「ダッシュボード」タブには、現在デプロイされているBPELプロセスと、現在実行(進行)中および最近完了したBPELプロセスのインスタンスが表示されます。アスタリスクは、デフォルト・プロセスのバージョンを示します。図13-1に、SOA Order Bookingアプリケーションの「SelectManufacturer」プロセスが表示されている「ダッシュボード」タブを示します。
図13-2に、複数のバージョンを伴った様々なBPELプロセスが表示されている「ダッシュボード」タブを示します。
図13-2 Oracle BPEL Control: 複数のバージョンを表示した「ダッシュボード」タブ
「ダッシュボード」タブを使用して、デプロイ済、実行中および完了済のプロセスを監視します。実行中のプロセスが入力を待機している場合は、開始ページを使用して入力情報を指定できます。
デプロイ済、実行中および完了済のプロセスを監視する手順、およびプロセスを開始する手順は、次のとおりです。
「ダッシュボード」タブをクリックします。
「名前」列でデプロイ済のBPELプロセスをクリックし、インスタンスを作成してプロセスをテストするページにアクセスします。
実行中のプロセスの名前をクリックすると、開始ページが表示されます。
図13-3に示すように、入力を待機している実行中のプロセスには、プロセスを完了するために必要な入力情報を指定します。
「XMLメッセージの転送」をクリックします。