プロファイル・ルールは照合の動作に影響します。これらのルールを使用すると、プロファイル/照合に直接ルールを割り当てることができます。これらのルールは、ルールが構成された照合に対して適用されます。
附随する照合がすでに存在する場合、ルールは取引条件のみを評価します。
プロファイルのフォーマットに割り当てられたルールは、読取り専用形式で表示されます。
このルールに適用される条件の例を次に示します。
残高が指定の範囲外にある場合
残高が指定された金額または割合を超えて、いくつかの前期間から変動する場合
前の照合に、指定の基準を満たす取引またはその他の条件がある場合
属性に指定の値がある場合(計算済属性を含む)
条件を満たすと、ルールによって指定のレビュー担当者レベルが完了としてマークされ、これによりワークフローが次の確認レベルに進むか、他に確認レベルがない場合は「クローズ済」になります。
このルールは、照合ステータスがオープン(レビュー担当者)に変更されたときに実行されます
このルールは再実行できます。
照合の自動送信 - 指定された条件を満たしている場合にのみ、照合を自動的に送信します。
このルールに適用される条件の例:
残高が指定の範囲外にある場合。
残高が指定された金額または割合を超えて、いくつかの前期間から変動する場合。
前の照合に、指定の基準を満たす取引またはその他の条件がある場合。
属性に指定の値がある(計算済属性を含む)
条件を満たすと、指定のレビュー担当者レベルが完了としてマークされ、ワークフローが次の確認レベルに進むか、他に確認レベルがない場合はワークフローがクローズ済になります。
注:
このルールは、ワークフロー・ステータスが常に「クローズ済」に進む既存の自動照合機能とは異なります。自動送信ルールは、引き続き手動による確認を呼び出しつつ、準備を自動化できるオプションの方法です。
このルールは、照合ステータスが「保留中」から「オープン(策定者)」に変更されたときに実行されます
このルールは再実行できます。
照合承認の防止 - このルールでは、属性値または他の特性に基づいて、照合が承認されないようにします。このルールは、承認者が「承認」をクリックすると実行されます。
照合送信の防止 - このルールでは、属性値または他の特性に基づいて、照合が送信されないようにします。このルールは、策定者が「送信」をクリックすると実行されます。
照合添付が必要 - このルールは、照合の主要添付セクションに添付が追加されていない場合に照合が送信されないようにします。属性値、またはどのような場合に添付が必要になるかを指定する他の特性に基づいて、条件が設定されます。このルールは、策定者が「送信」をクリックすると実行されます。
注:
このルールは、属性の設定など照合に対する操作を行うと実行されるよう設計されます。日付のリセットなどの「アクション」ダイアログ以外で行われる照合に対する操作では実行されません。列:
ルールがフォーマットから継承された場合に「ロック済」が表示されます
ルールの正常な実行によって、後のルールが呼び出されなくなることを防ぐ可能性があります。たとえば、顧客が自動照合ルールを照合に割り当てて、自動照合が成功した場合は、「送信」機能に関連付けられたルールが呼び出されなくなります。Account Reconciliationの優先順位ルールを参照してください
プロファイルが期間にコピーされ、ルール定義で設定される前に、属性値を指定の値に設定します。このルールを使用すると、標準属性に対してルールを構成できます。
例: 期間の頻度に基づいて策定者期間を設定します。ルール構成でサポートされる値設定のタイミング: プロファイルが期間にコピーされる前。
プロファイル・ルールを操作するには: