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Oracle Fusion Middleware Application Developerインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B55932-01
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E トラブルシューティング

この付録では、Application Developerのインストール時に発生する可能性のある一般的な問題の解決策について説明します。この付録の内容は次のとおりです。

E.1 一般的なトラブルシューティングのヒント

インストール時にエラーが発生した場合の対処方法は、次のとおりです。

E.2 Oracle Fusion Middlewareインストールのトラブルシューティング

この項では、Oracle Fusion Middlewareのインストール時に発生する可能性のある一般的な問題の解決策について説明します。この項の内容は次のとおりです。

E.2.1 インストール・ログ・ファイル

インストーラは、Oracle_Inventory_Location/logディレクトリ(UNIXの場合)またはOracle_Inventory_Location\logsディレクトリ(Windowsの場合)にログ・ファイルを書き込みます。UNIXシステムで、Oracle Inventoryディレクトリの場所が不明な場合、このディレクトリはAppDev_ORACLE_HOME/oraInst.locファイル内にあります。Windowsシステムの場合、Oracle Inventoryディレクトリのデフォルトの場所は、C:\Program Files\Oracle\Inventory\logsです。

ログ・ディレクトリには、次のインストール・ログ・ファイルが作成されます。

  • installdate-time-stamp.log

  • installdate-time-stamp.out

  • installActionsdate-time-stamp.log

  • installProfiledate-time-stamp.log

  • oraInstalldate-time-stamp.err

  • oraInstalldate-time-stamp.log

-printtimeパラメータを使用してインストーラを起動すると、同じディレクトリに、timeTakendate-time-stamp.logファイルが作成されます。

E.2.2 構成ログ・ファイル

構成セッションのログ・ファイルを作成するには、次に示すとおり、-logオプションで構成ウィザードを起動します。

UNIXの場合:

% ./config.sh -log=log_filename

Windowsの場合:

G:\ config.cmd -log=log_filename


log_filenameとともに絶対パスを指定した場合には、その指定した場所にログ・ファイルが作成されます。パスを指定せず、ファイル名のみを指定した場合には、AppDev_ORACLE_HOME/common/binディレクトリ(UNIXの場合)またはAppDev_ORACLE_HOME\common\binディレクトリ(Windowsの場合)にログ・ファイルが作成されます。

E.3 問題が解決しなかった場合

この付録の手順を試しても発生した問題を解決できない場合は、次の情報源を参照してください。

それでも問題が解決しない場合は、サービス・リクエストを作成してください。