アウトライン・ロード・ユーティリティを使用したデータのロード時にドライバ・メンバーを指定する方法は2つあります。Oracle Hyperion Planningの「データ・ロード管理」ページに指定されているドライバ・メンバーにロードするか、ロード・ファイルのドライバ・メンバーを指定して/TR
オプションを指定してユーティリティを実行することができます。
/TR
オプションを指定してデータをロードする場合、ファイルではドライバ・メンバーとその他のすべてのメンバーを、フォーム内での場所にかかわらず、「視点」列にリストする必要があります。たとえば、「1月」または「子孫(年合計)」がフォーム内の列である場合、「視点」列で指定されている必要があります。/TR
を使用する場合、ロード・ファイルの各行に1つの値をロードできます。複数の行を含めることもできますが、1行に指定できるのは1つのデータ値のみです。ロード・ファイルの生成を参照してください。
注意:
これらのステップを実行するとデータベース内のデータに影響する場合があります。PlanningのDIRECT_DATA_LOAD
システム・プロパティを使用すると、Oracle Essbaseにデータを直接ロードできます。現在のリリースでは、このプロパティがデフォルトでTRUEに設定されているため、データは直接Essbaseにロードされます。データが直接Essbaseにロードされないようにするには、DIRECT_DATA_LOAD
をFALSEに設定します。
アウトライン・ロード・ユーティリティを使用してデータをロードするには: