EPM System製品のインストール

Oracle Enterprise Performance Management System製品は、グラフィカル・ユーザー・インタフェース、またはサイレント・モードのインストール応答ファイルを使用してインストールできます。

EPM System製品をインストールする場合は、実行するインストールのタイプを選択します。

  • 新規インストール。

  • このリリースを再インストール。

  • 更新の適用。更新の適用の詳細は、EPM System製品への更新の適用を参照してください。

EPM System製品をインストールするには:

  1. 方法を選択します:
    • (Windows) EPM Systemインストーラ・ファイルを抽出したルート・ディレクトリでinstallTool.cmdを右クリックし、「管理者として実行」を選択します。このコマンドは管理者権限でのみ実行する必要があります。このウィンドウを開くと、タイトル・バーに管理者: コマンド プロンプトと表示されます。このウィンドウ内で実行されるコマンドは、管理者権限で実行されます。

    • サイレント・インストールの応答ファイルを作成します。サイレント・インストールの実行を参照してください。

    • (Linux) EPM Systemインストーラ・ファイルを抽出したルート・ディレクトリに移動し、./installTool.shと入力します。

    -tmpパラメータを使用すると、他のtmpディレクトリを指定できます。例: ./installTool.cmd -tmp /templocation

    EPM Systemインストーラは起動中に初期チェックを実行します。

    EPM Systemインストーラが起動します。

    ヒント:

    EPM Systemインストーラの最初のページは、EPM Systemインストーラ・ウィンドウから離れたり、初期状態のウィンドウの位置を変更しようとすると、他のウィンドウの背後に隠れて開く場合があります。ウィザードの最初のページに切り替えるには、[Alt]を押しながら[Tab]を押します。

  2. 言語を選択します。

    EPM Systemインストーラ全体を通して、選択した言語でのインストールにコンポーネントが利用できない場合、コンポーネントはアスタリスク(*)が付いて網掛けで表示されます。

  3. EPM Systemインストーラの各ページを確認して完了し、「次へ」をクリックして次のページに移動します。

    ヒント:

    EPM Systemインストーラは、インストールするアセンブリのリストを準備した後に開始し、進行状況インディケータを表示します。選択した製品の数によっては、数分かかる場合があります。EPM Systemインストーラにより、各アセンブリのインストールの完了を示す進行状況が表示されます。

    次の表に、EPM Systemインストーラの各ページの詳細情報を参照できるリンクを示します。

    表8-1 EPM Systemインストーラのページ

    ページ リファレンス
    ようこそ ようこそ
    宛先/ミドルウェア・ホーム 宛先/ミドルウェア・ホーム
    インストール・タイプ インストール・タイプ
    製品の選択 製品の選択
    確認 確認
  4. インストールが完了したら、「構成」をクリックまたは選択してEPM Systemコンフィギュレータを使用して製品を構成するか、または「終了」をクリックまたは選択してEPM Systemインストーラを閉じます。