能なファイルを参照します

Connectionが指定されている場合はY

InFile

/infile=

入力ファイルのパスおよびファイル名を指定します。値は二重引用符で囲んで入力することをお薦めします。

Connectionが指定されていない場合はY

Delimiter

/delim=

印刷可能な区切り文字。コロン(:)、カンマ(,)、ダッシュ(-)などの単一文字を使用します。

N

StripQuotedStrings

/StripQuotedStrings=

ファイルに見つかったデータ値から引用符で囲まれた文字列を除去するかどうかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルトはTrueです。

N

AllowBlankOverrides

/AllowBlankOverrides=

ブランクのオーバーライドを許可するかどうかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

N

BlankValueIndicator

/BlankValueIndicator=

ファイル内の空白値を指定するテキスト値を指定します。

N

DeleteOnSubmitFailure

/DeleteOnSubmitFailure=

送信に成功しない場合に要求を削除するかどうかを指定します。次のいずれかの値を指定します:

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

デフォルト値はFalseです。

N

Encoding

/encoding

エンコード名またはエンコード・コード・ページ番号としての入力ファイルの文字エンコード。このパラメータはオプションです。

デフォルトはUTF8です。

N

表17-13 ファイルからのバージョンの復元

キー パラメータ 説明 必須

Connection

/conn=

外部接続の名前を指定します。

Y

Filename

/filename=

外部接続(/conn)を使用して検索するファイルの名前を指定します。

Y

SourceVersionAbbrev

/sver=

復元するソース・ファイル内のバージョンの名前を指定します。複数のバージョンがある場合は、/delimで区切ります。

Y

TargetVersionAbbrev

/tver=

/sverパラメータと相関関係にある新規バージョンの名前を指定します。複数のバージョンがある場合は、/delimで区切ります。

Y

Delimiter

/delim=

印刷可能な区切り文字。コロン(:)、カンマ(,)、ダッシュ(-)などの単一文字を使用します。

sverまたはtverがバージョンのリストとして指定されていない場合はN

AutoSave

/save=

復元後にバージョンを保存します。

  • Y[es]、T[rue]、または1

  • N[o]、F[alse]、または0

N