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Oracle Fusion Middleware Oracle WebCenterインストレーション・ガイド
11gリリース1(11.1.1)
B55910-01
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A Oracle WebCenterのインストール画面

この付録には、Oracle WebCenterのすべてのインストール画面について、スクリーンショットと説明が記載されています。

WebCenterのバックエンド・コンポーネントのインストール画面と手順は、第4章「バックエンド・コンポーネントのインストール」を参照してください。

A.1 「インベントリ・ディレクトリの指定」画面(UNIXのみ)

「インベントリ・ディレクトリの指定」画面
図install_inventory.gifの説明

この画面は、UNIXシステムの場合にのみ表示されます。これがこのホストで初めてのOracleインストールである場合は、インベントリ・ディレクトリの場所を指定する必要があります。このインベントリ・ディレクトリは、コンピュータにインストールされているすべてのOracle製品を記録するためにインストーラによって使用されます。

デフォルトのインベントリの場所は、User_Home/oraInventoryです。

オペレーティング・システム・グループ名」フィールドで、インベントリ・ディレクトリへのアクセス権を付与するメンバーのグループを選択します。これにより、そのグループのすべてのメンバーが、このマシンに製品をインストールできるようになります。

OK」をクリックして続行します。

A.2 「インベントリの場所の確認」画面(UNIXのみ)

「インベントリの場所の確認」画面
図install_inventory_confirm.gifの説明

この画面は、UNIXシステムの場合にのみ表示されます。inventory_directory/createCentralInventory.sh スクリプトをroot権限で実行するよう求められます。

このマシンに対するrootアクセス権がない場合にインストールを続行するには、「ローカル・インベントリを使用してインストールを続行する」を選択します。

OK」をクリックして続行します。

A.3 「ようこそ」画面

「ようこそ」画面
図install_welcome.gifの説明

「ようこそ」画面はインストーラを起動するたびに表示されます。

次へ」をクリックして続行します。

A.4 「前提条件のチェック」画面

「前提条件のチェック」画面
図install_prereqs.gifの説明

問題がある場合は、画面の最下部に短いエラー・メッセージが表示されます。エラーを修正し、「再試行」をクリックして再試行します。

エラーまたは警告を無視し、インストールを続行する場合は、「続行」をクリックします。

すべてのコンポーネントについて前提条件チェックを停止するには、「中止」をクリックします。

終了したら、「次へ」をクリックして続行します。

A.5 「インストール場所の指定」画面

「インストール場所の指定」画面
図install_location.gifの説明

「Oracle Middlewareホーム」フィールドに、既存のOracle Middlewareホーム・ディレクトリへの絶対パスを指定します。Middlewareホームへのフルパスが不明な場合は、「参照」をクリックしてシステム上の既存のディレクトリを選択します。

「Oracleホーム・ディレクトリ」フィールドに、製品をインストールするOracle Middlewareホーム内のディレクトリを指定します。

Oracleホーム・ディレクトリとは、製品のインストール先であるディレクトリです。ソフトウェアのバイナリはすべてこのディレクトリに常駐し、ランタイム・プロセスによりこのディレクトリに書き込むことはできません。


注意:

このドキュメントの以降の部分では、このディレクトリをWebCenter Oracleホームと呼びます。これは、他のOracle Fusion Middleware製品のOracleホーム・ディレクトリとの混同を避けるためです。Oracleホーム・ディレクトリの詳細は、『Oracle Fusion Middlewareインストレーション・プランニング・ガイド』でOracleホーム・ディレクトリに関する項を参照してください。

次へ」をクリックして続行します。

A.6 「UCM構成オプションの指定」画面

「UCM構成オプションの指定」画面
図install_ucm.gifの説明

Oracle UCMをインストールする場合、「Oracle Universal Content Managementのインストールおよび構成」を選択します。

次の情報を指定します。

次へ」をクリックして続行します。

A.7 「UCMデータベースの詳細の指定」画面

「UCMデータベースの詳細の指定」画面
図install_ucm_database.gifの説明

OCSERVERスキーマが含まれるOracleデータベースへの接続の詳細を、次のとおり指定します。

次へ」をクリックして続行します。

A.8 「インストール・サマリー」画面

「インストール・サマリー」画面
図install_summary.gifの説明

この画面の情報を確認し、「インストール」をクリックしてインストールを開始します。「インストール」をクリックすると、このページに要約された操作が実行されます。

インストールを開始する前に構成を変更する場合は、ナビゲーション・ペインを使用して編集するトピックを選択します。

この構成をテキスト・ファイルに保存する場合は、「保存」をクリックします。このファイルは、後でコマンド・ラインから同じインストールの実行を選択する場合に使用できます。詳細は、付録D「サイレント・インストール」を参照してください。

A.9 「インストールの進行状況」画面

「インストールの進行状況」画面
図install_progress.gifの説明

この画面はインストールの進行状況を示します。

インストールの完了前に中止する場合は、「取消」をクリックします。そうすると、部分的にインストールされた状態になります。つまり、「取消」をクリックする前にシステムにインストールされたソフトウェアの一部分はそのまま残るので、それを手動で削除する必要があります。

A.10 「UCM Installerディレクトリの指定」画面

「UCM Installerディレクトリの指定」画面
図install_ucm_directory.gifの説明

Oracle UCM Installerの場所を指定します。これは、install/UCM/ContentServer/プラットフォーム(UNIXシステムの場合)またはinstall\UCM\ContentServer\プラットフォーム(Windowsシステムの場合)が存在するディレクトリです。

UNIXシステムの場合、通常このディレクトリはインストールDVD上のproducts/ContentServerです。インストールDVDのコンテンツをローカル・ディスクに抽出した場合は、ソフトウェアを抽出したディスク上のディレクトリにあるproducts/ContentServerを指定する必要があります。次に例を示します。

/tmp/webcenter/install/products/ContentServer

Windowsシステムの場合、通常このディレクトリはインストールDVD上のproducts\ContentServerです。インストールDVDのコンテンツをローカル・ディスクに抽出した場合は、ソフトウェアを抽出したディスク上のディレクトリにあるproducts\ContentServerを指定する必要があります。次に例を示します。

C:\TMP\Install\products\ContentServer

注意:

この場所には、汎用命名規則(UNC)パス(\\server\content\ContentServerなど)は指定できません。

かわりに、このネットワーク・パスをドライブにマップし、マップしたドライブをインストール場所として指定してください。たとえば、NET SHAREコマンド、またはWindowsエクスプローラー(「ツール」→「ネットワーク ドライブの割り当て」)のいずれかを使用して、M:\ドライブを\\server\contentディレクトリにマップし、インストール場所をM:\ContentServerとして指定します。


A.11 「UCMインストールの進行状況」画面

「UCMインストールの進行状況」画面
図install_ucm_progress.gifの説明

この画面はOracle UCMのインストールの進行状況を示します。

インストールの完了前に中止する場合は、「取消」をクリックします。そうすると、部分的にインストールされた状態になります。つまり、「取消」をクリックする前にシステムにインストールされたソフトウェアの一部分はそのまま残るので、それを手動で削除する必要があります。

A.12 「インストール完了」画面

「インストール完了」画面
図install_complete.gifの説明

この画面は、完了したばかりのインストールの要約を示します。

このサマリー情報を後で参照するためにテキスト・ファイルに保存する場合は、「保存」をクリックします。

終了」をクリックして、画面を終了します。