Oracle Enterprise Manager Configuration Change Consoleインストレーション・ガイド 10gリリース5(10.2.0.5) for Microsoft Windows or UNIX Systems B55859-01 |
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ここでは、Configuration Change Consoleインストールのセキュリティを設定するために、エージェントまたはサーバーのインストール後に行うことができる様々な構成の概要を説明します。
エージェントがインストールされているディレクトリは、エージェントを実行するユーザーしか読取りできないように設定する必要があります。これらのファイルの情報が使用されると、エージェントのセキュリティが侵害される可能性があるため、これらのファイルをすべてのユーザーに対して読取り可能にしてはいけません。
UNIXでは、インストールの際に、GroupまたはOthersに対してすべてのファイルのRead、WriteおよびExecute権限が取り消されます。
Windowsでは、最初は権限が設定されていません。管理者は、セキュリティ・ルールをローカルに設定するかドメイン・コントローラから設定して、エージェントのインストール・ディレクトリのファイルを他のユーザーが読むことを防ぐ必要があります。
サーバーがインストールされているディレクトリは、サーバーを実行するユーザーと権限を持つ管理者しか読み取りできないように設定する必要があります。これらのファイルの情報が使用されると、サーバーのセキュリティまたはサーバーとエージェントの通信のセキュリティが侵害される可能性があるため、これらのファイルをすべてのユーザーに対して読取り可能にしてはいけません。
最初は権限が設定されていません。管理者は、セキュリティ・ルールをローカルに設定するかドメイン・コントローラから設定して、サーバーのインストール・ディレクトリのファイルを他のユーザーが読むことを防ぐ必要があります。