Oracle Business Intelligence Publisherインストレーション・ガイド リリース10.1.3.3.2 E06070-01 | 目次 | 戻る | 次へ |
BI Publisherのインストール・メディアには、次のものが含まれます。
BI Publisherサーバー・アプリケーション
BI Publisherランタイム・ライブラリ
BI Publisherフォント
BI Publisher Desktopツール
ドキュメント: ユーザーズ・ガイド、Javadoc、デモ、サンプル
各構成要素は次の場所にあります。
ディレクトリ | 構成要素 |
---|---|
manual\fonts | フォント・ファイル |
manual\generic | xmlpserver.war(OC4J以外のアプリケーション・サーバー用) xmlpserver.ear(OC4J以外のアプリケーション・サーバー用) |
manual\oc4j | xmlpserver.ear(OC4J用) |
manual\XMLP | XMLPリポジトリ |
manual\XMLP\DemoFiles | デモ・レポート用のデータソース |
manual\XMLP\Tools | Template Builder for Wordアドイン |
サーバー・アプリケーションを使用することで、レポートの作成、管理およびスケジュールが可能になります。Oracle BI Publisherを手動でデプロイするには、このドキュメントで説明する次の手順を実行する必要があります。
アプリケーション・サーバーにBI Publisherをデプロイします。
BI Publisherリポジトリを構成してからフォントをインストールします。
次のインストール後の作業を実行します。
データベース・サーバーにBI Publisherのスケジューラ・スキーマを作成します(レポートの配信とスケジュールに必要)。
BI Publisherのデモ・レポートを設定します。
BI Publisherは純粋なJ2EEアプリケーションであり、次のソフトウェア上で十分なテストを実施しています。
Oracle AS 10.1.3
OC4J Standalone 10.1.3
Apache Tomcat 5.5
IBM WebSphere 6.0、6.1
Sun Java System Web Server 6.1、7.0
BEA WebLogic 8.1、9.2
BI Publisherは、Oracle Application ServerまたはOC4Jのインストール方法に応じて、様々な方法でデプロイできます。Javaアプリケーションのデプロイには、Oracle Application Server Controlを使用することをお薦めします。次の手順では、admin_client.jarファイルを使用してBI PublisherをOracle AS 10.1.3またはOC4J 10.1.3にデプロイします。インストールに最適なデプロイ方法については、『Oracle Containers for J2EEデプロイメント・ガイド』を参照してください。
xmlpserver.earをOC4Jインスタンスにデプロイします。
構文:
java -jar admin_client.jar deployer:oc4j:opmn://<host>:<OPMN_Request_port>/<instance_name> oc4jadmin<oc4jadmin_Password> -deploy -file xmlpserver.ear -deploymentName xmlpserver -bindAllWebApps
例:
C:\product\10.1.3.1\OracleAS_1\jdk\jre\bin\java -jar admin_client.jar deployer:oc4j:opmn://localhost:6005/home oc4jadmin oc4jadmin -deploy -file C:\Temp\BIP_101332\manual\oc4j\xmlpserver.ear -deploymentName xmlpserver -bindAllWebApps
BI Publisherアプリケーションを起動します。
ブラウザで、http://hostname:port/xmlpserverを開きます。
例:
http://localhost:8888/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
注意: 幅広い範囲のロケールのドキュメントを生成するには、Oracle Containers for J2EEを起動するときに、次の引数をJava仮想マシンに指定してください。
-Dfile.encoding=UTF-8 -Duser.language=en -Duser.country=US
これによって、サーバーのオペレーティング・システムの言語とロケールに関係なく、サポートされるすべてのロケールと言語のドキュメントをBI Publisherインストールで生成できます。
例:
C:\Java\jdk1.5.0_06\bin\java -Dfile.encoding=UTF-8 -Duser.language=en -Duser.country=US -jar C:\OC4J\j2ee\home\oc4j.jar
