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Oracle Ultra Search管理者ガイド
11gリリース1(11.1)
E05790-02
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3 Oracle Application ServerでのOracle Ultra Searchの使用

Oracle Ultra Searchは、Oracle DatabaseとOracle Application Serverに含まれています。この章では、Oracle Application ServerでのOracle Ultra Searchの使用について説明します。

Oracle Ultra Searchでは、Oracle Application Server Portal(OracleAS Portal)ユーザーは、Webページ、ディスク上のファイル、その他のOracleAS Portalインスタンスにあるパブリック・ページなど、複数のリポジトリを検索できます。これにより、ユーザー・ポータル・ページに配置できるポートレットが提供されます。このポートレットは、検索問合せの発行および結果リストの取得に使用できます。

Oracle Ultra Searchは、Oracle Application Serverバックエンドにある中央OracleデータベースのOracle Application Server Metadata Repository(OracleAS Metadata Repository)にあります。OracleAS Metadata Repositoryには、クロール中に作成された実際のテキスト索引情報など、すべてのOracle Ultra Searchデータベース・オブジェクトが格納されます。Oracle Ultra Searchのバックエンドは、OracleAS Metadata Repositoryのホストであるコンピュータに自動的にインストールされます。

この章では、次の項目について説明します。


注意:

この章では、Oracle Application ServerでOracle Ultra Searchを使用する場合に固有の情報について説明します。すべてのOracle Ultra Searchのインストールについての情報と、Oracle DatabaseでのOracle Ultra Searchに固有の情報は、第4章「Oracle Ultra Searchのインストール」を参照してください。

Oracle Application ServerでのOracle Ultra Searchのバックエンド

Oracle Ultra Searchのバックエンドは、Oracle Database Serverのインストールの一部としてインストールされます。Oracle Application Server中間層は、Oracle Ultra Searchのバックエンドを使用します。Oracle Application Server Metadata Repositoryは、Oracle Databaseにあります。

Oracle Ultra Searchのリリースは、Oracle Database Serverのリリースに依存します。OracleAS Metadata RepositoryがOracle Database 10gリリース1(10.1)にある場合は、Oracle Ultra Search 10gリリース1(10.1)となります。OracleAS Metadata RepositoryがOracle9i Database Serverリリース2(9.2)にある場合は、そのデータベースに付属するOracle Ultra Searchのリリースとなります。

データベースのインストール中にOracle Ultra Searchをインストールしなかった場合は、データベース上にOracleAS Metadata Repositoryを作成するときにエラーが発生します。Oracle Universal Installerを使用してOracle Ultra Searchをインストールしてください。


注意:

Oracle Ultra Searchの後ろのリリース番号はOracle Databaseのリリース番号と同じになります。Oracle Application Serverリリース10.1.2およびOracle Database release 9.2を持っている場合、Oracle Ultra Searchのリリース番号は、リリース9.2になります。Oracle Database 9.2でのOracle Internet Directory登録はありません。そのため、orcladminユーザーは、ログインしてOracle Ultra Searchを管理することができません。


関連項目:

次のURLにあるOracle Ultra Searchのインストールに関するOracle Database Serverのドキュメント
http://www.oracle.com/technology/documentation/

Oracle Metadata Repositoryのキャラクタ・セットの変更

インストール後にデータベース・キャラクタ・セットを変更した場合は、Oracle Ultra Searchのバックエンドを再構成して、新しいキャラクタ・セットに適応する必要があります。

OracleAS Metadata Repositoryのキャラクタ・セットが変更された後、中間層およびインフラストラクチャをOracleAS Metadata Repositoryとともに使用できるように構成するには、次のようにします。

  1. メタデータ・リポジトリにアクセスするすべてのデータベース・アクセス記述子(DAD)のキャラクタ・セットを、新しいデータベース・キャラクタ・セットに変更します。

    1. Application Server Controlコンソールを使用して、中間層インスタンスのホームページに移動します。

    2. 「システム・コンポーネント」セクションで「HTTP_Server」をクリックします。

    3. HTTP_Serverのホームページで、「管理」をクリックします。

    4. HTTP_Serverの「管理」ページで、「PL/SQLのプロパティ」を選択します。mod_plsqlの「サービス」ページが開きます。

    5. DADのセクションまでスクロールし、構成するDADの名前をクリックします。「DADの編集」ページが開きます。

    6. 「NLS言語」フィールドで、OracleAS Metadata Repositoryの新しいキャラクタ・セットと同じキャラクタ・セットのNLS_LANG値を入力します。

