監査レポートの生成

セキュリティ・レポート、アーティファクト・レポート、および構成レポートの3つの監査レポートを生成できます。セキュリティ・レポートには、監査を構成するセキュリティ・タスクに関係する監査情報が表示されます。アーティファクト・レポートには、Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Systemライフサイクル管理を使用してインポートまたはエクスポートされたアーティファクトの情報が表示されます。

機能の管理者は、監査レポートを生成および表示し、セキュリティ・データの変更履歴を追跡できます。

注:

監査は、監査レポートを生成する前に構成される必要があります。監査セキュリティ・アクティビティおよびライフサイクル管理アーティファクトを参照してください。

監査レポートを生成するには:

  1. 機能の管理者としてOracle Hyperion Shared Services Consoleにアクセスします。
  2. 「管理」「監査レポート」の順に選択します。
  3. 次のいずれかのオプションを選択します:
    • セキュリティ・レポート。セキュリティ監査レポートを生成します。

    • アーティファクト・レポートライフサイクル管理を使用して移行されたアーティファクトに関するレポートを生成します。

    • 構成レポート。実行された構成タスクに関するセキュリティ監査レポートを生成します。

    注:

    これらのレポートは自動的に生成され、過去30日間のユーザーのデータを表示します。

  4. レポートを再生成するには、パラメータを選択します:
    1. 「実行者」で、レポートが生成されるユーザーを選択します。
    2. 「実行された期間」で、レポートを生成する期間を選択します。その期間は、日数、または日付範囲として設定できます。
    3. オプション: 「詳細ビュー」を選択して、変更された属性、および新規の属性値に基づいてレポート・データをグループ化します。
    4. オプション: 「ページ当たり」では、レポート・ページで表示するデータの行数を選択します。
    5. 「レポートの表示」をクリックします。
  5. レポート・データを含むCSVファイルを作成するには、「エクスポート」をクリックします。
    1. 「CSVとして保存」を選択します。
    2. 「OK」をクリックします。
    3. 「開く」をクリックしてファイルを開くか、または「保存」をクリックしてファイル・システムにファイルを保存します。デフォルトの名前は、セキュリティ・レポート・ファイルはauditsecurityreport.csv、アーティファクト・レポートはAuditArtifactReport.csv、および構成レポートはAuditConfigReport.csvになっています。
  6. 「閉じる」をクリックします。