Tomcatサーブレット・コンテナにアプリケーションをデプロイする方法は複数あります。インストールに最適な方法については、『Apache Tomcat Application Developer's Guide』を参照してください。次の手順では、Tomcat Web Application Managerを使用してBI PublisherをApache Tomcat 5.5にデプロイします。
重要: Apache TomcatにBI Publisherをデプロイする場合は、フォルダとファイルの名前にASCII文字のみを使用してください。ASCII以外の文字は正しく表示されません。
Tomcatのホーム・ページを開きます。
「Tomcat Manager」を選択してログインします。
「Tomcat Web Application Manager」ページの「Deploy」領域で、インストール・メディアのmanual\generic\xmlpserver.warを参照して選択します。「Deploy」ボタンを選択します。
xmlpserverアプリケーションが正しくデプロイされたことを確認します。正しくデプロイされた場合は、「Tomcat Web Application Manager」ページのアプリケーション・リストに/xmplserverと表示されます。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
この項では、IBM WebSphere 6.0または6.1アプリケーション・サーバーへのBI Publisherアプリケーションのデプロイ方法の一例を示します。ご使用の環境に適したインストール手順については、WebSphereのドキュメントを参照してください。
WebSphere管理コンソールにアクセスし、「Install New Application」を選択します。
インストール・メディアからmanual/generic/xmlpserver.earファイルを選択します。
「Generate Default Bindings」チェック・ボックスを選択し、「Next」をクリックします。
「Select installation options」ページで、「Distribute application」チェック・ボックスと「Create MBeans for resources」チェック・ボックスを選択します。
「Map modules to servers」ページで、xmlpserver.warを選択します。
「Map virtual hosts for Web modules」ページで、xmlpserver.warを選択します。
「Summary」画面で選択内容を確認し、「Finish」を選択します。
画面にデプロイ・ステータスが表示されます。正しくデプロイされたことを示すメッセージが表示されたら、「Save to Master Configuration」リンクを選択します。
BI Publisherを再起動します。
WebSphere管理コンソールで、「Enterprise Applications」リンクを選択し、xmlpserverを選択して「Stop」ボタンをクリックします。停止したら、xmlpserverを選択して「Start」ボタンをクリックします。
BI Publisherを起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
この項では、BI Publisherアプリケーションのデプロイ方法の一例を示します。適切なインストール方法については、Sun Java System Web Server 6.1のドキュメントのガイドラインに従ってください。
重要: BI PublisherをSun Java System Web Server 6.1に正常にデプロイするには、この項で説明するデプロイ前とデプロイ後の構成手順を実行する必要があります。
デプロイ前には、maxUploadSizeプロパティが手順1の説明のとおり、適切に設定されていることを確認します。
デプロイ後には、system.xmlファイルを手順11の説明のとおりに構成します。
xdoparser.jarファイルには、W3C org.w3c.domパッケージからのファイルで、Sun Java System Web ServerシステムのJARファイルに含まれる同一パッケージから除外されたファイルがあります。これらのファイルがxdoparser.jarファイルからロードされるためには、最初にxmlparser.jarファイルをロードするようにserver.xmlファイルを構成する必要があります。
注意: WindowsプラットフォームのSun Web Serverでは、チルダ文字(~)が含まれるURIはブロックされます。チルダ文字が含まれるURIを許可するには、obj.confを編集する必要があります。obj.confファイルは<instance_dir>/configディレクトリにあります。ファイルを次のように編集します。
<Object name="default">
...
PathCheck fn="nt-uri-clean" tildeok=""
...