    7. 「OK」をクリックします。

    8. OracleAS Metadata RepositoryにアクセスするすべてのDADについて、eからgの手順を繰り返します。

  2. Oracle Ultra Search索引を次のように再構成します。

    1. OracleAS Metadata RepositoryにWKSYSとして接続し、次のSQLスクリプトを起動して、デフォルトのキャラクタ・セットと索引のプリファレンスを再構成します。

      ORACLE_HOME/ultrasearch/admin/wk0prefcheck.sql
      
    2. OracleAS Metadata Repositoryにデフォルト・ユーザー(WKTEST)として接続し、次のSQLスクリプトを起動します。

      ORACLE_HOME/ultrasearch/admin/wk0idxcheck.sql
      

      スクリプトから、インスタンス名(WK_INST)の入力を求められます。変更を進めるように要求されたら、yを入力します。このスクリプトにより、インスタンス(この場合はデフォルト・インスタンス)が再構成されます。再クロール・ポリシーをProcess All Documentsに変更すると、Oracle Ultra Searchで使用されるOracle Text索引も切り捨てられるため、強制的に再クロールして、索引を再構築する必要があります。

    3. データベースのキャラクタ・セットを変更する前に作成されたすべてのOracle Ultra Searchインスタンスについて、手順bを繰り返します。インスタンスの所有者としてスクリプトを起動し、必要に応じて、すべてのデータ・ソースを強制的に再クロールします。

Oracle Application ServerでのOracle Ultra Search中間層

Oracle Ultra Search中間層は、Oracle Application Serverのインストールの一部です。「Oracle Universal Installer」メニューからOracleAS Portal and Wirelessオプションを選択して、Oracle Application Serverのインストール時にOracle Ultra Search中間層をインストールし、構成します。


関連項目:

Oracle Ultra Search中間層で使用される別のOracle Internet DirectoryまたはOracleAS Metadata Repositoryの指定など、OracleASインフラストラクチャ・サービスの変更方法の詳細は、『Oracle Application Server管理者ガイド』を参照してください。

Oracle Application Serverでの中間層のインストール

関連するホストで、Oracle Universal Installerを起動します。宛先のORACLE_HOME名とフルパスを選択してから、次の手順を実行します。

  1. 「Oracle Application Server」を選択し、「次へ」をクリックします。

  2. 「Portal and Wireless」を選択し、「次へ」をクリックします。

  3. 構成オプション画面で、OracleAS Portalが選択されていることを確認します。このオプションにより、OracleAS Portal Configuration Assistant(OPCA)で、Oracle Ultra Searchを使用してOracle HTTP ServerとOC4Jを構成できるようになります。

    このオプションの選択を解除する場合は、Oracle Enterprise Manager 10gを使用してOracleAS PortalとOracleAS Wirelessを構成できます。

    Oracle Application Serverが正常にインストールされるまで、インストールを続行してください。

  4. Oracle Ultra SearchのOracle Application Server Query APIは、J2EEコンテナのデータ・ソース機能を使用します。$ORACLE_HOME/j2ee/OC4J_Portal/configの下の、data-sources.xmlファイルを編集します。

  5. Oracle Process Manager and Notification Serverを使用して、OC4J_Portalインスタンスを再起動します。


関連項目:

data-sources.xmlの編集の詳細は、「Oracle Ultra Search問合せアプリケーションの有効化」を参照してください。

バックエンドがOracle Database 9iであるときにOracle Application ServerからOracle Ultra Search中間層をインストールし、後でバックエンドをOracle Database 10g以上に変更すると、Oracle Ultra Searchにログインできなくなります。再度ログインできるようにするには、次のようにします。

  1. ORACLE_HOMEが中間層Oracleホームを指すように設定します。

  2. OIDが起動し、実行中であることを確認します。

  3. 次のコマンドを実行します。

    $ORACLE_HOME/jdk/bin/java -jar $ORACLE_HOME/ultrasearch/lib/usca.jar
    @ oh=$ORACLE_HOME action=register_backend install_type=ias oid=<OID_HOST_NAME>
    @ oid_port=<OID_PORT> oid_user_dn="cn=orcladmin" oid_passwd=<orcladmin_password>
    
  4. usca.logファイルにエラーがないか確認します。このファイルは、コマンドの実行元であるディレクトリに作成されます。

  5. http://<MT_HOST>:<MT_PORT>/ultrasearch/admin_sso/control/ login.jspにログインします。

ホスティングされた環境でのOracle Ultra Searchの構成(オプション)

Oracle Ultra Searchは、デフォルトでは、インストール時にホスティングされていない環境用に構成されます。

ホスティングされた環境では、1つの企業(たとえばアプリケーション・サービス・プロバイダ)がOracle Ultra Searchを他の企業に提供し、その企業の情報を保存します。ホスティングを提供している企業はデフォルト・サブスクライバと呼ばれ、ホスティングされている企業はサブスクライバと呼ばれます。ホスティングされた環境に変更するには、次の手順を実行します。

