デプロイ済サービスは、サービス・エクスプローラを使用して参照できます。 サービス・エクスプローラは、ルーティング・サービスまたはアダプタ・サービスの作成時に使用可能になります。 アダプタ・サービスの作成例は、第6.8.1項「アダプタ・サービスの追加方法」および第6.9.1項「ルーティング・サービスの追加方法」を参照してください。
Oracle Enterprise Service Busでのデプロイ済サービスの参照方法については、『Oracle Enterprise Service Bus開発者ガイド』の「インバウンドおよびアウトバウンド・サービスの作成」を参照してください。
デプロイ済サービスを参照するには、サービスを作成するダイアログからサービス・エクスプローラを起動します。
デプロイ済サービスを参照する手順は、次のとおりです。
「アダプタ・サービスの作成」、「ルーティング・サービスの作成」または「SOAP呼出しサービスを作成します。」ダイアログを開きます(開いていない場合)。
「名前」、「システム/グループ」、「説明」など、ページの他のフィールドに情報を入力します。
ルーティング・サービスを作成する場合は、「ルーティング・サービスの作成」ダイアログで「既存のWSDLの選択」を選択します。
「WSDLの位置」フィールドの右にある懐中電灯アイコンをクリックして、「サービス・エクスプローラ」ダイアログを開きます。
「サービス・エクスプローラ」ツリーのブランチ(BPELサーバー接続など)を選択します。
サーバー接続フォルダを開いて、既存のプロジェクトを表示します。
たとえば、設定されている「統合サーバー接続」を開きます。
プロジェクトを開いて、デプロイ済サービスを表示します。
デプロイ済サービスを選択します。
図6-3は、サービスが選択された状態の「サービス・エクスプローラ」ダイアログの例です。
「OK」をクリックします。
「サービス・エクスプローラ」ダイアログが閉じ、「ルーティング・サービスの作成」、「SOAP呼出しサービスを作成します。」または「アダプタ・サービスの作成」ダイアログに戻ります。
「ポート・タイプ」フィールドで、下矢印をクリックし、ルーティング・サービスのポート・タイプを選択します。
「OK」をクリックします。