</Object>
デフォルトでは、tildeokパラメータはありません。これを手動で追加する必要があります。詳細は、次のSun Web Server 6.1構成ファイル・リファレンスを参照してください。
http://docs.sun.com/source/817-1834-10/crobjsaf.html#wp18466
maxUploadSizeプロパティが、BI PublisherのWARファイルを処理するための適切なサイズに設定されていることを確認します。maxUploadSizeプロパティは、100MBに設定することをお薦めします。
maxUploadSizeプロパティを設定するには
<WebServer-install-dir>/bin/https/webapps/admin-app/WEB-INF/web.xmlに、次のパラメータを追加します。
<init-param>
<param-name>maxUploadSize</param-name>
<param-value>100000000</param-value>
</init-param>
例:
<servlet-name>webappdeploy</servlet-name>
<servlet-class>com.sun.web.admin.servlets.DeployServlet</servlet-class>
<init-param>
<param-name>maxUploadSize</param-name>
<param-value>100000000</param-value>
</init-param>
アプリケーション・サーバーを再起動します。
ブラウザで、Sun Java System Web Server 6.1の管理コンソールを開きます。
リストからサーバーを選択し、「Manage」をクリックします。
「Virtual Server Class」タブを選択します。
リストからクラスを選択し、「Manage」をクリックします。
「Select a Virtual Server」ドロップダウン・リストからサーバーを選択し、「Manage」をクリックします。
「Web Applications」タブを選択します。
「Deploy Web Application」ページで、インストール・メディアのmanual\generic\xmlpserver.war(OC4J以外のバージョン)を参照して選択します。「Application URI」フィールドに「/xmlpserver」と入力し、「OK」をクリックします。
このWARファイルがどこにデプロイされているかは、「Installation Directory」フィールドに示されています。
「OK」をクリックしてアプリケーションをデプロイします。変更内容の適用が必要であることを示すメッセージが表示されます。 右上隅にある「Apply」をクリックしてから、「Apply Changes」をクリックします。
最初にxdoparser.jarファイルをロードするようにSun Java System Web Serverのserver.xmlファイルを構成します。
<WebServer-install-dir>/<https-name-of-webserver-instance>/config/server.xmlを開きます。
<JAVA>タグのserverclasspath属性値の最初のエントリとして、次のクラス・パスを追加します。
<WebServer-install-dir>/<https-name-of-webserver-instance>/webapps/<https-name-of-web-server-instance>/xmlpserver/WEB-INF/lib/xdoparser.jar
server.xmlの例:
<JAVA javahome="C:/Sun/WebServer6.1/bin/https/jdk"
serverclasspath="C:/Sun/WebServer6.1/https-xmlphost/webapps/https-xmlphost/xmlpserver/WEBINF/lib/xmlparserv2-904.jar;C:/Sun/WebServer6.1/https-xmlphost/webapps/https-xmlphost/xmlpserver/WEBINF/lib/xdoparser.jar;C:/Sun/WebServer6.1/bin/https/jar/webserv-rt.jar;${java.home}/lib/tools.jar;C:/Sun/WebServer6.1/bin/https/jar/webserv-ext.jar;C:/Sun/WebServer6.1/bin/https/jar/webserv-jstl.jar;C:/Sun/WebServer6.1/bin/https/jar/ktsearch.jar"
classpathsuffix="" envclasspathignored="true"
nativelibrarypathprefix="" debug="false" debugoptions="-Xdebug
-Xrunjdwp:transport=dt_socket,server=y,suspend=n" dynamicreloadinterval="-1">
BI Publisherアプリケーションを起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
この項では、BI Publisherアプリケーションのデプロイ方法の一例を示します。適切なインストール方法については、Sun Java System Web Server 7.0のドキュメントのガイドラインに従ってください。
注意: WindowsプラットフォームのSun Web Serverでは、チルダ文字(~)が含まれるURIはブロックされます。チルダ文字が含まれるURIを許可するには、obj.confを編集する必要があります。obj.confファイルは<instance_dir>/configディレクトリにあります(たとえば、C:\Program Files\Sun\WebServer7\<https-hostname>\config\obj.conf)。
ファイルを次のように編集します。
<Object name="default">
...
PathCheck fn="nt-uri-clean" tildeok=""
...