  1. ホスティング・モードが有効になっていることを確認します。

  2. Oracle Internet Directoryサーバーにサブスクライバが作成されていることを確認します。


    関連項目:

    『Oracle Application Server Portal構成ガイド』で、ホスティング・モードを有効にする手順についてはアウト・オブ・ボックスのポータルでのホスティングの有効化に関する項、Oracle Application Server Single Sign-OnおよびOracle Internet Directoryにサブスクライバを追加する手順についてはサブスクライバの追加に関する項を参照してください。

  3. usca.shスクリプトの実行権限があることを確認し、ORACLE_HOME環境変数を設定します。Oracle Internet DirectoryユーザーはiASAdmins権限を所有している必要があります。

  4. 各サブスクライバについて、uscaスクリプトを実行し、Oracle Ultra SearchをOracle Internet Directoryのサブスクライバ・コンテキストで構成します。

    • UNIXの場合:

      ORACLE_HOME/ultrasearch/setup/usca.sh -action add_subscriber \
      -user OID_user_DN -password orcladmin_password -subscriber subscriber_DN
      
    • Windowsの場合:

      ORACLE_HOME\ultrasearch\setup\usca.bat -action add_subscriber \
      -user OID_user_DN -password orcladmin_password -subscriber subscriber_DN
      

    スクリプトにより、次のことが実行されます。

    • サブスクライバ・コンテキストに参照オブジェクトが作成されます。

    • サブスクライバ・コンテキストにデフォルトの権限グループ・エントリが作成されます。

    • Oracle Ultra Searchのメタデータ・リポジトリでサブスクライバ情報が更新されます。

    次の例では、サブスクライバdc=us, dc=oracle, dc=comで、Oracle Ultra Searchを構成する方法を示します。

    ORACLE_HOME/ultrasearch/setup/usca.sh -action add_subscriber -user
      'cn=orcladmin' -password welcome1 -subscriber 'dc=us,dc=oracle,dc=com'
    

注意:

サブスクライバを削除するには、uscaスクリプトを実行して、Oracle Ultra SearchエントリをOracle Internet Directoryサブスクライバ・コンテキストから削除します。たとえば、UNIXコマンドの例を次に示します。
ORACLE_HOME/ultrasearch/setup/usca.sh -action remove_subscriber \
    -user OID_user_DN -password orcladmin_password -subscriber \
    subscriber_DN

ホスティングされた環境でのOracle Ultra Searchの管理者権限モデル

デフォルト・サブスクライバおよびその検索ベースは、Oracle Internet Directoryのcn=Common,cn=Products,cn=OracleContextエントリの次の属性で指定されます。

  • orclDefaultSubscriber

  • orclSubscriberSearchBase

サブスクライバが存在しないホスティングされていない環境では、Oracle Ultra Searchをインストールしている企業がデフォルト・サブスクライバです。すべてのOracle Ultra Search管理グループ(スーパーユーザーおよびインスタンス管理グループ)は、Oracle Internet Directory情報ツリーのデフォルト・サブスクライバOracleコンテキスト(たとえば、cn=OracleContext, dc=us,dc=oracle,dc=com)の下に作成されます。

図3-1に、ホスティングされた環境のOracle Internet Directoryトポロジの例を示します。2つのサブスクライバ(AおよびB)とデフォルト・サブスクライバが存在します。各サブスクライバには、関連付けられている固有のスーパーユーザー権限グループが存在します。Oracle Ultra Searchバックエンドのインストール1内には、4つのOracle Ultra Searchのインスタンスが作成されています。インスタンス1は、デフォルト・サブスクライバに関連付けられています。インスタンス2およびインスタンス3は、サブスクライバAに関連付けられています。インスタンス4は、サブスクライバBに関連付けられています。各Oracle Ultra Searchインスタンスには、関連付けられているインスタンス管理グループがあります。

図3-1 ホスティングされた環境のOracle Internet Directoryトポロジ

ホスティングされた環境のトポロジ
「図3-1 ホスティングされた環境のOracle Internet Directoryトポロジ」の説明

管理権限モデル

この項では、ホスティングされた環境でのOracle Ultra Search管理ツールの管理者権限モデルについて説明します。このモデルは、Oracle Application Server Single Sign-Onログイン・モードと非シングル・サインオン・ログイン・モードの両方に適用されます。

シングル・サインオン・モードでは、シングル・サインオン・ユーザーのみ管理ツールにログオンできます。シングル・サインオン・ユーザーの権限は、デフォルトのサブスクライバまたはその他のサブスクライバに属するユーザーにより異なります。シングル・サインオン・ユーザーがデフォルト・サブスクライバに属している場合、次のようになります。

