EPM WorkspaceからのEPM Systemクライアントのインストール

Oracle Hyperion Enterprise Performance Management Workspaceをインストールして構成した場合、EPM Workspaceから、次のクライアントのインストーラをダウンロードして起動できます:

  • Oracle Smart View for Officeデフォルトでは、EPM WorkspaceからSmart Viewをインストールする際、インストール・リンクからOracle Technology Network (OTN)が表示され、最新バージョンのSmart Viewをダウンロードしてインストールできます。これにより、ユーザーはインストール用に最新バージョンのSmart Viewを確実に入手できます。

  • Oracle Hyperion Financial Reportingユーティリティ
  • Oracle Hyperion Tax Provisionメタデータ・アクセラレータ

  • プランニング管理拡張機能

EPM WorkspaceからOracle Enterprise Performance Management Systemクライアントをインストールするには:

  1. クライアント・インストーラをクライアント・インストーラ・フォルダからコピーし、EPM Workspaceサーバー上のフォルダに配置します。

    client installer folderの詳細は、クライアント・インストーラのダウンロードと抽出を参照してください。

    EPM Workspaceのクライアント・インストーラの配置場所の詳細は、表8-5を参照してください。

    Smart Viewの場合、このステップは不要です。

    表8-5 EPM Workspaceのクライアント・インストーラの配置場所

    EPM Systemクライアント クライアント・インストーラ EPM Workspace内の場所
    Financial Reportingユーティリティ FinancialReportingStudio/FinancialReportingUtils.zip  
    Tax Provisionメタデータ・アクセラレータ HTPAcceleratorInstaller.svext EPM_ORACLE_HOME/common/epmstatic/wspace/taxprov/HTPAcceleratorInstaller.svext
    プランニング管理拡張機能 Planning/PlanningSVExtensions.msi EPM_ORACLE_HOME/common/epmstatic/wspace/PlanningSmartviewExtension/PlanningSVExtension.msi
  2. EPM Workspaceを起動し、ログインします: 
    http://epm.mycompany.com:19000/workspace/index.jsp
  3. 「ツール」、「インストール」の順に選択し、インストールする製品を選択します。画面上のプロンプトに従います。

    Smart Viewの場合、インストールの場所を変更していなければ、Smart View用のOracle Technology Networkのページが表示されます:

    1. Oracle Technology Networkで、「Oracle Smart View for Office」を選択し、最新バージョンのダウンロードをクリックして、ライセンス契約に同意して「今すぐダウンロード」をクリックし、「保存」をクリックしてファイルをローカルに保存します。
    2. ファイルを解凍し、SmartView.exeを起動し、画面上のプロンプトに従います。