</Object>
デフォルトでは、tildeokパラメータはありません。これを手動で追加する必要があります。詳細は、Sun Web Server 7.0構成ファイル・リファレンス(http://docs.sun.com/app/docs/doc/819-2630)を参照してください。
ブラウザで、Sun Java System Web Server 7.0の管理コンソールを開きます。
「Configurations」の「Virtual Servers」タブを選択します。
BI Publisherアプリケーションのデプロイ先となる仮想サーバーを選択します。
「Web Applications」タブを選択し、「New」をクリックします。
インストール・メディアのmanual\generic\xmlpserver.war(OC4J以外のバージョン)を参照して選択します。また必要に応じて、サーバーにあるWeb Application Archiveを指定することもできます。
「Application URI」フィールドに「/xmlpserver」と入力し、「OK」をクリックします。
アプリケーションを有効にします。
「Deployment Pending」をクリックします。
「Deploy」ボタンをクリックして、BI Publisherアプリケーションをデプロイします。
BI Publisherアプリケーションを起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
この項では、BEA WebLogic 8.1アプリケーション・サーバーへのBI Publisherアプリケーションのデプロイ方法の一例を示します。ご使用の環境に適したインストール手順については、WebLogicのドキュメントを参照してください。
重要: JRockit SDK 1.4.2_08(WebLogic 8.1にバンドルされている)を使用しないでください。このJRockitに同梱されているRandomAccessFileクラスでは、HTML、RTFおよびExcelの出力をBI Publisherレポートにおいて適切に生成できません。そのかわりに、Sun SDK 1.4.2以上を使用してください。
注意: 解凍されているアーカイブ・ディレクトリを使用してください。xmlpserver.ear(またはxmlpserver.war)をWebLogicコンソールからアップロードすることでWebLogicにデプロイしないでください。理由としては、コンソールではアプリケーション(またはWebモジュール)をアーカイブ・ファイルの形式でデプロイするからです。これは、BI Publisher構成では問題になります。理由としては、WEB-INF/xmlp-server-config.xmlをデプロイ後に手動で更新する必要があるからです。この問題を回避するには、解凍されているアーカイブ・ディレクトリを使用します。解凍されているアーカイブ・ディレクトリを作成するには、jarコマンドを使用してxmlpserver.earとxmlpserver.warを手動で解凍します。詳細は、WebLogicのドキュメントを参照してください。
解凍されているアーカイブ・ディレクトリを作成します。
mkdir C:\BIPub\xmlpserver.war
cd C:\BIPub\xmlpserver.war
jar -xvf manual\generic\xmlpserver.war
ブラウザで、WebLogic管理コンソールを起動します(たとえば、http://hostname:7001/console)。
「<domain name>/Deployments/Web Application Modules」を左ツリー・ペインでクリックします。
「Deploy a new Web Application Module」を選択します。
「C:\BIPub\xmlpserver.war」を「Target Module」として選択し、「Deploy」をクリックします。
WebLogicでは自動的にデプロイが行われ、BI Publisherサーバーが起動します。
ブラウザでhttp://hostname:port/xmlpserverを開き、ログイン・ページを表示します。
例: http://localhost:8080/xmlpserver
ログイン・ページが表示される場合は、「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に進みます。
この項では、BEA WebLogic 9.2アプリケーション・サーバーへのBI Publisherアプリケーションのデプロイ方法の一例を示します。ご使用の環境に適したインストール手順については、WebLogicのドキュメントを参照してください。
注意: 解凍されているアーカイブ・ディレクトリを使用してください。xmlpserver.ear(またはxmlpserver.war)をWebLogicコンソールからアップロードすることでWebLogicにデプロイしないでください。理由としては、コンソールではアプリケーション(またはWebモジュール)をアーカイブ・ファイルの形式でデプロイするからです。これは、BI Publisher構成では問題になります。理由としては、WEB-INF/xmlp-server-config.xmlをデプロイ後に手動で更新する必要があるからです。この問題を回避するには、解凍されているアーカイブ・ディレクトリを使用します。解凍されているアーカイブ・ディレクトリを作成するには、jarコマンドを使用してxmlpserver.earとxmlpserver.warを手動で解凍します。詳細は、WebLogicのドキュメントを参照してください。