  • シングル・サインオン・ユーザーがスーパーユーザー権限を所有している場合、そのユーザーは、デフォルト・サブスクライバとその他すべてのサブスクライバの全Oracle Ultra Searchインスタンスを管理できます(たとえばインスタンス1、2、3、4)。

  • シングル・サインオン・ユーザーがデフォルト・サブスクライバ内の特定のOracle Ultra Searchインスタンス(たとえばインスタンス1)の管理者権限を所有している場合、そのユーザーは、デフォルト・サブスクライバに関連付けられているインスタンス(インスタンス1)を管理できます。

シングル・サインオン・ユーザーが特定のサブスクライバに属している場合、次のようになります。

  • シングル・サインオン・ユーザーがスーパーユーザー権限を所有している場合、そのユーザーは、サブスクライバのOracle Ultra Searchインスタンスのみ管理できます。たとえば、サブスクライバAのユーザーがスーパーユーザー権限を所有している場合、そのユーザーはインスタンス2と3のみ管理できます。

  • シングル・サインオン・ユーザーが特定のOracle Ultra Searchインスタンス(たとえばインスタンス2)の管理者権限を所有している場合、そのユーザーは、サブスクライバ(サブスクライバA)に関連付けられているインスタンス(インスタンス2)を管理できます。

シングル・サインオン・モードでない場合は、データベース・ユーザーのみ管理ツールにログオンできます。

  • ログイン・データベース・ユーザーがスーパーユーザー権限を所有している場合、そのユーザーは、デフォルト・サブスクライバとその他すべてのサブスクライバの全Oracle Ultra Searchインスタンスを管理できます。

  • ログイン・データベース・ユーザーが特定のOracle Ultra Searchインスタンスの管理者権限のみ所有している場合、そのユーザーは、インスタンスがデフォルト・サブスクライバまたはその他のサブスクライバに関連付けられているかにかかわらず、そのインスタンスを管理できます。

Oracle Ultra Searchインスタンスの作成および削除権限

Oracle Ultra Searchインスタンスを作成または削除するには、ユーザーはスーパーユーザー権限が必要です。

シングル・サインオン・モードの場合、次のようになります。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーがデフォルト・サブスクライバに属する場合、そのユーザーは、インスタンスを作成または削除したり、デフォルト・サブスクライバを含めたすべてのサブスクライバにインスタンスを関連付けたりできます。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーが特定のサブスクライバに属する場合、そのユーザーが作成したインスタンスはそのサブスクライバに関連付けられます。ユーザーはインスタンス・スキーマ作成のためにデータベースにアクセスできない場合があるため、インスタンスのデータベース・スキーマを作成するよう、ホスティング会社(デフォルト・サブスクライバ)に連絡する必要があります。

非シングル・サインオン・モードでは、データベース・ユーザーは、インスタンスを作成または削除したり、デフォルト・サブスクライバを含めたすべてのサブスクライバにインスタンスを関連付けたりできます。

スーパーユーザー権限の付与または取消し権限

スーパーユーザー権限の付与または取消しを行うには、スーパーユーザーとして管理ツールにログインします。

シングル・サインオン・モードの場合、次のようになります。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーがデフォルト・サブスクライバに属している場合、次のことを実行できます。

    • デフォルト・サブスクライバに属するシングル・サインオン・ユーザーのスーパーユーザー権限の付与または取消し。

    • その他のサブスクライバに属するシングル・サインオン・ユーザーのスーパーユーザー権限の付与または取消し。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーが特定のサブスクライバに属する場合、同じサブスクライバのユーザーのスーパーユーザー権限を付与または取り消すことができます。

非シングル・サインオン・モードでは、スーパーユーザーのみが、他のデータベース・ユーザーのスーパーユーザー権限を付与または取り消すことができます。

インスタンス管理者権限の付与または取消し権限

インスタンス管理者権限の付与または取消しを行うには、スーパーユーザーまたはインスタンス管理者として管理ツールにログインします。

シングル・サインオン・モードの場合、次のようになります。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーは、同じサブスクライバ内のシングル・サインオン・ユーザーにのみ、インスタンス管理者権限を付与または取り消すことができます。たとえば、サブスクライバA内のシングル・サインオン・ユーザーには、インスタンス2またはインスタンス3の管理者権限を付与できます。

  • ログイン・シングル・サインオン・ユーザーは、異なるサブスクライバ内のシングル・サインオン・ユーザーへの、インスタンス管理者権限の付与または取消しができません。たとえば、サブスクライバB内のシングル・サインオン・ユーザーには、インスタンス2またはインスタンス3の管理者権限を付与できません。

非シングル・サインオン・モードでは、スーパーユーザーまたはインスタンス管理者のみが、他のデータベース・ユーザーのインスタンス管理者権限を付与または取り消すことができます。