RCUスキーマの作成(非システム管理者ユーザー向け)

SQL Serverのシステム管理者ユーザーでない場合は、この手順を使用してRCUスキーマを作成します。

  1. RCU用とEPM用に1つずつ、2つのデータベースを作成します(TESTRCUTESTEPMなど)。
    • RCUデータベースの場合は、次の問合せを実行します:
      ALTER DATABASE DATABASE_NAME SET READ_COMMITTED_SNAPSHOT ON
      ALTER DATABASE DATABASE_NAME COLLATE LATIN1_GENERAL_CS_AS
    • EPMデータベースの場合は、次の問合せを実行します:
      ALTER DATABASE DATABASE_NAME COLLATE SQL_Latin1_General_CP1_CI_AS
  2. ログイン・ユーザーを作成するには:
    1. SQL Server Management Studioオブジェクト エクスプローラーを開きます。
    2. 「Security」 > 「Logins」をクリックします。
    3. 「General」ページで、「Login name」フィールドにユーザーの名前(EPMLoginなど)を入力します。
    4. 「SQL server authentication」を選択します。パスワードを入力し、確認のため再入力します。「Enforce password policy」の選択を解除します。このオプションはデフォルトで選択されています。
    5. 「Server Roles」ページで、新しいログイン(EPMLoginなど)にsysadminの役割を割り当てます。デフォルトでは、publicの役割が新しいログインに割り当てられます。
    6. 「User Mapping」ページで、作成した2つのデータベース名(TESTEPMTESTRCUなど)をクリックします。
    7. 「Ok」をクリックします。

RCUデータベース接続詳細の更新

例として次を使用してRCUデータベース接続詳細を更新します。

Database type - Microsoft SQL Server
Unicode Support - Select yes or No from the drop-down list
Server Name - Enter the host name, IP address, or complete server name in host\server format of the server where your database is running..
Port - Enter the port number for your database
Database Name - TESTRCU 
Username - EPMLogin
Password - Enter the password for your database user.

RCUスキーマ・プロパティの更新

SQL ServerのRCUSchema.propertiesファイルを更新するには、RCUスキーマ・プロパティの更新を参照してください。