解凍されているアーカイブ・ディレクトリを作成します。
例:
mkdir C:\BIPub\xmlpserver.war
cd C:\BIPub\xmlpserver.war
jar -xvf manual\generic\xmlpserver.war
ブラウザで、WebLogic管理コンソールを起動します(たとえば、http://hostname:7001/console)。
これを実行していない場合は、管理コンソールの「Change Center」で「Lock & Edit」をクリックします。
管理コンソールの左ペインで、「Deployments」をクリックします。
右ペインで、「Install」をクリックします。
「C:\BIPub\xmlpserver.war」を選択してから「Next」をクリックします。
「Install this deployment as an application」を選択してから「Next」をクリックします。
「I will make the deployment accessible from the following location」を「Source」アクセシビリティから選択します。
「Finish」をクリックします。
これらの変更を有効にするには、管理コンソールの「Change Center」で「Activate Changes」をクリックします。
「BI Publisherリポジトリの構成とフォントのインストール」に記載されている構成を実行します。
「Deployments」→「xmlpserver」をクリックして、サービスを起動します。
BI Publisherをアプリケーション・サーバーにデプロイした後は、BI Publisherリポジトリを設定してフォント・ファイルをインストールする必要があります。
リポジトリを設定するには、次のように、xmlpリポジトリ・ディレクトリをサーバー上の指定の場所にコピーしてから、その保存場所を指すように構成ファイルを編集します。
XMLPリポジトリ・ディレクトリを、インストール・メディアの\manualからサーバーにコピーします。
<application installation>/WEB-INF/ディレクトリにあるxmlp-server-config.xmlファイルを開きます。
warファイルまたはearファイルは、アプリケーション・サーバーによってこのディレクトリに解凍されています。
例:
AS/OC4J 10.1.3でデプロイする場合、この場所は<ORACLE_HOME>/j2ee/home/applications/xmlpserver/xmlpserver/WEB-INF/xmlp-server-config.xmlになります。
BI Publisherリリース10.1.3.3.1以上の場合、ファイルの内容は次のとおりです。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xmlpConfig xmlns="http://xmlns.oracle.com/oxp/xmlp">
<resource>
<file path="${oracle.home}/xdo/repository"/>
</resource>
</xmlpConfig>
注意: リリース10.1.3.3のBI Publisherでは、<file path>要素は次のようになります。
<file path="%s_Reports_Path%"/>。次の手順の説明のとおり、文字列「%s_Reports_Path%」は、サーバー上にあるXMLPリポジトリ・ディレクトリのコピー先のファイル・パスに置き換えます。
${oracle.home}/xdo/repositoryは、サーバー上にあるXMLPリポジトリ・ディレクトリのコピー先のファイル・パスに置き換えます。
たとえば、リポジトリ・ディレクトリを/home/repository/XMLPにコピーした場合は、xmlp-server-config.xmlファイルを次のように更新します。
<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<xmlpConfig xmlns="http://xmlns.oracle.com/oxp/xmlp">
<resource>
<file path="/home/repository/XMLP"/>
</resource>
</xmlpConfig>
更新後は、xmlp-server-config.xmlを保存します。
インストール・メディアのmanual\fontsにあるフォント・ファイルを、J2EEコンテナまたはアプリケーション・サーバーで使用するJavaランタイム環境のフォント・ディレクトリにコピーします。
Apache Tomcatの例
C:\Program Files\Java\jre1.5.0_07\lib\fonts
Oracle Application ServerまたはOC4Jの例
<ORACLE_HOME>…\jdk\jre\lib\fonts
WebSphereの例
<WebSphere dir>/AppServer/java/jre/lib/font
アプリケーション・サーバーを再起動します。
BI Publisherを起動します。
ブラウザで、http://hostname:port/xmlpserverを開きます。
例:
http://localhost:8888/xmlpserver
ユーザー名「Administrator」およびパスワード「Administrator」でログインします。
重要: 管理者のパスワードは、「プリファレンス」の「アカウント」タブで変更してください。