プロセス単位の発行

プロセス単位が承認された後、これを発行してそのデータをすべてのユーザーに表示できます。プロセス単位を発行するには、「確認監督者」のセキュリティ役割と「すべて」のアクセス権が割り当てられている必要があります。

プロセス単位を発行する前のステータスは、「OK」、「OK SC」または「NO DATA」である必要があります。プロセス単位を発行すると、そのステータスが「発行済」に変わります。プロセス単位のステータスが「発行済」のときにデータを変更するには、「確認監督者」のセキュリティ役割が割り当てられている必要があります。

注:

プロセス単位のステータスが「発行済」の場合は、セキュリティ役割は確認されません。エンティティに対して読取りまたはすべてのアクセス権を持つユーザーは、エンティティのデータを表示できますが、表示することしかできません。

プロセス・コントロールでのプロセス単位の発行

プロセス・コントロールでプロセス単位を発行するには:

  1. 「連結」「データ」「プロセス・コントロール」の順に選択します。

  2. 行と列を設定します。プロセス・コントロールのエンティティの選択を参照してください。

  3. 発行するプロセス単位を選択します。

  4. 「プロセス管理」をクリックして、「公開」を選択します。

  5. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

    プロセス単位へのドキュメントの添付を参照してください。

  6. オプション: ツリー・ビューを使用する場合、選択されたエンティティのみにアクションを適用または選択されたエンティティと子孫にアクションを適用を選択します。

  7. 「公開」をクリックします。

データ・グリッドからのプロセス単位の公開

データ・グリッドでプロセス単位を発行するには:

  1. 発行するプロセス単位のセルを選択します。

  2. 右クリックして「プロセス管理」を選択し、「公開」を選択します。

  3. オプション: 「コメント」にコメントを入力するか、詳細を説明したドキュメントを添付します。

  4. 「OK」をクリックします。